志「奥村先生はそれでええんですか?」
雪「…何がです?」
志「先生も杜山さんが好きなんちゃいます?」
雪「……。僕の方が兄さんよりは幸せになれる確率って高いと思うんですよ。」志「…はい?」
雪「兄にとってもしえみさんにとっても、二人が一緒にいることが一番の幸せなら、今回位は大人しく身を引きます。どうせ行動した所で結果は変わりませんし。」
志「なにもせんのは辛うないですか」
雪「しつこいですよ志摩くん。とにかく二人が気付いてややこしくなるのは御免なんです。用件それだけでしたらこれから仕事あるんで、先に失礼します。」
志「……」


2011/07/29
23:32(0)


new top old
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -