×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -




3

寮部屋につくなり、素早く高雅の服を脱がし、腕を後ろ手にネクタイで縛り上げ、ベッドに転がした。


「なっ、なになに!?風紀副、なんでこんなことすんの!?」


驚愕に目を見開き、怯えた声で陸斗に問いかける。


「…なんでか、ですって?今からあなたの体に教えてあげますよ、たっぷりとね。今は酔っ払っていないようですから、しっかり覚えてください。」
「――――――んん!」


陸斗は、逃げようと体を捩らせた高雅に覆い被さり、唇を塞いだ。


「ん…っ、くふ、…っんぁ、んんぅ!っ…、うんん!んむぅ!ん…っ、ん…っ」


何度も何度も、しつこく舌を絡めて吸い上げ、口内を思う存分舐めまわす。
高雅の口の端からは飲みきれない唾液が垂れ、息苦しさから呼吸が荒くなっていく。


「は…っ、はふ…っ、風紀、ん…!」


ちゅうう、と舌に吸いつくと、高雅はぶるぶると体を震わせた。


「――――――――んんぅ!」


しつこく続く口づけに翻弄される高雅のペニスをぎゅっとつかむ。

[ 100/283 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]
トップへ戻る