◆同じ「信じる」でも…
2015/07/27 09:56

キャラや世界観によってだいぶ重みが変わる言葉なのだと。

先日ストーリーをボロクソに言っていた例のゲーム。
真エンド知っても「あぁ、うん」と微妙な感想でした。
脳内ゆるふわお花畑の主人公に全く共感が持てない。
作中で何度も「信じる」と言うけれど、正直、「お前バカじゃないの?」としか思えなかったです。

が、ふと、ウチにも「信じる」を連呼する子がいたことを思い出しました。
そう、ヨヒラ。
自分の理想として書いた女の子。

フィルターがかかっているせいもあるかと思いますが、何でかな、ヨヒラにはここまでイラッとはしなかった。

キャラの違い?
うぅむ、それだけじゃない気がする。
じゃあ、なに?

…世界観か!

前者は殺らなければ殺られる世界。
後者は(一応)現代の平和な世界。

世界観でここまで変わっちゃう言葉だったのか。
言葉って面白い…。

まぁ、脳内ゆるふわ主人公は幽閉されて育ったから甘ちゃんになるのも仕方がないと納得はしている…(プレイしていないから分からないけれど、マルスも同じような感じだったらしいし)。
ただ、「理想はそうだけど現実は厳しいよ」と戒めるキャラが欲しかったなぁ(何だかんだで皆主人公に甘い)。

ウチの場合、そのポジはセキラかな。
理想(ヨヒラ)と現実(セキラ)と対比させた部分もあるし…。
セキラは「ヨヒラはそれでいい」と認めているけれど、真似出来ないとも思っている。
彼女(理想)を叶える為に自分は裏(現実)から支えようと決心するし…バランス的な意味でも丁度良かったのかも。

いやいや、だからといって「私の書いた文、最高!」とは思っていませんよ!;
プロットガバガバだし、今読み返すと描写不足多すぎて苦笑いしか出ない(特に最後はネタギレ感半端ない)。
処女作だから許して(笑)

世界観に沿った本来の生き方。
なぜ、そのキャラは本来の生き方に反してまでそのような信念を持つのか。

学ぶ所があったからある意味このゲームプレイして正解だったかもね(笑)

皮肉ばかりですみませんね;
やっぱり、楽しんでプレイしている人を見るとTwitterではこういうこと吐けない…。

追記よりゲームネタバレとさらに愚痴です((←

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