Jun 20芸夢


黒田官兵衛√赤

 ツキの星を掴むまで。opは鶴姫や長曾我部と同じ海戦でのものなんですね。いまに見てろよ、刑部。ということで、彼の野望を追いかけていきます。

【戦歴】
一、戸次川の戦い 思い出編
 九州統一の始まりに。初めて立花さんを撃破せず迂回させてみたのですが、宗麟を追い詰めると本気で怒る立花さんが見られてよかったです。「弓には弓のいいところがある、そうは思いませんか黒田殿」って科白は、史実の逸話からですね。黒田違い、うまい。

二、耳川潜伏戦
 島津の一時撤退後、門を開いてでふたたび相対したときにムービー。東西両方を叩くという黒田の策に気づいた島津が、ひと勝負後乗るか逸るかを決めると云います。そして実際に、乗る、と。お互いを評価し認めあっているふたりがいいなあと思いました。

三、背水防衛戦
 大谷さんに攻め入られる。「ぬしの考えなど、すべてお見通しよ」とのこと。鈍足の黒田で防衛戦はなかなかきつい。大谷さんを追い詰めるも、毛利さんの介入によって不利になってしまううえ、ぼろくそ云われる黒田が本気で可哀想になってきます。なぜじゃあ。

四、中冨川海砦戦
 これより義のために働いてもらう、と拒否権もなく周囲の国を纏めるよう大谷さんに云い渡されました。まずひとつめ、四国に行きます。ここには来たくなかった、と躊躇する黒田を急かす大谷さん。「黙ってろ、クソッタレが」って悪態をつく黒田が好きです。
 再建が進んでいることに安心する黒田はやっぱりいいひと。長曾我部との会話は彼のルートで黒田に会ったときとだいたい同じですが、「許してくれ…...俺はあんたの目をまともに見ることができない」っていう黒田の心境がこちらでは聞くことができて、それに胸が痛みます。いいひとなんだなあ、本当。大谷さんが! 憎い!(けど憎みきれない!)

五、烏城の戦い
 大谷さんと毛利にずたぼろ云われながらも進軍。ここでも悪者役を押し付けられるようです。小早川を脅し、天海を討てとのことでしたが、天海さまには逃げられてしまいました。
 大谷さんには責められ、毛利には呆れられますが、天海を撃破できるとここの会話も変わるのでしょうか。

六、雑賀荘の戦い
 さとい女は好かない大谷さんに契約して来い、さもなくば潰せと無茶を云われる。雑賀は黒田のことを「官兵衛」と名前で呼ぶんですね。悪巧みを失敗して逆手に取られてしまったことを雑賀にも悟られ、悔しそうな黒田さん。かわいい。

七、厳島の戦い
 いくら温厚な小生でも我慢の限界、と大谷さんと毛利からの仕打ちに耐えかね黒田は反旗を翻す。まずは毛利をぶちのめしに行きます。
 今さらですが毛利と黒田の体格差がすごい。毛利が一層小さく見える。毛利と大谷を倒し自由になる、という黒田に、その腕でか、と笑う毛利。慣れとは恐ろしいな、と。ふん、と口角を上げる毛利が美しいです。貴重。さて、鍵は大谷さんが持っていることを知り、黒田はもはや絶望の淵です。

八、関ヶ原の戦い 乱入
 刑部から鍵を取り戻して、ついでに凶王も権現も平らげて、天下も小生がいただきだっ! ということで、初めての関ヶ原乱入です。鍵よこせっ! って、黒田かわいいですね。
 とにかく鍵、鍵を取り戻せ! 字幕から面白い。「しら、ばっ、くれるなと言ってる!」「しら、ばっ、くれてなどないわ」とか、大谷さんとの会話もいちいち面白い。大谷さんを撃破するも鍵は石田の手へ。決戦中の石田と徳川のもとへ向かうと、鍵だけのために乗り込んできたのか? と徳川には面白がられる。石田も「ほしいか? ならば死ね」とかあきらかに楽しんでますね。面白いです。
 結局、鍵は鳥に奪われるも、なぜじゃーと云いつつ天下統一です。いやあ、楽しかった。


【戦闘面】
 鈍足パワータイプな黒田ですが、他にはない武器ということもあって楽しかったです。□ボタン長押しでぐるぐる鉄球を振り回しますが、やりすぎると目が回ってぴよったり、バサラ技や固有技でもいちいち枷を外そうと(して失敗)したりとなにかにつけて面白い。鈍足を補う奥義があるのもいいですよね、だいぶ身体張ってます。風属性で敵がわらわら寄ってくるのでそれをぶんぶん鉄球振り回して蹴散らすのは爽快でした。

 追記はいつものごとくもろもろの感想です。

p.s.

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