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リクエスト話『隠し事の終着点』
2019/08/30 01:36

 ・今回は『ミスタとの切甘、フーゴ脱退せずに全員生存の新生パッショーネ。ミスタより歳下。死闘の中で恋仲になりジョルノがボスになってしばらく後に妊娠判明。新組織の慌ただしさや自分達の立場な現実を直視して1人で産むことを決め、早速、新ボスのジョルノの元へ相談しに行くけど〜』というリクエストから書かせていただきました。 

 話の流れ()は本当は書くはずだったのに、入れ忘れだったり削ったところです。↓
(組織関係で慌ただしかった日常&徹夜作業の事務などそういう事で、生理が来なかったり立ちくらみをするのだと認識していたが、まさかねと思いつつ検査薬を使ってみる)悪い予感は的中し、思わず陽性反応が出た検査薬を落としてしまった。・冒頭・→病院で改めて妊娠だと告げられる。呆然としながらも渡されたエコー写真を見て、ギャングになって捨てたはずの幸せを捨てたくない。だけど、まだまだ忙しくて自分の事さえ構ってられない状況の中、ミスタには告げにくい。でもやっぱり産みたいと思いジョルノの元に行く→ジョルノの元に来た夢主は酷い顔色で、少し時間を欲しいと頼まれた様子はよっぽどの事だとジョルノは察する。無駄な前フリを省き、一緒の部屋で作業をしていたフーゴに席を立ってもらう→相談を受けたジョルノ、個人とボスとしての立場からの意見を言う。本当は諦めてもらいたかったが、夢主の決意を聞いて呆れながらもサポートしようと決める。→(SPW財団とは血縁関係の事があったので、組織とはそれなりにツテがあった。色々な交渉があるだろうが、きっと協力してくれるはずとジョルノは財団に連絡を取る。料理店は建前。日本なら今のイタリアより治安はいいし、新ボスに不満を持った者に狙われる必要もない。という事で、頭の良いフーゴと相談して決定する。)→元護衛チームとその他構成員を呼び出す。(護衛チームを出したのは、全員生存しましたよという表現でもあるが、夢主がイタリアからいなくなるよという知らせでもあった)→解散後、(ジョルノに一言断ってから)ミスタは夢主を誘う。ジョルノの話に困惑しつつ、夢主と話す。本当は行かないでくれと言いたいミスタだが、ボスの提案に水を差す真似も逆らう事もできない。本心を隠しつつ、夢主を送り出すことを決めた。→出発直前、夢主SPW財団と出会う。(本当は夢主行ってらっしゃい会を元護衛チームでやるはずだったが、それどころでなく挨拶だけしかしていない)色々動いてくれたんだと察した夢主は、思わず泣いてしまいそうになるが我慢する。いざ、飛行機に乗り込もうとしたところに、急いで要件を終わらせてきたミスタが見送りに来る。渡されたお守り(シルバーチャームみたいなやつ)、予想外の彼氏からの見送り、いつまた会えるかもわからないという寂しさに、夢主はとうとう泣くのを我慢できずに涙を零す。なんとか踏ん張って飛行機に乗り込む→約一年半。財団のお手伝いをしたり、財団の最新医療施設にお世話になりながら妊娠生活を送る。寂しくなったときは写真(ヴェネチアのボートの所で撮った写真)をひたすら眺める夢主、苦しくて発狂しそうな時は色んな人に助けられた。→ウトウトしている時、ジョルノからのメール(赤ちゃんと夢主の様子を見に、日本に行きます的な)。→数日後、ジョルノがやってくる。ジョルノ一人だけかと思ったら、飛行機には拉致に近い形で連れてこられたミスタがいた。久しぶりの再会、感極まった夢主が落ちるレベルでミスタを抱きしめる→夢主が子供を生まれたのを知った時のゴタゴタ(まさか日本に行っている間に浮気をっ!?とか日本に行ってもらった理由など)をジョルノが説明してくれ、ミスタ納得。納得どころか罪悪感たっぷり→いきなり一児の父親になって困惑していたが、ずっと持ち歩いていた指輪を差し出しプロポーズ。→静かに見守っているジョルノは部下(フーゴかも)に国際電話で結婚式の手配を頼む。最終的にハッピーエンドっていう流れです。

・何故日本でイタリア料理?→とある昔、イタリアマフィアの男性が、日本のヤクザになって最終的に日本でイタリア料理店を開いたという面白いエピソード(有名なマフィア映画のモデルになった人らしい)を見たので、話に入れてみたいなって。



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