■エンペルト
性別：雄　特性：激流　性格：冷静
技：ハイドロポンプ/冷凍ビーム/ラスターカノン/アクアジェット

シズクの最優の友であり相棒、エース兼切り札。元はナナカマド研究所にて新人トレーナー用のポケモンとしてヒコザル、ナエトル共に預けられていた。他二匹と違い初対面の時に博士の足元から様子を伺っていた様を気に入られて最初のポケモンとして迎え入れられた。
当然一番付き合いが長く、エースであり全ての手持ちのリーダー。その巨体に似合わぬスピーディーかつアクロバティックな戦い方を得意とし、冷静故に頭もキレる。喧嘩を吹っ掛けるシズクを止める役割も担うが、「皇帝ポケモン」らしくプライドを傷つけられた時には容赦はしない。

■ムクホーク
性別：雄　特性：威嚇　性格：せっかち
技：ブレイブバード/インファイト/羽休め/とんぼ返り

エンペルトの次に古参のポケモン。旅に出たばかりのシズクが202番道路で初めて捕獲した。
手持ちポケモン随一の特攻隊長。瞬間火力に特化した技編成は本人の希望によるもので、本格的なバトルをするときは大抵真っ先に繰り出されるか入れ替えのタイミングで奇襲役として出される事が多い。スピード狂の節アリ。

■ニンフィア
性別：雌　特性：フェアリースキン　性格：控えめ
技：ハイパーボイス/ムーンフォース/アイアンテール/スピードスター

考古学だろうと何だろうとポケモンに関して探求する道へ進むのなら一度はたまごの孵化を経験しておいた方がいい、というプラターヌ博士の勧めでフォッコと共に渡されたたまごが孵化したイーブイが進化した姿。まさかの夢特性個体だった。見目こそ彼女の手持ちの中でトップクラスに可愛く、慎ましく、女の子らしいが対ドラゴンタイプ戦で敵なしのドラゴンハンターでもある。

■ルカリオ
性別：雄　特性：精神力　性格：勇敢
技：波動弾/ボーンラッシュ/竜の波動/コメットパンチ

シンオウでの旅の途中で出会ったゲンととあるトラブルを解決した際にその協力に対する謝礼として譲られたリオルが進化した姿。波動の力を応用して探知やポケモンとの簡易的な意思疎通が図れる為、バトルの実力等含めてシズクのみならず預けている間の研究所関係者にも頼りにされている。バトルではその器用さを生かした立ち回りを得意とする。

■バケッチャ
性別：雌　特性：ものひろい　性格：無邪気
技：怪しい光/シャドウボール/エナジーボール/宿木の種

所謂アイドル枠に近いポケモン。サイズは小であり、ボールの中が窮屈で嫌らしく連れている時は常に外に出されている。悪戯大好きであり、見て見ぬうちにものを散らかすなどは常習犯。しかも絶妙にグラスを割るような大惨事ではない、ギリギリ許して貰えるラインを見極めて仕掛けてくる策士。そしてサイズとすばしっこさも相俟って捕まらないが、カロスPTではサイコキネシスを扱えるマフォクシーに、現在のPTではエンペルトという絶対的な纏め役が居る為に定期的に灸を据えられている。

■ウインディ
性別：雄　特性：威嚇　性格：勇敢
技：神速/フレアドライブ/じゃれつく/雷の牙

元は実家で暮らしていたポケモンであり、シズクが生まれた年に引き取られた。シズクが実家を出てから明らかに元気がなくなっており、それを見かねた父親の手によって彼女の下に送られた。ガーディ時代のように前足でのしかかって押し倒してきてはエンペルトに怒られている。無邪気で勇敢。


■ロトム
性別：不明　特性：浮遊　性格：素直
技：怪しい光/エレキボール/祟り目/シャドーボール

シズクのロトム図鑑に入り込んでいる個体。元々は野生ポケモンであり、カロスの荒れ果てホテルで暮らしていたがフレア団残党が起こした乱獲事件に巻き込まれ傷付き、仲間たちを奪われ途方に暮れていた所を妙な噂を聞き付けて足を運んでいたシズクに助けを求めた。その際怪我を治癒する為にムーンボールを使われた為、唯一手持ち内でオシャボを使われている。
事件を解決した恩返しの為に手持ちに加わる事を望み、手持ちを増やすつもりが無かった彼女の妥協案でガワだけ持っていたロトム搭載可能のスマホに入り込む事となった。緊急時の為に一応戦えるように技を覚えているものの、ジム戦を乗り越えてきた手持ち勢とレベルも経験も大幅に差がある。


【シンオウ旅PT】
エンペルト/ムクホーク/レントラー/アゲハント/ウィンディ/ルカリオ
【カロス旅PT】
マフォクシー/バケッチャ/ヌメルゴン/アブソル/ニンフィア/（エンペルト）

※普段は連れ出していないポケモン達はナマカカド博士とプラターヌ博士両名の研究所に預けられ、研究所の仕事の手伝いをしている。行く先々に合わせて定期的に手持ちは入れ替えているが、エンペルトは常に固定。

手持ち詳細

「あたしはシズク。しがない研究者の端くれよ。よろしく」

・研究で地方を飛び回る間に人工島パシオの噂を聞きつけて研究の小休止、と題してやってきた。レアリティは５、相棒ポケモンはエンペルト。マジコス衣装だとマフォクシーがパートナーとなる。
・小休止の筈だったのに何故か人工島パシオにミュウツーやらソルガレオやらレックウザやら伝説ポケモンがちょこちょこ紛れ込んでくるので研究者として何でだ！？とキレつつも思わぬ運だとして研究魂を燃やしている。
・主人公にポケモンバトルの秘めたる才覚を見出してバディーズチームに加わった。彼女のバディーズエピソードでは異様なまでに広い顔とそのバトルの才能が描かれている。
・ライヤーとは遺伝子レベルで相性が悪く、彼に対する毒舌もフルスロットルで止まる事を知らない。具体的には「は、結局は某国の王子サマ。蝶よ花よと育てられてわがまま放題、人の話は聞かない暴君、と。見ててみっともないわね」「は？帽子被ったトレーナーが気に食わない？そんなのそこら中に五万といるじゃない、そんなのに一々苛立って喧嘩吹っ掛けるの？馬鹿ね、幼稚が過ぎる。品格も威厳も糞もあったもんじゃないわ」……等々。しかもアイリスが勝てなかった彼に勝ってしまう所がまた質が悪い。
・バディーズ技は「英知集いしハイドロポンプ」。フードの端を持ってくいと顎を上げる仕草と共にエンペルトがハイドロポンプをぶっ放す。

【ナナカマド】
敬愛する博士。元助手でありシズクのトレーナーとしての資質も見抜いた人。ナマカカド博士に出会っていなかったら今のシズクは居なかったであろう。
地方という地方を飛び回りたまにしか連絡を寄越さない元助手に忙しない奴め、と苦笑しているが活躍自体は表に出さないものの嬉しい模様。

【プラターヌ】
ナナカマド博士の教え子同士であり兄弟子に当たる。見分を深めるためなら遠い地方にも足を伸ばして違う文化や考え方に触れなさい、という博士の言葉に従い、伝手がある兄弟子の下を頼った。見ず知らずの妹弟子を快く引き受け、貴重なカロス御三家を譲り渡した上で後進の為にとたまごまで譲り、今ではカロスの旅PTの面倒も見てくれているので頭が上がらない人でもある。

【シロナ】
ポケモン神話を専攻する人間として先輩であり、ナナカマド博士の教え子として姉弟子でもある。ロストタワーで知り合って以来稀に顔を合わせては各地に残る神話について討論会を行っている。バトルをしたことはまだないが、自分のバトルの腕前は普通だと思っているので出来ればご遠慮願いたい。

【ダイゴ】
ホウエン地方に訪れた際流星の滝で起きた一悶着にて共闘している。その際鋼タイプ複合のエンペルトは餌食と化した。「頑張っているトレーナーとポケモンが好き」だからシズクにも好意的。情報を掌握しやすい立場の為何かと面白い話を掴めばシズクに情報提供してくれるが、かのデポンコーポレーションの御曹司なのにこんな事で油売ってていいのか……？と当のシズクには怪訝そうな顔をされている。