≪ top ≪ main


青ノ葉 日暮寮長×久野
和姦レイプ,オナホ攻め,強制射精,幸せエンド

]  [目次へ]  [


学習時間が終わり、就寝時間を迎えるその間のちょっとした夜遅い時間。
ほとんどの寮生は歯磨きしたりして寝る準備を整え始めるが、日暮寮長の寮長室には、日暮寮長本人と。それから久野の姿もあった。

「な、なんですか?蓮さん。この大量の違反物。」

「今日の点呼中に見つけて没収した数々だな。ったく。取り上げられたくなかったら、もうちょい上手に隠せっつーの。心を鬼にして没収する俺の身にもなれって話だ。」

「蓮さん。それ注意になってないです・・・。」

そして寮長が普段書類とか書く為に使ってる机の上には、寮則違反の私物ばかり。
ゲーム類は没収項目に該当されてないグレーゾーンの物だが、エロ本やコンドーム等のアダルトグッズだったり危険物だったり、未成年のくせに喫煙関係や酒類など。違反と見做されたアウトゾーンの物は、寮長の手によって問答無用で没収されるのだ。
そんな没収された物の中で、久野の目から気になった物が1点。

「???」

それは明るい赤色にシルバーのラインが5本ほど入ったデザインの謎の容器。
同じような物が1つや2つだけじゃなく幾つもあったから、これも違反物の類なの?と思わず疑問を抱き、手にとって見てしまう。
すると気付いた寮長が、

「どうした?克也。珍しくオナホに興味持って。」

「へ?オナ・・・、えぇ?!」

それの答えを、けろっとした顔で教えてくれた。
けど久野にとっては未知で思わぬ物すぎて驚き、思わず思いっきり手から離す。

「こ、これが!?え!?な、なんでこんなの寮に持ち込んでる生徒がこんなに!?」

「こんなの言うな、これは正式な男性用の生理用品だ。普通に薬局とかで売ってんだわ。しかも高校生の小遣い範囲でも普通に買えるほどの価格で。」

「え、え、え、え、え。」

「これ使ってマスターベーションして貰った方が、布団とか寮の備品とかを汚されるよか数倍マシなんだがー・・・。それでも規則は規則だ。没収されたくなきゃ、もっと上手に隠せって話だ。」

「だから蓮さん。それ注意になってませんから。」

そんなあまりの衝撃の事実に、久野はドキドキと。驚きによって胸を高鳴らせる。
そして寮長と他の生徒会役員の生徒とも協力して、そのうち学生寮全部屋、抜き打ちで荷物検査しなければ、と。
生徒会副会長としても青ノ葉の風紀を乱したくないから、心のノートに誓うように、予定を1人で企てた。
けどまだ続く、この会話。

「十分、注意の領域だって。これを上手く隠せる奴は、きっとガス抜きだって上手い奴なんだろうな。克也と違って。」

「そ、そんなモノなんですか?最初から持ち込まなければいいって話になりませんか?」

「んなことねえよ。いいか?社会に出て仕事が出来る奴になりたきゃ、ただただノルマを熟してるだけじゃなくて、抜け目見つけて隙ついてサボって、このストレス社会を上手に世渡ってけ。」

「・・・・・・・・・。」

そこから何故、説教される羽目になったのかは分からない。
だが久野自身も痛いところを突かれた上、自分の為にもなる話だと思い、寮長の話をじっくり聞き入れる。

「で?ガス抜きヘタクソな克也は、最後いつガス抜いた?」

「ヘタクソ言わないで下さい・・・。」

「俺は事実を言ったまでだ。あ、言っとくがガスはガスでも放屁の方じゃねえぞ。」

「言われなくても分かってますよ。えっと最近はずっと生徒会も部活も忙しかったしー・・・、あれ?いつだっけ?」

そうして問われた事を、素直に答えようとした久野だったが、自分でもビックリするほど答えが出せなかった。

「じゃあ精子の方は?」

「精・・・!?ちょ、っと待って下さい蓮さん。なんか会話がおかしい。」

「別におかしかねえよ。なんだ?まさかこっちもいつ抜いたか思い出せない言うんじゃねえだろうな。」

その次の質問にも。
内容がおかしいという点もあったが、言えなかったのは恥ずかしかったのではなく、単純に答えが出なかっただけ。

「おいおいおい。健康男児なら精子は最低でも1週間に1回は抜けって。将来、嫁さん貰って子供作りたきゃ尚更、精子は常に新鮮にさせとけ。」

「蓮さん。やっぱりなんか会話がおかしい気がして否めないです・・・。」

「んなことねえよ。そんな久野みたいな奴にこそオススメしたいのが、このカップホールタイプのオナホ製品。・・・特別に許してやっから便所にでも行って、これでマスベしてこい。終わったらちゃんと手ぇ洗えよ。」

この会話の着地地点も、なんだかおかしい。っというか、何?その宣伝文句。
やって来いとか行って来いとか、変に特別扱いされても、物凄く困る。
なので久野は、首を横に振って、イヤイヤイヤ・・・とやんわりと断った。

「いいです、別に。使い方分からないですし。」

「あ、そっか。使い方が分からねえなら、使いたくても使えねえよな。よし、じゃあ俺がコイツの使い方、教えてやるから。下だけでいいから全部脱いでソファーに座って、チンコ出して股開け。」

「え・・・。」

だけどおかしかった話は、もっとおかしな方向に。
そう命令口調で言われても、さらに久野は困るだけ。
なのに、

「待って、蓮さー・・・「克也。」

自分の断りを遮るように、強く名前を呼ばれた途端、ビクッとした身体。
寮長は久野をジッと見つめていて、逸らさない。
このおかしな会話の中、彼は何もおかしな事を言ってない。
そんな寮長による錯覚に惑わされる久野。

「そ、そもそも違反物で没収したとはいえ、人の物を勝手に使うのは・・・。」

「どうせ全部、破棄行きだ。これだけ数あんだから1個ぐらい使用済みあったって、バレねえって。」

「けど・・・っ。」

「もう一度言うぞ、克也。何も考えずにパンツまで下を全部脱いだら、そこのソファーに座って、股開いてチンコ出せ。あとは俺に任せればいいから。」

「蓮・・・さんっ。」

おかげでおかしい会話のおかしさが、よく分からなくなっていき、結局、言われた指示通りに。
弱く静かに頷いた久野は、ゴソゴソ音を立てないように立てながら、ズボンもパンツも下は全部、自ら脱いでソファーの上へ。
座った途端、お尻の肌にソファーのカバーが直接に触れ「うわ・・・」と、ちょっと慣れにくい違和感を覚える。

「ご立派様だな、克也のは。」

「あまり見ないで下さい・・・。」

「無茶言うな。じっくり見てねえと何も出来ねえだろ。それに俺と克也の仲なんだから、今さら気にすんな。」

その間、寮長は準備を進めていた。
没収した物の中にローションもあったので使わさせて貰うことにし、ソファーで股を広げてる久野の間に膝を付けて腰を下ろして「いいか?よく見てろよ」と、オナホ専用容器の使い方を伝授。

「先ずは底部のフィルムを剥がして取り外し、ここのキャップを外す。次にカップ上部の小さな空気穴に張り付いてるシールを剥がしたら、これで基本の準備は完了だ。」

「たったそれだけですか?」

「ああ。今回はローション使うから、その場合。ここで本体の中に注ぎ、入り口にも塗布してやるように。」

「・・・詳しいんですね、蓮さん。」

「克也。それ褒めてねえどころか、すっげぇ酷い嫌味だからな。」

その全てを久野の目の前で見せながら行い。
その全ての工程が終われば、これにて準備は整いました。
あとは本体へ挿入して、自分好みに動かしてお楽しみください。

「ー・・・だけど俺は今、克也に言われたことで、俺の心は大変深く傷付いた為。ムカついた腹いせに、コイツで克也のちんぽを苛めることにしたわ。」

っと、いうわけで。オナホ専用容器の穴に、ヌプんと。
寮長の手によって挿入させられた久野の陰茎。

「あ・・・ッ!」

始めはあまり起きていなかったが、ヌプヌプと容器を上下に動かされる刺激によって、ムクムクと瞬く間に勃起していく。

「どうだ?克也。ローションたっぷり仕込んでやったオナホの感想は?」

「あっ、ああ!れ・・・蓮・・・さ・・・っ・・・!」

「気持ちいか、そうか。挿れて直ぐ勃ったもんな。中はヌルヌルで、ちんぽが擦れる度に気持ちよくて気に入ったか。そうか、そいつは良かったな。」

「待って・・・、蓮さん。俺、何もまだ・・・言ってない・・・。」

「そうだな。まだイクなよ?克也。これだけでイったら克也は早漏確定だからな。っつーかイクなら、せめてコイツの良さを知ってからにしろ。」

それはもう堪らない快感に襲われる久野。
ビクビクと身体も小刻みに震えさせ、次第に乱れていく呼吸。
寮長に戸惑いながらも、パチパチと早くなる瞬きも繰り返し、おかしな声が漏れ出そうになるから、片手で口を覆い必死に抑える。

「・・・っ・・・ん・・・ぁ・・・っ・・・。」

「・・・そうだよな。なんで一部の生徒がコイツを違反物だと知りながら、わざわざ寮に持ち込んでくるのか。生徒会副会長としても、その理由をちゃんと知らなきゃダメだよなぁ〜。」

「れ・・・蓮さん・・・んん。」

でもそれは寮長が扱う手によって、自分をおかしくされていく。

「いくぞ克也。コイツの良さ教えてやるから、覚悟しろよ。」

「あッ!!!」

そう言って寮長は、上部の小さな空気穴を指で軽く塞いできた。
すると内部は真空に近い状態となり、強力なバキュームが生まれる。
それは久野にとって初めての刺激で、強すぎる快感。
それをやられた途端、彼の身体は大きくビクンッと跳ね上がり、堪らずソファーのカバーを両手で強く握って凌ぐ。

「あッ!蓮さん!ダメそれ・・・ああ・・・っ・・・ぁあ!」

「何言ってんだ。この吸い付きがいいんだろう?」

「ああ!・・・ん・・・ぃ・・・ああ!蓮さん・・・蓮さ・・・ぁ・・・!!」

「そうだ。その調子でいっぱい感じで、いっぱいやらしい声で喘げ。締め付けも追加してやっから。」

「あああッ!!!」

そんな彼の一つ一つの反応を、眺めて楽しむ寮長。
キュムキュムと容器も握って、どんどん追いつめていく。
だから上下に動かす一定だったスピードも、どんどん早くなっていくにつれて、久野の喘ぎ声がどんどん大袈裟なモノに変わる。

「ダメ・・・ぇ・・・。蓮さん・・・俺、もう・・・っ・・・!!」

「ああ、イケよ。このままイカせてやっから、俺に構わずイっちまいな♪」

「あああああ!やめて、蓮さん!そこ強く塞いだらっ!ひ・・・ぁ・・・ああああああああ!!!!」

そして絶頂へと追い上げられる際に、今度は空気穴を力強く塞いで、バキューム力を容器最大の強さに調整。
そのせいで精液を出すというより、強く吸い出された久野は、

「〜〜〜ッ!〜〜〜ッ!!〜〜〜〜〜ッ!!!」

ビクンッ!ビクンッ!!ビクンッ!!!
腰を3回ぐらい大きく浮かして跳ね上げるほど、容器の中で勢いのある射精を放した。

「おー、すげえ。強烈にイったな克也。」

「はー・・・っ、はー・・・っ、はぁー・・・っ・・・ん。」

「気持ち良かっただろ?克也。こっちも感じまくってる克也見てて、なかなか良かったぜ?もちろんエロかったっつー意味で。」

「蓮・・・さ・・・ん・・・。」

久野が全部出し切れば、この容器の出番はおしまい。
キュプンっと外して中を覗くと、どっろどろな精液がたっぷり。
出したばっかりだからホッカホカなのは分かるが、濃さや量や臭いは、同性としてもかなり引くレベル。
それを見た寮長は溜め息吐いて、速やかにキャップして封をし、そいつをゴミ箱に向けて投げた。
それから久野が余韻に惚けているうちに、まだ精液が残ってる陰茎の先っぽに口を近付けて、ひと舐め味見。

「・・・っぺ!」

した途端、その場で唾と一緒にすぐに吐き出した。

「まっず!うぁ・・・、なんじゃこりゃ。臭いし、不味い、苦ぇし・・・っ、克也!いくら何でもコレは溜めすぎだバカ!男として大丈夫か?」

「れ、れ、れ、蓮さん?いくら何でも、それは酷い・・・。そんな言い方しなくても・・・。しかも勝手に舐めておいて・・・。」

「酷いのは克也の方だ。・・・ったく、こんなになるまで溜めやがって!」

「あッ!」

そうして暴言上等で文句を色々言ってきたかと思えば、掴んだ両足を頭の上に持ち上げソファーの上で久野をチンぐり返し、吐いた口で再び久野の陰茎を舐め始める。

「あ・・・だめ・・・っ・・・蓮さん。そんな・・・そこは、汚い・・・っ・・・。」

「だからこうしてキレイにしてやってんだろ?この俺に舐めて貰えるだけ有り難く思え。」

「ん・・・っ・・・それでも、だめですって。さっきイったばっかですし・・・ぁ・・・。それに、この格好も・・・っ・・・!」

しかもさっき使ったローションを開けて、久野の睾丸あたりを狙って上から垂らし、たっぷり濡らしてお尻の口を塗り塗りと。
塗りたぐっていた手のうちの指が1本、つぷっと久野の中に入ってきた。

「蓮さん!だめ!そこお尻!!」

その感触は直ぐに久野も分かり、慌てて止めようとしたが、寮長の強行は止まらない。

「うるせぇ。克也、もう1発だ。」

「え?え?え???」

「もう1発、精子出せ。出させてやっから。」

お尻に挿れた指は、ゆっくりと奥まで。
そこでグニグニと指を動かし、とある箇所を見つけたら一点集中。
2本に増やした指で必要以上に、じゅぷじゅぷ攻め突く。

「あった・・・。ここだろ?克也の前立腺。」

「だ・・・っ・・・だめ!そこぁ・・・!」

「男はここ攻められると、嫌でもちんぽが勃ってくる箇所だからな〜。保健体育で習ってないか?まだなら実演と共に予習出来て良かったな。」

「・・・ああぁ・・・だめ。蓮さん・・・っ!」

「んじゃ。ここと同時に、ちんぽもしゃぶってやっから。また俺に構わず出せよ。」

それと同時に、舐められてた口で陰茎も咥えられた久野。
この2点攻めの効果は絶大で、もう一度喘がされる羽目の合う。
でも今度のはオナホじゃない。

「ああ!蓮さ・・・っ・・・ぁあ!んふ!・・・蓮さん!蓮さん!!」

久野が大袈裟に感じるのは、イったばかりとか。これで2回目になるとかではない。
寮長直々に与えられる性刺激に、身体が正直になりすぎるほど興奮して、自分で自分が抑えられなくなっていく。
だからー・・・、

「あああ、だめだめだめ。蓮さん!口離し・・・っ・・・出る出る出る!お願いですから、口は離してぇ!!」

「だーかーらー、俺に構わず出せって!!」

「ひィッ!?いや、吸わないで!蓮さ・・・、吸わない・・・で・・・ぃ・・・ぁあっ!ああああああああーーーー!!!」

イカされる2回目の射精は、とても早かった。
咥えられたまま吸い出されたから、無礼にも程がある量が、寮長の口内でビクンビクンと脈を打って溢れ出る。
しかし寮長の口は、最後の最後まで吸い続けていたが、喉は鳴らさずに。
やっと射精が落ち着いたところで離れ、そのまんまの口で久野の顎をクイッと上げさせて容赦のない口付けを。

「・・・ーんんんんんッ!?!?」

口の中に入っている精液を、出した当人に口移しをしてきたのだ。
当然、久野もこの最悪な味を拒んで、最初はゴプッと吐いた。
けど重なる寮長の口から次々に流れ込んでくるから、いつまでも堪え続けることは出来ず、ついに久野の喉がゴクンと鳴って自分のを飲んでしまう。
でもその最後は寮長もゴクンと喉を鳴らして、この容赦のない最低な口移しをようやく許してくれた。

「・・・な?2回目でも臭いし、不味い、苦ぇしで最悪だったろ?克也のザーメン。」

「・・・・・・・・・はい。」

「っというか、オナホよりも感じてなかったか?克也。」

「・・・・・・・・・。」

おかげで久野は遠くを見ていて、虚いでいるのか惚けているのか分からない。
自分の精液をこんな形で飲まされたのは、とっても最悪だった。
だけど共有したこの最低は、すごくドキドキで今も止まらない。

「俺とオナホ、どっちが良かった?」

「・・・・・・・・・・・・、蓮さん。」

だから最悪も最低も、相手が寮長だったから自然と許せられた。
するとその時、

「ー・・・駄目だ、克也。俺も我慢出来そうにねえや。」

「え・・・?」

久野がボーッとしている内に、バッとその場で服を脱ぎ捨てた寮長。
上も下も全部脱いで全裸になり、残ったのは首に掛けてるR文字のネックレスだけ。
そして勃起していた自分の陰茎を、久野のお尻の口元へ。

「なあ、克也。このまま俺のちんぽ挿れていいか?」

ピトッとくっ付けてきて、いつでも挿れられる体勢になっていた。

「え?!な、なんでそんなこと・・・っ。」

「克也とセックスしたくなったからに決まってるだろ。言わせんな、こんな当たり前のこと。」

「いえ。俺が訊きたいのは、そういうことではなく。なんでそれを俺に訊いて・・・。」

「このまま黙って挿れたら、克也をレイプすることになるだろうが。・・・だから頷いてくれ。」

寮長はいつにもなく真剣な眼差しで久野を見ていた。
久野もそんな彼を見るのは初めてで。
初めてすぎて、どう答えていいか戸惑ってしまう。
だって頷いたら寮長の陰茎が自分の中に入ってきて、そのままー・・・。

「だ・・・だめ、です。俺、初めて、ですし。」

「なら、なるべく優しくするよう努力するから。」

「で、でも俺、あんまり変な声、出したくない・・・ですし。」

「俺はその声が聞きてぇの。聞かせろよ。俺で感じまくってる克也の喘ぎ声。」

その先を安易に想像しても、怖いことばかり。
自分が自分じゃいられなくなる気もして、ちょっと怖いのだ。
なのに寮長は、

「なあ?いいだろ、克也。」

「あ・・・ッ!」

答えを待たずして、自分の陰茎をクプクプと。
ほんのちょっとの先っぽを、久野の中に出しては入れてを繰り返し始める。
身体でも待てないという意思を伝えたかったようだ。

「だめ・・・、です。」

「なんでだよ?俺はこんなにも克也の中に入りたがってるのに。」

「蓮さんこそ・・・。な、なんで諦めてくれないんですか?」

「だから克也とセックスがしたいから。だから俺に克也を抱かせてくれ。・・・もう1回、言うから。次は頼むから頷いてくれよ。」

そしてもう一度、

「ー・・・克也、ヤらせろ。」

ちょっと言葉が悪くなったけどを、同じことを問う。
すると久野は見つめてくる彼の目から逸らして、ギュッと強く目を閉じて怖さに怯えながら、こう返した。

「・・・・・・・・・。」

言葉は何も出さなかった。
いや、出さなかったのではなく、出せなかっただけ。
けど確かに返事をしていた。
ちゃんと見てないと気付かないほど、小さくて弱い頷きを。
その途端、

「ー・・・ああッ!」

クプクプしてた先っぽが、そのまま奥まで貫くようにグッと挿してきたのだ。
久野の返事を見逃さなかった寮長は、これにて久野と1つに繋がる。

「あ・・・っ。あ・・・っ。蓮さ・・・っ。」

「痛いか?克也。」

「〜〜〜・・・。」

もちろんその瞬間は痛かった。
けど先にローションと指で解されていたことによって、意外と平気?
直ぐに痛みが身体に馴染んでいく。

「動いていいか?克也。」

「は・・・、はい。・・・あっ!」

それを確認した上で、ゆっくりゆっくりと。
なるべく優しくするを努力して、寮長は久野の様子を見ながら腰を動かす。
くっちょくちょくちょ、と。
2人の間で立ってしまう湿った音も、ゆっくりと優しいまま。

「蓮・・・さん・・・っ・・・。」

「どうした?まだ痛むか?」

「い、いえ。違います・・・。蓮さんのが・・・っ・・・気持ちよくて。」

「ああ、俺もだ。克也の中がキツくて、締まりもいいから、すげえ最高に気持ちい。・・・このまま体の相性も合っくれてるといいんだがな。」

ずっと優しいままだったけど、やっぱり我慢は出来ない。

「なあ?克也。・・・激しくしていいか?」

「えっ!?」

「俺のちんぽがさっきからずっっっと、克也を喘がせたくて。ぐっちゃぐちゃのめちゃくちゃにしたがっててな。俺1人じゃもう・・・、限界。」

「・・・っ・・・そ、そんなこと俺に訊かれても。」

「・・・そう、だよな。じゃあここから激しくしていくからな!」

「ああッ!!」

どんどんどんどん出し入れを繰り返すピストンが激しさを増していき、その都度にビクンビクンと悶えて震える久野。
そんな彼の反応に、寮長は薄っすら笑いを見せた。
そして思いっきり腰を動かして突き上げ、ぐっちょぐちょな音へと変える。

「やっぱいいな、克也が感じてる顔も声も。」

「ああ。うう。れ・・・、蓮さん・・・。」

「もっと出せよ、その声。エロい克也の声、俺に聞かせろって。」

「あん!ああ!い、あ、ひ、ぃ、ん。」

「もっとだ、もっと。もっとめちゃくちゃにしてやっから、もっと喘げ!」

「蓮さん!蓮さん!ああ!イイ!あぁん!」

優しくする努力は、一瞬でいったいどこにやったの?
それを問いたくなるぐらい、2人の動きは激しいこと激しくこと。

「イイっつったか?今。どこだ?ここか?ここの奥がいいのか?」

「は・・・はひ・・・っ。蓮さんのが奥までズポズポ入って・・・あ・・・そこ!」

「これか・・・くっ!克也・・・、ケツの締め付けで、感じすぎなのバレバレ。」

「あっ、あっ、あっ。れ・・・蓮さん。俺・・・っ・・・俺、俺。」

「分かってる。イキそうなんだろ?イケよ、イケイケ。このまま激しく腰振っててやっから、イっちまいな。」

「あああぁぁぁー・・・ッ!!!」

久野も喘いで感じまくって、絶頂に追い上げられて、また射精して。

「ー・・・ぁぁぁああ!蓮さんッ!蓮さんッ!」

「ああ。最高だな、克也は。」

「お・・・俺、も。蓮さんのが気持ち良くて・・・っ・・・良すぎて!」

「んなこと言われたら俺も・・・ッ。ああ。克也の中、マジで気持ちい!」

それでもパンパンパンパンと打ち合う腰をぐっちゅぐちゅにヤり合い続ける。
すると寮長の膨張した陰茎も、もう極限状態。

「克也、・・・俺もイっていいか?」

「はいッ!」

「中で出していいか?」

「はいッ!俺の中で蓮さんも・・・出して・・・。俺も蓮さんの射精・・・、感じたい・・・っ!」

「嬉しいこと言ってくれるじゃねえか克也。さすが俺の克也だ。」

「蓮さん!蓮さん!」

「く・・・、ふっ。イクぞ克也!中で出すからな克也!ーーー・・・ッ!!」

「ああああー!!!!」

ついに絶頂へ達したら、久野の中でどぴゅどぴゅ射精。
1番奥の奥で出して、寮長も遠慮なしに精液を注いできた。
けど勃起した陰茎は、1回の射精だけでは鎮まらず、

「ー・・・ああ。やっべ、精子止まんねえ。克也、マジでごめん。優しくするっつー努力出来なくて。」

「い、いえ・・・っ・・・。蓮さんも・・・突いて。俺を突いて・・・ぇ!」

「あ・・・、ああ。克也・・・ッ・・・克也!」

「蓮さんッ!!」

そのまま2回目どころか、3回も続けて致し、ヤり合う。・・・いや、愛し合っていた日暮寮長と久野だった。








それから暫くしてー・・・。
時刻は既に、就寝時刻を迎えていた。
久野は、もう自分の部屋に戻らなければならない。

「大丈夫か?克也。」

「・・・・・・・・・。」

けど、あれだけ突かれて、あれだけ絶頂した後だ。
腰へのダメージが半端なく、気付いたら抜かしかけていて。膝も足も生まれたてのバンビみたいにプルプルとモタつかせていたから、歩くどころか立ち上がることすら苦戦していた。

「だ、大丈夫です。身体・・・鍛えてますし、これくらいは・・・っ。」

なので寮長が久野を抱き止めてまで、ストップをかける。

「・・・無茶すんな。今日はこのまま俺の部屋で泊まってけ。」

「でも・・・。」

「いいから泊まってけ。そんな顔してる克也を、誰にも見せたくないっていうかー・・・。俺が克也を帰したくないから泊まってけ。ルームメイトの鬼頭には、俺から色々言っとくから。」

「・・・っ、はい。」

すると久野も抱かれたまま、素直に頷き。
少し照れてる寮長のお言葉に甘えて、今夜はこのまま泊めてもらうことに。

「蓮さん、あの・・・。」

「ん?」

「・・・・・・・・・。」

「・・・分かった。見回り終えたら、俺も今日の仕事おしまいだから。見回りから帰ってきたら、もう1回。俺としような。」

「はい・・・。」

そして誰よりも幸せな一夜を、2人で過ごしたのだった。




ー E N D ー



]  [目次へ]  [
しおりを挟む



BL♂GARDEN♂BL至上主義♂
2015.05start Copyright ちま Rights Reserved.
×