それでも君が好きだなんて、笑ってもらって構わないんだ
鈍痛ラブソング
いつの世も少女の涙には毒がある
純白の嘘に人は溺れたいものです
さよならなんて綺麗な言葉は残酷
俯く世界に真実だけが美しくない
凧糸消してきみの元へ飛んでいけ
離れがたし終わりがたし少女物語
浅ましい恋に身を浸して犯して、その前に 、
哀しみは瞼の裏だけでいい
嘘つきに溺れるのは私が先か、君が先か、
不埒な瞼に囚われる前に
「痛いばかりの真実なんていらない」
「やさしい嘘つきなんて虚しいだけ」
愛だけが私を救えたならば、愛だけが私を殺すことができたのだ。
(ただ、愛の名の下に屈服する)
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