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おバカなにゃんこ・if

癒優様より頂き物です!こちらも、随分前に頂いていたのですが私の自己都合でこんなに遅くになりました…。せっかくお送りくださっていたのに申し訳ございません(>_<)

まだ200万&1周年記念企画の準備をしている頃に、忙しく疲れているのでは…とご心配くださって、少しでも和ませてくださろうとお送りくださったものです。和みましたとも!

陸斗が甘いのは前からですが、甘えたなのはレアですね(*^_^*)きっと目が覚めた陸斗に高雅はがっつり食べられちゃうでしょうw

ありがとうございます!



Ifシリーズ〜もしも陸斗がお酒に弱かったら…?


扉を開けるとそこにはソファーで横になっている陸斗の姿がありました。

「風紀副…?」
「ふふ高雅おかえりなさい。あぁ冷蔵庫にあったジュース頂きましたよ?」
「ジュース?無かったはずだけど…あ」

陸斗のばがばかばか。ジュースじゃないし。お酒だし。

折角友達からオススメだよと言われて貰ってたお酒なのに。今日は陸斗が部屋に来れないって言ってたから帰ってきてから飲もうとしたのに。

「風紀副仕事は?」
「高雅は私より仕事の方が気になるのですか?」
「いやだって今日風紀で会議って…」
「陸斗は私といるの、嫌ですか?」


……………え?


…………………あれ?


「ふふふふふ風紀副?」
「どうしました?いつもみたいに陸斗と」
「陸斗、さん?寄っちゃった?」
「ふふ、ジュースで酔うわけないじゃないですか」

酔ってらっしゃった。


「陸斗、こっちへ来て私に膝枕してくれませんか?」
「ひ、膝枕??」
「駄目、ですか?」

Q:目の前にいるのはだれですか?


「あ、う、うん」
「高雅、はやく」

陸斗に急かされ、ソファーに腰かけると、すぐ太ももに頭を乗せて来た。

「高雅の膝枕、気持ちいいですね」
「そう?嬉しいな〜」

頭でスリスリされた。
な、なんかくすぐったい。

「陸斗」
「ん?」
「愛してますよ」
「〜〜〜〜〜〜っ/////」

「おっ俺も」

“愛してる”って言おうとしたら、


「スースー」
「りくと?」

寝ちゃった…。
なんか今日の陸斗凄く
「甘えたさん?お酒のせいかな?」

いつもとは違う陸斗が見れて、なんだか胸がほくほくした。

眠っている陸斗の顔が、なんだか可愛く見えちゃって、起きるまで頭撫でてようかな、なんて。

fin………


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