でんせつ紹介


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クシュ王国*メロエ王国
【古代オリエント・エジプト】

「?」


前9世紀〜後4世紀
首都:ナパタ→メロエ
クシュ人のつくった黒人国家。前8〜7世紀にはエジプトの4分の1を手に入れる大国となったが、アッシリアにおされて縮小。前4世紀以降、アスクムやローマの侵攻によって衰退。金や奴隷をエジプトに供給していた。
前6世紀初めのメロエへの遷都からをメロエ王国とも呼ぶ。
ヒエログリフをもとにしたメロエ文字は未解読。

商売上手なのだがめったにしゃべるところをみかけない。不思議君。

カルタゴ
【古代オリエント・エジプト】

「人の家に勝手にあがりこんでごちゃごちゃと…」


前9世紀のフィニキア人がチュニジアに建国した植民市。地中海貿易で栄えた。
前6世紀に西地中海の支配権をめぐってギリシアと睨みあったりした。前4世紀には地中海の覇者となるも、どこどこ力をつけてきたローマに敗れて衰退する。

シチリアは私のもの。ローマとギリシアは地中海に沈めてくれる。
常に冷静行動するように心がけているが、ローマやギリシアが来るとつい手元にあるドスを構えてしまう。意外と血気盛ん。

エジプト文明
【古代オリエント・エジプト】

「吾の知恵を借りたいとな?」


ナイル川流域に成立した最古の文明のひとつ。ナイル川の氾濫のおかげで肥沃な大地に恵まれ、豊かな農耕文明が形成された。
ヘロドトス(前5世紀の人)の「エジプトはナイルのたまもの」という言葉は聞き飽きたね。実はこれはヘロドトスの言葉じゃなくて、前6世紀の歴史家ヘカタイオスの言葉をヘロドトスが著書である『歴史』に引用したもの。
クレタ文明と交流があったらしく、彼に絵を教えたりもしていたようだ。

英知に優れ、あとを継ぐ古王国、中王国、新王国の親となって導いた。

アッシリア帝国
【古代オリエント・エジプト】

「アッシュール神に選ばれしこの私こそが、この世界の覇者だ!」


前19C〜前612年
首都:ニネヴェ
一番最初の世界帝国。世界帝国の元祖。セム系アッシリア人の国。
ミタンニの内紛に乗じて自立。支配体制が厳しすぎたために長続きしなかった。
アッシュールは帝国初期の都であり、守護神のアッシュール神は帝国の守護神ともされた。

厨二病。

アッカド王国
【古代オリエント・エジプト】

「ていうか、おじさんのせいですからね。」


前24C〜前22C
建国:サルゴン1世
アッカド=南メソポタミア北部。セム系のアッカド語をつかった。
南部のシュメール人国家を次々と征服し、メソポタミアに最初の統一国家を樹立した。
四界の王とは俺の事。

シュメールおじさんはもうお年だからそろそろ引退すればいいのにと思ってる。
すごくマイペース。

アテナイ*ビザンツ帝国
【古代オリエント・エジプト】

「僕ってやっぱりすごいポリスやろ?な?見直した?」


<アテナイ>
アッティカ地方のイオニア人ポリス。前9C頃に形態が整った。女神アテナを守護神とし、パルテノン神殿とかがある。ペリクレス時代は一番調子に乗ってた。のちにスパルタにボコされて沈んでいった。
ペルシアのズボンはダサいと思う。マケドニアって実はバルバロイじゃないのかなと思ってる。

<ビザンツ帝国>
395〜1453年
首都:コンスタンティノープル
いつのまにか一神教になってた。ローマ帝国って強い。
教皇とはフランク王国の布教の件で仲たがいしてから500年くらい口もきかない状態だった。イスラームまじ怖い。

1000年単位でペルシアといがみ合っている因縁の仲。だからズボンはダサいって言ってるだろ。ヨーロッパから民主政の星と言われている。まんざらでもない。


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