★6/22
2014/06/25 12:53
ゆっくりと意識が覚醒する。いつの間にか寝てしまったようだ。目を開けようとして、もぞりと頭の下が動いた。暖かくてちょうどいい位置にあるそれは枕ではなく君の肩で。恥ずかしさに急いで離れようとすれば、君の手が伸びてきて頭を撫でられた。仕方ないな、たまには
僕を甘やかせる権利
を君にあげる。
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