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つながる

注※この章は、18禁です。ほぼえろしかありませんので苦手な方はとばして下さい。最終章は、この章を読まなくても問題ありません。

ふたりの甘えちをご覧になりたい方はぜひどうぞ♪

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思いが通じ合ったあと、一夜は俺にキスをしてくれた。
唇が触れ合うだけの、優しいキス。


嬉しくて嬉しくて、離れた後今度は俺からのキス。
お互い、そうやって何度もキスし合っていると、ふいに一夜が深く口づけてきた。



「ん…っ!」



いきなりでびっくりしたけど、離れたくなくて。一夜の首に恐る恐る腕をまわすと、ぬる、と、一夜の舌が入ってきた。



「ん…っ、んぅ、ふ…ぁ、」



くちゅ、と舌が絡み合う。恥ずかしくて、逃げようとする俺の後頭部をしっかり押さえ込み、もっと深く口づけてくる。逃げる舌を追いかけて、口の中をくちゅくちゅと舐め回される。


「んんーっ、ふ、んぅ、、ん…っ!ん…っ!」


ちゅう、と舌を吸い上げられ、ぞくぞくと背筋を快感が走る。


「あ、あふ、…いちや、ん…っ、ふぁ、まって、まってぇ…っ、んっ、んっ、」


角度をかえる合間合間に、必死に待ってと訴える。気持ち良すぎて、手はがくがく震えて力が入んない。息がうまくできなくて、苦しくて涙が浮かぶ。

一夜が、そんな俺を見てごくり、と喉をならした。

俺の頬を両手で挟み、コツンとおでこをくっつける。

「ごめ、和ちん…俺、カッコ悪いね。
超ガッついちゃって…
夢に見た和ちんとのキスだから、夢中になっちゃった」

よく見ると一夜もはあはあと息を荒げてる。


…うれしい…


「ん…、俺も、ずっと、夢見てた…。
ごめんな、は、初めてだから、うまくできなくて…」

もじもじと目を伏せると、ちゅ、と目尻にキスをしてくれた。


「あは、俺もだよ。
初めてだから、うまくできなくてごめんね。」
「は…じめて…?」

一夜の言葉にぱちくりと目を開ける。

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