ファンタジー世界で無双することを夢想するショタの話です。
無双展開を夢想した俺は、父親のちんぽをくわえることにした。
同性間の近親相姦は禁止されていないどころか、推奨されている国なので、俺たちの行為は問題にならない。
パギュームという魔法国家のクラウンのひとつが俺の家であるテーキンスタルトだ。
クラウンとは王になれる血筋のことを言う。
パギュームは五年ごとに王を選び直す。
王になる人間はクラウンの血筋から国民投票で選ばれる。
父は俺が生まれる前まで三回連続で王だったが、俺との時間を作るために王に選ばないように国民に頭を下げた。
父の十五年の実績と人気は大きすぎて、父以外を選ぶことが難しいようだったが、若き才能を応援すると他家の人間を推して推して推した。
いろいろと裏の調整などをして、望み通り父は俺との時間を手に入れた。自分の国より、世界平和より、息子との時間を父は優先したのだ。怒る人間もいるし、納得していない人間もいるが、父も生きた人間だったのだと好意的に見てくれる国民も多かった。
生まれる前から父に溺愛されまくっていた俺は、母親の顔を知らない。父いわく、自分よりも母親に懐かれるのは嫌だったという。
父には百人ほどの関係を持っている女性がいる。
メイドや娼婦なども含めるともっと多いかもしれない。
だが、誰も父の子を孕まない。
俺には兄弟が居ない。
父にやっと生まれた子供が俺なので、どろどろに溺愛され、ダメになるぐらいに甘やかされた。
結果、出来上がったのは、ろくでなしだ。
わがままを言っても父はかわいいしか言わない。
親失格だ。
父と肉体関係にある誰もが俺の母親になりたがり、好かれようとする。俺に強く当たる人間はおらずに増長の限りを尽くした。
調子に乗った俺は喧嘩を売ってはいけない相手に喧嘩を売ってしまった。
世界王とも言われる超常存在だ。
アレを人間とするならば、頂上よりも更に上がある。
アイスブルーの冷たい瞳以外は思い出せない。
美しい男だということは、後で聞いた。
俺はそんな世界王に頭を破壊された。
正確な言い方をするなら、実験台にされた。
世界の異常を直すために定期的に召喚される異世界人がいる。
彼らのことを勇者と呼び、便利に使っているのだが、そんな勇者の世界と俺たちの世界は大きく違う。
俺たちでも国が違うと文化が違って、慣れるのが難しい。
言葉も食事も生活スタイルも違うので、なかなか分かり合えない。だが、それでは勇者に英雄としての活躍を望めない。
愛着も何もないこの世界のために無償で動いてくれる人間を作り上げるために勇者に寄り添える人間が必要になる。
俺は、勇者の世界の知識などを頭に叩き込まれた。
今まで生きてきた世界の常識をぶち壊されて、勇者の世界で生まれたかのような錯覚をするほどだ。
生まれ変わったというべきか、今までの俺が死んだというべきか、異世界に召喚されたばかりの勇者と同じ価値観の人間が誕生した。
この実験が成功か失敗かは俺の生活態度次第らしい。
世界王としては実験は成功だったと言いたいので、俺が不出来だったら息の根を止めると言われた。
つまり、俺はビッグになるしかない。
そう思って父親のちんぽをくわえる俺はビッグではなくビッチではないかと内心でツッコミを入れたいところだが、無双のためだ。
無双は一日にしてならず。種は蒔かなければ実らない。
◆◆◆
ショタと言って差し支えない小さな俺の手にずっしりと重みのある父親の勃起ちんぽ。
ぺろぺろ舐めながら、手を動かして良い感じにくちゅくちゅ鳴らす。視覚と聴覚でセックスしてますと伝えるのは大事だ。
父親は近親相姦反対派だったが、俺には何をされてもいいと思っているダメ親なので、ちんぽ舐め舐めも受け入れている。
俺の頭の中をいじるという父親の地雷を踏みつけにして、つばを吐いた世界王だが、国力の差がありすぎる。
パギュームは弱小国ではないが、あちらはデカすぎるし、世界王は強すぎる。
それでも、父は俺の父親として、立ち向かおうとしたが止めた。
俺が泥団子を投げつけるというクソガキ行動をしたせいなので、あちらの怒りはごもっとも。
他国の王に喧嘩を売ったら、子供であっても貴族なら首を差し出さなければならない。
この場合、首が飛ぶのは父親だっただろう。
国民人気の高い父親の首が飛べば、戦争待ったなし。
そして、国力として負けているので、パギュームが蹂躙される未来しか見えない。
俺に自分が愚かだと教えてくれた勇者の価値観は正しかった。
この世界とは相容れない思想も多いし、変態知識も多かったが、権力のあるクソガキとして育たなくて良かった。
世界王と言われるほどの人なので、行動は正しい。
俺一人をどうにかすることで戦争を回避した。
自業自得だとしても俺への攻撃が許せず、勝ち目のない戦争の準備をしていた。これは身から出た錆だと、俺が責任を取ることを考えた。責任とは父親の気持ちを切り替えさせることだ。
こうして、俺の頭が破壊されてよかったと父親に思わせるぞ計画が開始した。
戦争回避のためにまずやったのはちんぽを握ることだった。
父親の怒りを抑える一番の方法は、ちんぽを握ることだと思ったからだ。怒りを抑えるだけではなく、父親のすべてを制御できるのだ。男の大部分はちんぽに操られていると勇者の世界では教えていた。俺の中の知識は偏っている気もするのだが、今のところ間違ってはいなかった。
大人は俺のようなショタにちんぽをぺろぺろされると幸せになれるのだ。
父は頻繁に俺とキスをするし、頬っぺたをすりすりする。
子供に対する愛情は純粋であり、性欲は含まれないと近親相姦反対を表明していた父だが、俺がぺろぺろしたいと言えば折れた。
頭を破壊されようが、父にとって俺は愛すべき息子のままだ。
部下が兄弟で仲良くセックスしているのを鉄拳制裁していた父だが、今では部下に謝罪して、兄弟セックスを視姦している。
部下のセックスで興奮はしないが、俺を気持ちよくさせたいという勉強熱心な父だった。
父を尊敬していた部下は禁止されていた中で背徳感にまみれた兄弟セックスもよかったが、見られながらするオープンセックスも満足感があったと言っていた。ド変態だ。
パギュームは性に対してオープンでありながら、あまり発達していない。勇者の世界の変態性に比べれば、生まれたばかりの赤ちゃんぐらいの成長度だ。
そんなわけで、勇者の世界の知識で俺は無双できるはずだ。
この世界は魔法力イコール性欲なので、スケベであればあるほど大きな力を持てる。
父は性欲が強く、性欲のコントロールも上手かった。
朝起きたらメイドとセックス、執務や訓練の休憩の際に部下や秘書とセックス、午後の紅茶やおやつをとりながらセックス、会議をしながらセックス、街を見回りながらセックス、そうやって、近くに居る女たちとセックスをし続けて、魔法力を高めていた。
女たちとばかりセックスをしているのが父の特異なところだ。
普通は同性とのセックスで性欲を高めるが、父は子供が欲しかったので、子作り前提でのセックスだ。
父は性欲は強いが、使い方を間違っている。
兄弟セックスをしている部下のほうが、性欲の使い方を知っている。元々が、性欲が多いので気づけないのかもしれないが、セックスをすれば魔法力が大きくなるわけではない。
セックスをすると性欲を発散してしまう。
子供だからやりかたを知りませんという顔で、ちんぽをぺろぺろするだけの俺を父は責めない。勃起ちんぽはもっと刺激が欲しいと訴えているが、息子を愛しまくっている父からするとかわいい俺がぺろぺろしている姿で満たされている。
体と心のアンバランス、これは性欲が高まる。
欲しがっている体の熱を感じながらも心が満たされているから動かない。くすぶった体の熱はそのまま魔法力として外に吐き出される。
父は毎日、魔獣を討伐する。
俺がぺろぺろするようになって、討伐効率が三十倍に跳ね上がったと言われている。
魔法力が高いのは十代だと言われているが、父は今が全盛期だ。
俺にちんぽをぺろぺろされている今が一番スケベになっている。
「はやく、アナルセックスしたいよぉ。おしり、ずぽずぽされるの、たのしみだなぁ」
ショタを前面に出すため、馬鹿っぽいぐらいがいい。
俺は世界を制するショタになる。
おくちおまんこ化計画は苦しいのでとん挫した。
俺は気持ちがいいことしかする気がない。
魔法力を高めるために性欲を高める必要がある。
性欲を高めるために感じやすい敏感な身体が必要だ。
敏感な身体を作るためには相手がいる。
一番信頼出来て、俺を傷つけたりしないのは父親だ。
というか、父親以外に体の開発をお願いしたら、相手は死ぬ。
魔法力ゼロの性的に無知な俺でも父はかわいがって愛し続けてくれるかもしれないが、俺は無双したい。
男なら誰より強くなることを夢見るはずだ。
勇者の世界の価値観なのかもしれないが、強さを追い求める男はストイックで格好いい。
つまり、アナルセックスに備えて尻の穴の拡張に勤しんでいる俺も格好いい。
父に話したら、俺のことを意識が高いと褒めてくれた。
指で、舌で、道具で、父は俺の尻を排泄のための穴ではなく挿入するための穴に作り変えている。
ちんぽを舐めて誘惑しておきながら、俺のことを気持ちよくしてくれと父に全部任せてしまう。他力本願で、普通なら許されないことだが、父は俺に奉仕することに悦びを感じている。
脇の下と舐めてくる舌が気持ち悪いのに気分がいい。
街を歩けば大人気、部下たちだって父を大好き、抱かれたいと思っている男女は数多いが、父には俺だけだ。
靴下を脱いで外気にさらすと父が布でこすってくれる。
ショタちんぽをこすられるのは痛いが、足をこすられるのは気持ちがいい。
足の指の間や爪を磨くように父が布を使う。
精通がまだなので、ショタちんぽは硬くなっても精液を吐き出さない。性欲が発散されずに体の中にくすぶっている感じがある。
そうすると魔法力がバカ高くなり、同年代では太刀打ちできない。
優秀な父の優秀な息子として周囲から称賛の嵐だ。
無双するのは射精よりも気持ちがいいと射精したこともないのに思う。
もっと無双し続けるためにも俺はメスイキを習得する必要がある。
メスイキとはアナルセックスにより到達する楽園だ。
射精せずに達する。
回数の制限なく天国に行くことが出来るらしい。
父に話したら、俺を強くするために協力を惜しまないと言ってくれた。父は俺が怖がることなどしないので、任せていれば安心だ。
女性との膣セックスしか知らない父だが、部下のアナルセックスを見ることで俺とのイメージトレーニングは万全だという。
大人は頼りになる。
「ずぽずぽしたいなぁ、ねぇ……パパ」
「今はまだ入れられないかなあ。壊れちゃったら、パパ悲しいよ。十歳の誕生日にハメハメしようね」
年齢が行き過ぎるとショタ特有のやわらかな肉感が消えてしまう。ショタのほうが、いろんなちんぽをくわえやすいはずだ。
初めては父だと決めているが、俺の目的は無双である。
いろんなちんぽを味わって、魔法力を高めるのだ。
父とだけのセックスでは、やがてマンネリになってしまう。
それは性欲の衰え、魔法力の低下だ。
先のことを心配しすぎかもしれないが、俺はこの世界で無双する。
そのためには、いっぱいエッチなことをしていかなければならない。
ちんぽなしでは生きていけないぐらいのメスイキスケベショタに俺はなる。
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この後に父が息子を気持ちよくさせるためのご奉仕セックスな展開もいいし、意識のない息子をハメハメもいいし、総受け展開を模索する息子を強制、父ルートにするのもいいし(よそ見したお仕置きセックス)
基本的にあまあまらぶらぶ快楽セックスです。
痛くはしません。
初挿入が怖すぎて(ビビり)痛みを快楽に変換する薬とかを飲んで、痛いことをされたがったりする展開もいい。
興味ありましたら、コメントください〜。
2020/04/07
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