INAGO
ネタ部屋


▽蘭拓+1年生組


霧野「今発売されてる選手名鑑3の表紙に載ってる神童の俺から見て右向きの微笑みがマジ天使で可愛すぎてきゅんとした」


神童「ピンポイント!!!」


霧野「同時に嫌でも目にはいる(何故なら神童の右上だから)クソバ狩屋のマヌケ面を見て思わず溜め息じゃなくて唾吐いたよ」


神童「お前って奴は...」


霧野「テヘペロ☆狩屋失せろ神童愛してる!」


神童「ヤキモチの裏返しとかじゃなくて真剣に霧野はもう少し狩屋に優しくするべきだと思う」


霧野「あの選手名鑑、神童図鑑に題名を変更して神童の可愛すぎる微笑みを全面的にアップすれば良いのに」


神童「あの小さなカットでそれだけ拡大したら毛穴どころかもはやモザイク、色がついた点の集合体だからな!!?」


霧野「俺はたとえ爪の欠片1つでも神童だってわかるよ」キリッ


神童「怖い怖い怖い」


霧野「海より宇宙より深い愛なのに...」


神童「...で、結局買ったのか?」


霧野「いや、買わなかった」


神童「......何で?」


霧野「だって表紙じゃなくて俺は間近で神童の笑顔が見れるし」きっぱり


神童「......。」


霧野「おっ、ときめいた?」


神童「...いや、本の中身に興味は無いのか?」


霧野「あ゛」


神童「......俺5冊くらい買ってこようかな」


霧野「その微妙にリアルな数字に豆腐目当てかと勘繰りたくなるから大・反・対!!!」がばっ


神童「いやもう勘繰ってるだろ!?と言うか抱きつくな押し倒すなあぁああア゛ーッ!!!!」


松風「ほーろびーよーリア充ー♪」


剣城「...気持ちはわかるが歌うな」


西園「久々の出番がこんなのだなんて...」


影山「アタシって...ほんとバカ...」


狩屋「輝くんカンペ読むの止めようよ、っていうか俺可哀想すぎる!!」


全員「「「どこが?」」」


狩屋「......。」



*******************

まさかオチがマサキになるなんて...。
書き始めた当初は思いませんでした(笑)
(行き当たりばったり)

蘭拓が足りない...<●><●>


2013/05/29 16:03 (0)


▽蘭拓


神童「おなかが痛い」


霧野「OK、産婦人科には予約済みだぞ」


神童「いや違うから。そのボケ使い古されすぎだろ!」


霧野「分かったよ神童。……“俺の子を生んでくれ”だな!よし決定はい決定異議なし!!!!」


神童「意義あり!!!直球すぎると言うか色んな意味で間違ってるからな霧野くん!!?」


霧野「何が問題なのか分からない」真剣


神童「その発言だよ」真剣


霧野「あー、もう。分かってるって(笑)」


神童「本当か…?」じとっ…


霧野「ああ。……つまり神童が俺に言って欲しいのは“キバってこーぜっ!!”だろっ?ちゃんと見ててやるから安心しろよ!!」キラッ


神童「イメージ!!!イメージ大事だから発言自重しろ(泣)!!!!」


霧野「え、俺なりに紳士で真摯な言い方だったんだけど…」


神童「さりげなく変態発言していたのにか?…と言うかそう言う(トイレ的な)意味でもないから!!!あと変換ボケもいらない!!!」


霧野「神童イライラしすぎ。本当に冗談だって。…俺だけは、ちゃんとお前の事分かってるよ」じっ…


神童「きりの……っ」


霧野「腹じゃなくて胃が痛いんだろ?あと頭も」


神童「うん…(泣)」めそめそ



霧野「おー、よしよし(神童と俺のフラグ補強の為にも早く公式復活したい…)」頭なでなで




************

いつぶりの小ネタですかね(汗)
放置しすぎで自分でもびっくり…。
せめて小ネタだけは…。

とりあえず予想以上にギャラクシー楽しいです^^



2013/05/28 21:54 (0)


▽サルフェイ



※捏造満載※





いつかの君が告げた


“僕は、君を絶対に裏切らない____”


いつかの君が囁いた


“ねぇ、僕たちのしている事は間違っていないよね____”


いつかの君は苦しんだ


“僕はもう、どうすればいいかわからないよ____”


それでも君は、僕のそばに居てくれたのに。
手を振り払う事なんて、拒絶することなんて、絶対に有り得なかった筈なのに。


「フェイ、」


ああ、君が憎らしい。君を変えた松風天馬が憎らしい。サッカーも、大人たちも、この世界の何もかもが憎くて憎くて仕方ないのに。


「・・・フェイ、聞こえないのかい?」


胸の中心にいつまでも残る、たった一人。
黒くても、濁っていても、淀んでいても。
君だけは汚れないと、光を纏うように僕の中に居るのに。


“サル、僕は戻らないよ。天馬たちと戦う。君をきっと、救ってみせるから”


すり抜けたら、もう戻らない。
こぼれたものは、痛みと悲しみと愛しさ。君は冷たくて哀しい瞳で僕を見て、そして去っていく。
止める術は、いくらでもあったはずなのに。
それをしなかったのは、僕の中のほんのヒトカケラの迷いのせい。


君にはずっと、綺麗なままで居て欲しいから。
どんなに返り血で紅く染まっても、復讐の闇で黒く濁っても。君だけは、僕の光で居て欲しかったから。


良心なんて、もうとっくに無い。僕は傲慢で貪欲で我が儘な生き物だ。
君のためじゃない、僕のため。ねぇ、フェイ、君はもう僕から解放されるべきだ。
そう、強く想うのに。


「フェイ、・・・フェイ、聞こえないのかい・・・?」


力に縋って、どれだけ声を君に届けても、離れた心は返らない。
どれくらいの距離が、僕たちの間に広がったのだろう。
ねぇ、答えてよ。フェイ、君は僕を裏切らない。最期のそのときまでずっとそばに居ると、誓ったはずだよね。なのにどうして、君は。


「・・・僕のためだなんて、とんでもない嘘を吐くようになったものだね・・・」


フェイ、君が居なくなって僕は淋しさを知ったよ。


(瞳を閉じて)
(誓う、チカウ、奪い返す)
(僕のそばに居てよ)


******************

めんどくさいSARU様が書きたかったんです(笑)


2013/04/23 21:41 (0)


▽京天



甘い甘い甘いキャンディ。
やたらと可愛い包み紙からして、甘ったるいに違いない。

しかも、よりによって


(イチゴ味……)


手の中の小さな飴を訝しげに見つめながらひとつ溜め息を吐く。
すると、さっきまで神童先輩と話し込んでいた天馬がトコトコと俺に近づいてきた。


「剣城、どうしたの?今日の練習そんなにキツかった?」

「・・・違う、そうじゃない。コレだ」

「あっ、キャンディ!剣城がお菓子持ってるなんて珍しいね」

「さっき狩屋に押し付けられた。いらないからやる」

「えっ、」


そんな会話をしてる内、やっと着替え終わった神童先輩とそれを待っていた霧野先輩が「お疲れさま」と言って横を通り抜けていく。
そんな二人に「お疲れ様でした」と同じように返し、何気なく見送りながらまだユニフォーム姿の天馬に早く着替えるように急かす。狩屋や影山、西園を含め他のメンバーは全員帰宅した為、今サッカー棟に居るのは俺たちだけだ。


「ねぇ、本当に貰っていいの?」

「ああ。とりあえず着替えろよ」

「わぁい!俺ちょうどお腹空いてたんだよねー。いただきますっ!」

「おい、」


先に着替えろって言ってるだろ。
にも関わらず、天馬は早速包み紙を剥がし中から現れたやたらと赤い飴玉を口の中に放り込む。色から判断するにどうやらイチゴミルクのような味ではなく、どちらかといえばカキ氷のイチゴシロップに近い味らしい。まぁ、どっちにしても甘ったるい事には変わり無いが。


「・・・・・・美味いか?」

「うんっ、おいひいよ?」

「ちゃんと喋れよ」

「むいひうなよー」

「じゃあ黙って着替えろ」

「えー」


とは言え、天馬がこちらを見上げて何かを言うたびにチラチラと口の中から覗く赤い球体が気になって仕方ない。
胸焼けしそうなほどに甘ったるいのは分かってる。包み紙からしても、味からしても、俺に似合わないのはよく分かってる。だけど、


「・・・・・・やっぱり一口寄こせ」

「へっ?」


疲れたときには甘いもの、ってよく兄さんも言ってるし、天馬の咥内に広がるイチゴの香りと甘さは思ってたよりもずっと美味かった。


(不意打ち×××)
(たまにはそんな気分)
(溶けてしまいそう)


***************

わー、京介やらしー((棒読み
昨日買ったチョコレートと飴の詰め合わせが美味しかったのでつい^^;
桜兎的にイチゴ味のキャンディは当たり外れが大きい気がします((どうでもいい


2013/04/12 00:02 (0)


▽京天+アキ



今日は剣城が俺の部屋に遊びに来る。


いつもみたいに帰りにちょっと寄り道、みたいな感じじゃなくて。
お昼から明日の午後練まで。そう、つまりはお泊まり。
剣城が今日、俺の部屋にお泊まりする。


だから俺は、せっかくのオフだけど早起きして朝から掃除に精を出しているわけだ。


「うーん、こんなもんかなぁ…」


普段からそんなに部屋を散らかすほうじゃないし、たまにアキ姉が俺の居ない間に掃除してくれてるから汚く無いはずだけど、やっぱり気になる。
せっかく剣城が来てくれるんだから、ちょっとでもくつろぎやすい快適な部屋にしておきたい。
でもきっとサスケが入ってくるだろうから、もしかしたら毛が落ちてるかもしれない…けど、そこは目を瞑ってもらおう。見つけたらすぐに拾えばいいしね。それよりも俺の毛とかは落ちてないかな。うん、今のところ大丈夫。


そうこうしているうちにピンポーン、と軽快なチャイム音が鳴り響く。次いでアキ姉が「剣城くんが来てくれたわよー」と俺を呼ぶ。俺ははーい、と返事をしてもう一度部屋を見回し、ドアを開ける。すると、


「うわっ!」

「……よぉ、」

「つっ、剣城!っえ、今来たばっかりだよね?何でもう俺の部屋の前に居るの!?」

「…アキさんが、天馬を驚かせてやれって言って…あのピンポンはフェイクだ」

「もうっ、アキ姉ってば!」


まさかこんな時に限ってアキ姉の悪戯心が働くとは。
若干気まずそうにする剣城とは対照的に、俺は半ばパニックだ。そういえば俺、髪とかちゃんとしたっけ。服も掃除の時に汚れたりしてないかな。お茶とかお菓子はきっとアキ姉が今用意してくれてると思うけど、…あれ、掃除機とか片付けたっけ?


そんなことが頭の中でぐるぐると回りつつも、俺の口は自然に「とりあえず上がって、剣城」と言っていて、剣城も「…お邪魔します」と言ってから大人しく靴を脱いで部屋に上がってくる。
あれ、もしかして剣城も少し緊張してるのかな。


「…ねぇ、つる…」

「…お前の部屋、」

「えっ、あ、散らかってる!?」

「…そうじゃなくて、何て言うか……お前の匂いがして、落ち着く…」


かぁぁ、色白の肌をほんのりと赤く染めてそう呟いた剣城に、俺の体温も一気に急上昇する。剣城がそんなことを言うなんて、やっぱりどこかいつもと違う。ちょっと変だよ。でもそれはきっと俺も同じで。
だって胸が、すごくくすぐったい。


「……俺も、剣城の部屋に遊びに行ったときいつもそう思ってるよ…」

「っ、」

「…ねぇ、今日一日ずっと一緒に居たら匂い移っちゃうかな?」

「…まぁ別に、悪くないんじゃないのか…」


立ったまま見つめ合って、2人して笑って。
アキ姉がおやつを持って部屋の扉を叩くまであともう少し、俺は剣城との2人きりの空気を満喫することにした。


(近い未来)
(きっとそれが)
(当たり前の幸せになる)


**************


お泊まりネタなのにその描写一切無し(笑)
何ていうかもう、京天ちゃん早く同棲しちゃいなよ(^ω^)
アキ姉好きです


2013/04/11 22:47 (0)


▽マサ輝(+1年生組)


狩屋「正直言ってさ、」


影山「?」


狩屋「俺たちもうダメじゃね?」きっぱり


影山「え……えぇぇぇえっぇぇっぇ!!!!?」


狩屋「だってここ最近特に目立った絡みも無いし、ギャラクシーでの登場は期待できないし…」


影山「わー!わー!わーーっ!!!!そっ、そんなことないですよ!多分!!!」


狩屋「輝くんも多分って言っちゃってるじゃん」


影山「そっ、それは……うぅ…っ(泣)」


狩屋「でもさー、輝くんがどうしてもって言うならこの先も付き合ってあげても良いけど」さらり


影山「………。」


狩屋「まぁ、輝くんがどうしてもって言うならだけどね!べっ、別に公式プッシュが無くなっても輝くんとイチャイチャしたいとかそんなんじゃ無いから!」あせっ


影山「………マサキくんなんて嫌いです」ぷいっ


狩屋「あれぇぇぇえっぇえぇぇぇっ!!!!?なんでっ!!!?」


影山「知りません」ツーン


狩屋「ちょっ、輝くんってば!」


影山「僕のこと好きじゃないのに無理して付き合う必要なんて無いですよ。公式も裏事情もお姉さま方も気にしないでマサキくんの好きなように勝手にしたら良いじゃないですか」むすっ


狩屋「な……そんなのっ、輝くんの事が超大好きだから付き合ってるに決まってるじゃん!!!!!」


影山「………」ぽかーん


狩屋「……あれ?」


影山「………」


狩屋「………」


影山「…ま、マサキくん恥ずかしい…!」かぁぁっ


狩屋「輝くんが言わせたも同然でしょ!!?」(赤面)


_____


松風「…よしっ、リア充ぶっ潰そう☆」キラッ


剣城「…それ言ったら自殺宣言と同じだぞ」


西園「って言う事は非リア充の僕が実行すれば問題ないよねっ☆」


松・剣「「!!!?」」



**************


お願いギャラクシー…。
せめて蘭ちゃんとマサ輝と信助は連れて行ってあげて!!!!(泣)
蘭拓と一年生組が足りないですorz


2013/04/06 23:08 (0)


▽サルフェイ



あとどれだけ、この気持ちを抱えていられる?


あとどれだけ、君のそばに居られる?


そんなことばかりを考えて、どうせもう長くないなら、最後の最期まで君が望む悪あがきに興じようと、記憶まで失ってみせたのに。


約束されたのは、永遠じゃない。
だけど、とても眩しい、どこまでも続く未来が僕たちに約束された。


それは僕たちにとって小さな現実で、だけど同時に大きな出来事でもあった。
明日が来る事に、心のどこかで怯えなくていい。サヨナラを言う度に、胸のどこかが痛むことも無い。あと何回、じゃなくて。まだこれから、何度でも。

君と迎える朝、君と過ごす昼、君と眠る優しい夜。
全部、全部、当たり前になっていく。ずっと一緒に居られるんだ。


ねぇ、嬉しいよ。僕はもう、一人ぼっちじゃない。
大好きな人たちに囲まれて、これからも生きていけるんだね。



「ギリスとメイアが明日買い物に行こうって誘ってくれたんだけど、サルも一緒に行かない?」

「最近のフェイは随分と能天気だね」

「分かった、それじゃあサルは行かないんだね」

「ちょっと待ってよフェイ。仕方ないから僕も行くってば!」

「最初から素直に言えばいいのに…」

「それじゃあ、本当はフェイと2人きりで出かけたかった」

「……それはまた今度ね」


見つめあう、笑い合う。
お互いを瞳に映して、同じ時間を過ごす。


温かくて優しくて、泣きたいくらいに愛しくて。
こんな日々を、僕は、ずっとずっと守っていきたいな。


(もちろん、)
(隣には君が居て)
(何処にだって行けるよ)


*****************


幸せサルフェイ。
アスレイさんと一緒に暮らしてたらもっと幸せ(*^^*)
っていうか絶対一緒に暮らしてますよね(笑)


2013/04/04 15:58 (0)


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