「
みんなのうたうたい」
ハミガキ上手かな
ただのエロ
異物、18禁
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あ。
忘れてた。
夢現に遊んでいた意識に突然閃いた、ソレ。
……いいや。
一回くらい。
死にゃしない。
自分に言い訳をすると意識が再び沈んでいく。
超眠い。
あ、でも、そーいや、朝も寝坊して……。
ああ、まあ。
一日くらい。
いいだろ。
死なねえし。
死なねえし。
なんて。
ズボラな自分をこんな形で後悔するなんて。
「……っふ、ン……」
思わなかった。
てか思うわけがねぇ。
ありえねぇ。
「あっ……ん、も、っやめて」
首をふって懇願すれば、俺の体をまさぐっていたものが離れていった。
はあ、はあ、という自分の荒い息づかいが空間を支配する。
がくりと項垂れた視線の先にある自分の体に、愕然とする。
てらてらと光る真っ赤に腫れた乳首。
同じく真っ赤になって、ひくひく揺れている完立ちの息子くん。
血管バキバキで、濡れてて、自分でもヒク。
卑猥な光景。
メンソールの爽やかな香りがひどく場違いだ。
「っ、ン。っ、これ、あつ」
乳首と、息子と、それからその奥の穴に塗りつけられた爽やかなメンソール臭のモノは、ちっとも爽やかじゃないヤバいものだったらしい。
初めはすうっとアルコールを塗られたような感じだったのに。
「ふふ。して欲しくなった?」
「っんな、わけ」
顎を捕まれて、大きなマスクをつけた男と至近距離で目が合う。
口許は見えないけれど、その目がいけすかない。
「悪い子」
「っひあああ!」
「いい声出すじゃない」
「あっ、ひぃん、ん、んああ!」
男が手に持っていた物を、じんじんと熱く、痒みを感じていた俺の乳首に当てた。
瞬間的に、体がビクビクと飛び跳ねる。
「気持ちいい?」
「っう、あ、あ」
いい、いい。
脳天に駆け上がる快感に涙がにじむ。
「何をするの? ちゃんと言おうね。何で、どうして欲しいの?」
柔らかい毛先が乳首を擦る。
もっと、擦ってほしい。
ちんこも。
穴も。
ああ、擦ってほしい。
じんじんして、堪らない。
ああ、擦って。
擦って。
「歯ブラシでえええ!」
食べたら磨く
やくそくげんまん
「歯ブラシ……すきぃぃ」
「はい、イイコ」
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ゴメンナサイ