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CRO×QUAR 朝陽×志摩
Act.59後日談?,立ちフェラ,口内射精,飲精,潮吹き,本番ナシ

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※Act.59を先に読んでおくことを推奨します※


リライトの撮影の仕事が終わって事務所に戻って一件落着したあの日。
これはあの後にあった志摩と朝陽。いや、朝陽と志摩の2人の話。

「よし。それじゃあ、ましクン。ちょっとこっち来て。やり残してることあるからさ。」

「え、何?急に。」

「いいから、いいから。ちょっと来てよ。」

「???」

朝陽が志摩をちょいちょい呼んで、リライトのイブ、ユウ、そして真昼の3人から離れ、違う部屋へと連れて向かう。

「真昼さん1人残して大丈夫かな。リライトの2人が、また看病に悪ふざけ化させなきゃいいんだけど。」

「ん〜、大丈夫じゃない?流石に病人を犯すほど鬼畜いことしないでしょ?」

「・・・え!?!?あの3人って、そういう関係だったの!?」

「さあ?今のはオレの想像で言っただけ。オレもよく分かんないけど、3人も3人でいたいってことだけは間違ってないだろうからさ。邪魔者は空気よんで去った去った。」

日付けが変わる直前の更けた夜。
何食わぬ顔で朝陽の後を追うが、もうこんな時間だから違う部屋に行っても人の気はおらず。
なんでこんな所に連れて来られたのだろう?と。疑問に思っていたのも束の間。

「ー・・・そんなリライトのことより、さ。今は自分のこと気にしたら?」

「・・・っ・・・!」

その部屋に入った途端、朝陽はドアが背になるよう志摩を押し付けて、逃げ場を奪いながら口付けをし、邪魔が入って来ないよう鍵を掛ける。

「ん・・・。なに、いきなり、なんで・・・んんっ!」

いきなりで。
突然で。
なのに始めから激しくて。
けどどれも断る理由も拒む理由も2人の間にないから、志摩も彼に応じる。
朝陽のキスは、1歩も2歩も3歩も。それ以上に上手くて、志摩の舌には彼の唾液がいっぱい。
舐められて、ナゾられて、吸われて、絡まれて、自分の全部を持っていかれそうになって。
知らぬ間にムラついていた朝陽に、志摩も瞬く間に道連れられていった。

「あのスタジオで起きてたこと・・・。ちゃんと教えて?」

「・・・え?」

「あのケツアゴに・・・。どこをどう、どんな風に触られたのさ?」

そして問われたは、志摩が今日、仕事現場の監督にセクハラを受けたあの一件。

「な、なんでそんなこと・・・、訊くんだよ!」

「オレが到着する前。何かしらのセクハラされて、ましクンめっちゃショック受けてたからでしょうが。」

軽度のモノだったけど、いきなりで、突然で。隙を突かれて、びっくりして。上手に対処が出来なかった上、情けない姿をリライト2人に晒してしまったのだ。
そのことをせっかく忘れられそうになったのに、思い出させられて悲しく怒る志摩。

「うん。そういう感傷に浸ってる時間あるなら、さっさとオレの質問に答えて。」

「なッ!」

けど朝陽にとって、そんな気持ちなどどうでもいいのか。
いや。どうでもよくないから、話を急がせ先に進める。

「オレ、言ったでしょ?セクハラは性への暴力でもあるって。それを体で表したら、ましクン、今、怪我負ってる状態なんだよ。時間が経てば経つほど、その傷口は広がって膿んでくるから。」

「・・・ぁ。」

「だからちゃんと。ましクンの為に消毒させて、ね?」

全ては志摩のため。
セクハラされてショックを受けていた志摩を、朝陽なりの療法でケアを始めた。

「それともオレにまで触られるの、嫌になっちゃった?」

「・・・ってない。」

「そう・・・。じゃあ今度こそ。オレが言う質問に答えてよ。」

そう言って、先ずは志摩の股間に手を伸ばし、ズボンの上から触れて被害状況を確認。

「で?チンコ狙われたであってるよね?あのケツアゴ、いつもここだから。」

「あ・・・、ああ。」

「大丈夫?オレの手、本当に嫌になってない?」

「朝陽さんのなら・・・、平気。てか、それ今さらな質問な気がする。」

「そだねー。オレとましクン、もっとすごいことまでしちゃってるもんね。でも、ほら。確認は大事だから。」

あれこれそれこれを、一問一答。
触りながら朝陽が訊いて、触られながら志摩が答える。

「あのケツアゴとオレ、どっちのが手大きかった?」

「・・・ケツアゴ。」

「やっぱりか〜。両手だった?片手だった?」

「片・・・ぁ・・・手。右から左かまでは、覚えて・・・っ、ない。」

「あ、いいよいいよ。覚えてなかったら覚えてないで、素直に言ってくれればいいから。」

1つ1つ手探りで。

「どう掴まれたの?」

「鷲掴まれ・・・て。めっちゃ揉まれ・・・あぁっ!」

「こう?」

「・・・ん・・・あ・・・っ・・・んふ・・・。」

「ちょっと?感じてないで答えてよー。それじゃあ消毒にならないから。」

「も・・・もっと、めっちゃくちゃ、早く。揉み拉くされて。」

「こんな感じ?もっとめっちゃくちゃだった?こう?」

「あ!あ!あ!」

「ちょっと?感じてないで、ちゃんと答えて。」

その手つきは、やらしくて悦ばせてきて、受けたセクハラとは全然違う。
鷲掴まれて、モニュンコモニュンコ揉み拉くされているのに全然違う。

「一瞬だった、から・・・。デカイ手で掴まれたのと、すごく早く揉み拉くされたのは、覚えてるけど、他は・・・っ・・・。」

「そう・・・。じゃあケツアゴとオレ、どっちのが気持ちいい?」

「朝陽さ・・・あっ!」

同じようなことを。それ以上のことまで、されているのかもしれないが。率直に朝陽のが上手くて気持ちよくて、志摩の答えが全部朝陽で染められる。
けど、ちょっと待った!

「あの、朝陽さん。」

「ん?」

「俺と朝陽さんの関係って、俺が攻めで。朝陽さんが受けだから。」

「そだねー。オレ攻められるの大好き人間だから。その解釈で、オレも間違ってないと思うよ。」

自分と朝陽の関係を、もう一度。いや、何度でもいいから確認させて改める。
このままでは逆転してしまう。
なんとなくそれが許せなくて。認めたくなくて、ストップさせた。

「でも別に今は関係なくない?本番行為までしてるわけじゃないんだし。」

「だ・・・、だめ。」

「いいじゃん、今日くらい。それより、さ。もっとイイコト、してあげようか?ましクン。」

けど『今日くらい』という謎の誘いに惑わされる志摩。

「もっとイイコト?」

「そ。もっとイイコトだよ。ズボンとパンツ下ろしたら、ね。もっとイイコト、してあげるよ。」

「・・・・・・っ。」

「でも受けであるオレが脱がしたら、攻めであるましクンは気に喰わないだろうから。オレと、もっとイイコトしたかったら、自分で下ろしてね。」

それよりも『もっとイイコト』の方が気になって。
耳元で囁かれる容易い釣竿に引っかかってしまう。

「やっぱ朝陽さんって、Sでは?」

「ううん。オレ、Mだよ。」

「・・・この、クソMが。」

「うん、それで大正解!」

だから指示通りに。
自らの手でベルトを外して、ズボンと一緒にパンツまで下ろしたら、ボロンと勃起した性器を露出させた。
するとその目の前で屈んだ朝陽。

「・・・ふふ。今日もいっぱい汗掻いたね〜、ましクン。すっごいちんぽ蒸れてる。」

「うっさい。笑うな!暑かったんだから仕方ないだろ!」

「そうだねー。暑かったから仕方ないよねー。・・・わ、しょっぱい。」

舌先でペロっと舐めて、まずは志摩の棒を味見。

「んふ・・・っ。だから。それは。言うなって。」

「全然言うよー。オレ、蒸れたちんぽ咥えるの好きだし。」

そしてそのままパクり。
一口で口の中に入れて、じゅるじゅる音を立ててしゃぶる。

「ねー。ましクンも、オレのフェラ大好きだもんねー。」

「あ・・・、あ・・・、ああぁ・・・!」

「おっと、いけないいけない。ましクンに訊くの忘れてた。」

「・・・っ・・・え?」

しかしそれは中途半端に切り上げられた。
何を閃いたのか。
咥えるのはやめて、舌全体でペロペロしながら問うってくる。

「『もっとイイコト』と『もっとスゴイコト』。ましクン、どっちがいい?」

「は?」

「ほらほら。答えて、答えて。」

「・・・ぁ・・・!」

けど、なんだ?その質問!?と訊き返してやりたいところだが、今の志摩には、そんな余裕がない。
朝陽のザラザラな舌に自分の棒を、あっちもこっちも這うように舐められていて、それどころではないのだ。
さっきの中途半端も半端すぎて、止めるなと、体が求めてしまっている。

「もう仕方ないなー。じゃあちょっとだけ。両方とも試しで実演してあげるから。どっちが良かったか、答えてよ?」

朝陽も朝陽で、そんな志摩に気付いているのかいないのか。

「先ずは『もっとイイコト』の方ね?」

「あああっ!!」

再び咥えた口で、じゅるじゅると。さっきよりも強くしゃぶって、志摩を堪らず喘がす。
彼が言う『もっとイイコト』は、お試しだから10秒足らずで済んだ。
けどこれだけでもずっとずっと気持ちいいのに、『もっとスゴイコト』は、どんなにスゴイことなの?

「次は『もっとスゴイコト』の方ね?」

「んぐふぅーーー・・・ッッッ!!」

と。気にしていた間に、実演スタート。
さっきよりも強く激しくしゃぶって、こっちも志摩を堪らず喘がす。
その反応の差は大きかったけど、お試しだから10秒足らずで済んだ。

「で?ましクン、どっちがよかった?」

「はぁ・・・、はぁ・・・、はぁ・・・っ・・・。」

「ー・・・訊くまでもないか。ましクンが良かったのって、こっちだよね?」

「は・・・あ・・・っ・・・ぁぁああああ!!!」

けどそれが回答となったようで。
強くて、激しく、すごいしゃぶり方をして、この刺激に溺れるほど志摩は大きく喘いだ。
それ以上に気持ちよくて、気持ちよすぎて。

「あん!も・・・う・・・っ・・・出る出る出る出る、出あああああああ!!!」

「!」

朝陽に咥えられたまま絶頂を迎えさせられて、大きな脈をドグンッ打つと共に、ドピュドピュと口内で大射精。
遠慮の欠片もないほど、いっぱいいっぱい出しちゃったのに、朝陽はゴクンと喉を鳴らして、志摩の精液をどんどん通していた。

「♪」

それはそれは最後の一滴どころか、棒や先端。手や指についてた分まで全部キレイに舐めとり、

「さすが元童貞早漏ちんぽ。出すの早いね。」

そんな毒のある皮肉を吐いて、クスクスと笑う。
そして再び質問が。

「どうだった?今の。気持ちよかったでしょ?むしろよすぎちゃった?」

「・・・ぁ・・・ぅ・・・すごか・・・った・・・。」

さすが前の職場で3股以上していたクソM男。
朝陽のフェラは気持ちよくて、気持ちよすぎて、かなりヤバかった。
それが志摩の率直な答え。でもそこは悔しいから絶対に言わない。
だけど、

「え?今のは『もっとイイコト』の方だよ。」

「・・・え?」

「『もっとスゴイコト』の方は、こっち♪」

ここで終わらなかった。
志摩が『もっとイイコト』と、『もっとスゴイコト』を間違えていたせいで、合わせられる答え。
もう1回しゃぶってきた朝陽の口は、もっと強くて、もっと激しくて、本当にすごいしゃぶり方をしている。

「バカバカバカ、やめろ!やめろ!イったばっかだから!!イったばっかだからぁぁあああ!!」

1回精液を出しちゃった志摩の性器は、何もかもが敏感。
ビクンビクンと過剰な刺激に反応して、膝も足もガクガクする震えが止まらず、涙も零れてきた。

「ひッ!ひィんッ!あんっ!あぁ!」

咥えられてる口に何もかもされっぱなしで、腰を引くどころが持っていかれてて、思わず朝陽の頭を抑えたけど、逃れることが許されない。

「ヤバイ!ヤバイ!ヤバイって!!い・・・っ!あ・・・っ!ひぐぅぅぅうう〜〜〜!!」

だから瞬く間に絶頂を再び迎えて、また大袈裟にドグンッと射精したついでにプシャァッと、半透明な体液まで噴射する。

「わ。潮まで吹くとか、ましクン。よっぽど気持ちよかったんだね。」

「あ、あ、あ・・・、あぁぁ・・・っ・・・。」

そんな2回目の精液まで飲まれた挙句、ペロペロと全部舐めとられていく。
どっちも絶頂の快感は大きくて、大きすぎて。そこで力尽きた志摩はガクッと体を立ち崩し、朝陽がまるごとキャッチ。

「おっ、と。」

「ふー・・・ッ。ふー・・・ッ。ふー・・・ぅ。」

「そうそう。ゆっくり深い呼吸して、乱れた息をゆっくり整えてね。」

「・・・んっ。・・・はぁ、はぁ。朝陽・・・っ・・・さ。」

「言っとくけどセックスまではしないよ。そんなにイって、こんなに出したら、ましクンのちんぽ、もう使いモノにならないじゃん。それに受けであるオレが挿れたら、攻めであるましクン気に喰わないだろうし。」

「・・・っ・・・、ソダネ。」

そうして朝陽の抱かれたまま、志摩が落ち着くまで、体を優しく撫でられて、ゆっくりポンポン叩かれながらあやされる。

「どう?セクハラされたショック、これで忘れられそう?」

「知るか。」

「あ・・・、だよね〜。やっぱり。消毒って言っておきながら、オレ、ましクン咥えてイかせただけだったもんね。」

何も言わずに回した手でギュッとする志摩に、気付いた朝陽も同じようにギュッと返す。

「・・・で・も。変な風に思い出したら、オレにちゃんと言うんだよ?そしたらまたイイコトとスゴイコトで、消毒になってるか分かんないけど、しっかりケアしてあげるからね。」

「・・・・・・・・・ん。」

いっぱいイって、いっぱい出した後だから、感じる体温が心地良くて、エッチとは違う気持ちよさがあった。
いつまでもいつまでも抱かれたままで。抱いたままでいたかったけど、朝陽が時間を気にしだして、これにて終了。

「おっ、と。じゃあオレ、もう帰んないといけないから先に帰るね。イブとユウとまひるんの送迎、頼んだよ?」

「は?俺、1人で!?」

「だってオレ、今日、休日出勤だもん。昨日寝てないのに、いきなり呼び出しくらったから、めっちゃ寝不足で限界。だからもう帰る。おつかれー、ましクン。ズボンとパンツ戻すの忘れないようにねー。」

後のことは全部、志摩に任せて。
パッとアッサリ抱いてた腕も離して、先に帰って行ったのでした。

「あ。いけない、いけない。言い忘れるとこだった。」

「ん?なにを?」

「貴重なタンパク質、ご馳走様でした〜♪」

「〜〜〜・・・ッ!!」

「あははっ。それじゃあね〜。」

最後の最後で、最後っ屁のように余計なことを言い残して。




ー E N D ー



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