月日が流れた。
あの頃に比べれば、今は穏やかで落ち着いた暮らしをしている。変えたこと、変わらないこと、変えなくてもいいこと。それが少し分かってきた。まだ咀嚼し切れていないが、また数年後には何かが変わって、今を懐かしく思う日が来るんだと、そう思ってる。

人の幸せを願えるお前は、あたたかい人。

その気持ちはちゃんと受け取る。
ありがとな。


体に気を付けて。

何時もと様子が違うからと、ニーナは時折声を掛けてくる。それは直接であったりメールだったり電話だったり。接し方は一貫している筈なのに機微を感じ取って声を掛けてくる。そんなアイツを出し抜けた時はほんの少しだけ安堵する。お前は怒るだろうけど、そういう風に振る舞えた時は本当に安心するんだ。俺は一人だ。

これ迄おざなりにしてきたものを見直していた。あまり見詰め過ぎると内側に引き擦り込まれるから時々目を剃らして。付加価値を付けて来なかったのだから当たり前の結果だ。過ぎ去った事は考えるだけ無駄なこと。いい加減にしねえとな。

今年のバレンタインはマセガキからチョコを貰った。時計を模したシックな缶。俺の名前と同じ文字が刻まれている。この時点ですっげー感激したんだけど。缶を開けるとビターな香りが一気に広がる。とても良い香りだ。珈琲にも紅茶にも合いそう。

友チョコと念押しされたけど知ったこっちゃねーし。嬉しい。ありがとう。

久しぶりの更新。

このサイトを開設して無事１年を迎える事が出来ました。足を運んでくれる皆さんのお掛けでここまでやってこれました。本当にありがとう。

夢がアイツ一人で満たされればいいのにと常々思う。

よだかの星