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寮部屋につくなり、素早く高雅の服を脱がし、腕を後ろ手にネクタイで縛り上げ、ベッドに転がした。
「なっ、なになに!?風紀副、なんでこんなことすんの!?」
驚愕に目を見開き、怯えた声で陸斗に問いかける。
「…なんでか、ですって?今からあなたの体に教えてあげますよ、たっぷりとね。今は酔っ払っていないようですから、しっかり覚えてください。」
「――――――んん!」
陸斗は、逃げようと体を捩らせた高雅に覆い被さり、唇を塞いだ。
「ん…っ、くふ、…っんぁ、んんぅ!っ…、うんん!んむぅ!ん…っ、ん…っ」
何度も何度も、しつこく舌を絡めて吸い上げ、口内を思う存分舐めまわす。
高雅の口の端からは飲みきれない唾液が垂れ、息苦しさから呼吸が荒くなっていく。
「は…っ、はふ…っ、風紀、ん…!」
ちゅうう、と舌に吸いつくと、高雅はぶるぶると体を震わせた。
「――――――――んんぅ!」
しつこく続く口づけに翻弄される高雅のペニスをぎゅっとつかむ。
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