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2

「ん…、んっ、んっ、んふぅ…」


ちゅばちゅばと、一心不乱に草壁のペニスに奉仕する。舐めながら、イキそうになる体を必死にこらえた。


「ふふ、…っ、はあ…、僕のをしゃぶってるだけでイきそうなの?…ん…、上村センパイって淫乱なんですね…」
「んんぅ…!」


草壁はくすくすと笑い息を乱しながら、奉仕する上村の耳の裏をくすぐる。
刺激に耐えようと体をよじるたび、かかとでバイブをぐりぐりと押し込む形になり、アナルの奥が刺激される。
草壁の許可がないのに射精をしたらまたお仕置きされると上村が必死に堪えているのを知っていて、わざと射精を促すようなイタズラを繰り返す。


「く、さかべ、ひゃん、おねが、許して、んっ、んっ、」



ぽろぽろと泣きながら謝罪を繰り返し、自身に奉仕する上村を見て草壁はにこりと微笑んだ。そして、草壁のペニスに奉仕していた上村の両手の指に、自分の指を絡ませる。


「上村センパイは、誰のもの?」
「く、さかべちゃ、草壁ちゃんのものです…!」


上村の答えに満足げに微笑み、絡ませた両手を上にあげ壁に縫い付けた。

「…ご褒美あげる。イっていいよ。」
「うっ、うぅ――――!」

そして、己のペニスを上村の口にねじ込んだ。


「ふぐぅ!ううぅ――――!!!」


びゅく、びゅくびゅくびゅく。

がくがくがくがく。


上村ののど奥に草壁が射精すると同時に、上村も体を大きく痙攣させ、ペニスに触れられずに射精した。



草壁がずるりとペニスを上村の口から引き抜くと、上村はずるずると壁づたいに崩れ落ちた。気を失ったらしい。床に倒れる前に、草壁が上村を抱き止める。



「…イラマチオさせられてイっちゃうなんて、ほんとかわいい人」



草壁は気を失った上村を満足げに抱きしめ、何度も何度もキスをした。



後孔に埋め込まれたバイブを抜き取り、シャワー室で体を綺麗にしてやり仮眠室のベッドに寝かせる。仮眠室から退室する前に、草壁はもう一度眠る上村にキスをした。


お茶の用意をし、会長と副会長の帰りを待つ。


「只今戻りました、遅くなってすみません。会長も帰りに捕獲してきましたよ。…あれ、上村さんはどうしました?」


首根っこを掴まれた会長が小暮ぇ〜とぐずぐず泣いている。


「はい、上村先輩はちょっと調子が悪くて仮眠するそうです」
「なんだ、しょうのないやつだな。」


会長が立ち直って、ふん、と鼻を鳴らした。


「さ、お茶にしましょうか。」


草壁はにっこり笑い、二人に準備したお茶を注ぐ。


…上村センパイへのお仕置きはとりあえずおしまい。だけどあの生徒は、どうしてくれようかな?


三人で和やかに談笑しながら、草壁は心の中でほくそ笑んでいた。



end

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