◆長編:第13章の後書き
2015/01/01 10:15

※後書きページですのでネタバレを含みます。注意して閲覧お願いします。



お久しぶりです!長らくお待たせしてしまってすみませんでした;

今章のテーマは『勇気』

実は本文の中に『勇気』というワードは用いていません(多分…←)(もしあったらこそーり教えて下さい←)。
このワードを用いずに一歩踏み出す時の心境をヨヒラを通じて表したかったのです。

前章と同じように、この章も伝えたいことの集大成となっています。

第3章とも少しリンクしていますね!

これまでヨヒラが学んできたこと…言葉の重みや信じるということ…それを踏まえて、戦いを怖がっているヨヒラが頑張るお話でした。

強くなったでしょう?彼女(笑)

ヨヒラは元々PSIに良いイメージが無かったんですよね。カヤほど割り切れておらず…相手を傷付けるから戦いが苦手。実は描写していませんが、道中での敵はほとんど男どもが対処している裏設定(笑)

でも、守られるだけのお姫様で終わってはいけない。皆が手を差し伸べてくれているなら、その手を取りつつ自分も立ち向かわないと。ヨヒラはそう気がつきます。PKグラウンドを習得したのもヨヒラの意志によるもの。
大地があるから生命は育つ。その生命を守るためにヨヒラは立ち上がったんです。例え、過去に傷つけられても。それら全て包容する優しい力をヨヒラは身につけた。

さて、やっとこの私の小説での敵について説明が出来ました…長々と引っ張ってすみませんね;
いや、だって、セキラが正式に仲間にならないと説明が出来なくて(笑)
ちょっと無理矢理な感じがありますが;勘の良い人は今まで出てきた巨大ハチやナメクジなどの正体が分かったのではないかと思います。

今回の見所及び反省点

・ヨヒラが徐々に気持ちを高めている描写。
最初口数少なく大人しいのはすでにスイッチが入っていたから。我ながら気に入っています(笑)
・戦闘描写あっという間…
というか幹部本人(シン)に苦戦している描写がない………ままま、幹部戦に苦戦したということで!!←
・ウェザー
絵でシワスさんの説明に「マッチョ」と書いたんですけれど、理由は読んだ通り(笑)
実は、ホノケ家のように旧家の出だけれど、仕来たりとか武道を強いられるのが嫌になってノナンスへ飛び出した…という訳あり裏設定(笑)
中学高校と吹奏楽部(トロンボーン)なのも武道から離れたかったから。セキラとヨヒラの為に一肌脱いだんです。
考えるのが楽しかったです、私が(笑)
ウェザー、もうちょーっと良いところを全て掻っ払って行く感じで活躍させたかったなー。
本編での出番はこれにて終了(だと思われる)
また短編を出すので、これからもご贔屓に(笑)

次回は息抜きしつつ敵の核心に迫って行こうと思います!
これからもお付き合い下さい。
それでは…ここまで読んで下さりありがとうございました!


追記




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