神様がおっしゃった幻に縋ってみた
胸を焦がす幻想は最初から、


意地悪なあなたが微笑んだ

胸を締め付けた感情の名前

忘れてしまいたい神様の声

温もりを知る前の孤独へと

弱虫な私は泣く術を忘れた

神様はおっしゃった
幻は終わるのだと、
焦がれた熱が吐息が私から離れない


あなたは消えて私はひとり
(そして世界はハッピーエンドと云う)



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