COUNTDOWN
*Attention
moreからあとがきと補足へ
感想、ご希望のキャラ等はコメントへ
日によってはR15程度のものもあります。
ご注意くださいませ。
*発売日決定につき再開*
▼あと148日
〜Yukimura〜 手渡されたのは、紫陽花。とっさに頭に浮かぶ”移り気”という花言葉。驚いてどうして?と問うと、貴方は優しく笑って、その花言葉は花の色が変わる様子からついたものだと説明し、「だから、僕の色に変えてしまおうかなと思ってね」と私の顎に手をかけた。
▼あと149日
〜Sengoku〜 雑踏の中、自分だけが孤独になった気がして、立ち止まる。「ねえねえ、どうしたの?良かったらオレと遊ばない?」底抜けに明るい声に顔を上げると、更に明るい橙色。あまりにも軽い誘いがなんだか可笑しくて、いいよと告げると、彼も嬉しそうに「俺ってラッキー!」と言って笑った。
▼あと150日
〜Kirihara〜 スマートフォンのロックパスワードの初期設定に悩む貴方。「何でもいいけど、忘れない数字にしなよ?」そう告げると、嬉しそうに「決めた!俺、これならぜってえ忘れねえ」と言う。その指は慣れた手つきで私の誕生日をタッチした。
▼あと151日
〜Yanagi〜 押し倒される瞬間に、思わず着物の合わせを掴んでしまい、見上げるとそこには露わになった鎖骨や胸。「積極的だな」という、からかうような声に顔に熱が集まるけれど、壮絶な色気を放つその身体に、どうしようもなく触れたくなってしまった。
▼あと152日
〜Akutsu〜 仄かに香る煙草の匂いに、僅かに目を開ける。ベッドの端に座る影が伸び、「寝てろ」と言いながら私の頬から顎に触れた。ああ、仁だ。おかえり。そう言葉にしようとしたけれど、沈む意識の中、仁には伝わっただろうか。
▼あと153日
〜Oshitari〜 激しい雨音に、目を覚ます。彼は先に起きていたようで「残念ながら雨やなあ」と掠れ気味の声で言う。出掛ける予定だった私は落胆し、そんな私を彼はその胸へ引き寄せ「ええやんか、一日中こうしてられるんやで」と、私の素肌をまさぐった。
▼あと154日
〜Shiraishi〜 観覧車。貴方が私を抱きしめるから、景色が見えないと告げる。すると「もう一周付き合うから、今は許してえや」と、完璧で模範であるはずの貴方が切なげに甘えて見せる。頷いて私も抱きしめ返すと、嬉しそうな溜め息が耳元をくすぐった。
▼あと155日
〜Hiyoshi〜 「お前が好きだ」「私キノコってあんまり好きじゃないんだよね」「おい」「嘘ごめん好き」「………」「好き、だよ」「キノコが、か?」「そうじゃなくて、」「主語がないとわからないだろ」「い、いじわる!」「その意地悪が今日からお前の彼氏だ。覚悟しとけ」
<< >>
|