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「やあ、名前。二次試験合格おめでとう」
川辺には案の定、ヒソカが居た。
『ありがと。あ、これあげる。クモワシの卵取りに行くんだよね?頑張って』
ヒソカに私が作った寿司をあげて、そのままゴン達の元へと向かった。
ハンゾーが口を滑らせ、寿司が分かった受験生達がこぞってメンチさんに審査を頼んだのだが、食べ切れなくなってしまい、受験生から文句が出た。
何たって、まだ私しか合格してないもん。
しかし、そこへネテロ会長が現れ、料理の課題がクモワシのゆで卵になったのだが、私はする必要がない。
私はゆっくり休むとしよう。
思い出〈へえ…、これが寿司か。イケるね…〉
《折角だし、四人にもあげよう》
〈名前は合格したんだって〉
〈マジ?あいつ料理なんか出来るんだ…〉
〈人は見かけによらないと言うしな〉
〈確かに、あいつ12歳には見えねぇよな。中身はともかく、外見は10歳くらいのガキみてぇだからな〉
〈…レオリオも人のことは言えないだろうに〉
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