“
Voglio mangiare la gelatina d'arancia.”
“
Vorrei anche il succo di mela!”
“
Voglio un gelato”
“
Voglio anche che compri una pastiglia.”
「……まずは薬が先だろうがよ」
“
bn.”
“
Ah! Voglio anche il succo di verdura!”
「……ハァ……クソ……」
……
「……熱は?」
「ないよ〜。でも喉痛いからボーッとする……」
「病院は?行ったんだよな」
「行ってきて薬もらってきた。熱はないからって点滴はされなかったんだけど、めちゃくちゃ喉痛い。喋りたくない」
「頼まれてたもん買ってきたぞ。アイスは冷凍庫に入れたが……何かいるか?みかんゼリーか、りんごジュースか、野菜ジュース……あとプリンも買ってきたが……」
「Grazie.みかんゼリー食べたい」
「ん。ほらよ」
「Grazie.」
「それ食ってろ。今ブロード作ってくる」
「棚にないかも……」
「だと思ってよォ……買ってきたわ」
「ギアッチョ、天才」
「ばーか」
……
「ほら、出来たぞ。食欲はあんだろ?」
「決めつけ……。いただきまーす」
「なかったらゼリーだジュースだアイスだってメール送ってこねぇだろーが」
「風邪引いた時これなら食べられるってのあるじゃん。ギアッチョは何?」
「プリン」
「あ、だから私にも買ってきてくれたの?」
「食わねぇならオレが食う」
「食べる!」
「今は取り敢えずそのブロード食って、薬飲んで、寝ろ」
「薬苦いと嫌だなぁ」
「ガキかてめーは」
「ギアッチョだって粉薬嫌がるじゃん」
「薬なんてスプーン1杯の砂糖で簡単に飲めんだよ」
「へぇ、ギアッチョがそんな事言うなんて意外」
「オレはあの家庭教師みたいに優しくねぇから無理矢理飲ますぞ」
「横暴!」
製氷機と瞬間湯沸かし器 その32
お薬を簡単に飲めるわ 一番楽しい方法でね
2021/11/04〜2021/12/02
お砂糖ひとさじで