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紀咲様より纏と晃へ

紀咲さまより:纏さん、晃さんに質問です!

『はじめまして、紀咲と申します
突然なんですが、纏さんには生徒会&王道くんの他に子供は居るんですか?
そんな子供達と笑っている纏さんを見て晃さんは嫉妬しないんですか?

最後に、僕も子供にしてください!!』


晃「纏の子供はな、ようけおるで〜。まず実家の俺の弟ら二人やろ。あと、俺の実家の店で修業しとる若いもんらほとんどそうやな。」
纏「こ、子供って…、僕、お母さんなんかじゃ…」
晃「はは、纏にその気はなくても知らん間にそうなってまうんやもんな?ちょっとでも礼儀がなって無い奴とか、怒るときめっさ鬼やもんな。でも、怒られた奴はその後纏に褒められてすーぐ懐いてまうんや。」
纏「うう、なんか恥ずかしい…」
晃「それが纏のええとこやろ?なんも恥ずかしがるとこや無いで。それから、子供らが纏と笑ってるところ見て妬くかって?はは、妬いたりせんよ。前にも言うたかと思うけど、纏にとって大事な子供は俺にとっても大事な子供や。そんな大事な子供らと楽しそうにしとる纏を見たら、なんや俺まで楽しなるわ。それにな。」
纏「…あ、晃?なに、急に抱きしめ…」
晃「夜はな、奥さん独り占めやから。朝まで、かわいい奥さんと二人きりや。な?纏…」
纏「…うん。」
晃「あ、紀咲様。纏は喜んで子供にしてくれるで?そのかわりな、怒るとめっちゃ怖いで〜?」
纏「あ、晃!」
晃「ははっ、かわいいからそんな膨れんといて?」



なにやら甘い空気が漂い始めたので、二人きりにさせてあげてください(^_^)
纏自身にも弟がいますが弟は纏と同じくしっかり者なので小姑様と呼ばれています。







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