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2013/02/24 (Sun) 18:31


私こそが星の意思。滅びを希う太母の代行者。
鉄でも火でも骨でも石でも私は殺せない。
我が身を滅ぼせるのは私自身の振り撒く死と大いなる母の意思のみである。
(？？？？？)








2013/02/24 (Sun) 18:31


刀を鞘の半ばまで抜いて、白刃に映る己と声なき問答をする。
刀萌にとって、それは一日を終わらせる儀式であり日課であった。
十五に満たない少女、望めば明るい未来も手に入るだろう。
その佇まいが、その時だけ武士という滅びゆく生き物のそれになるのが、盤古庵には酷く哀しかった。
(刀萌、盤古庵)









2013/02/24 (Sun) 18:30


離れては噛み合い、噛み合っては離れ。
白刃がぶつかる度に火花が散り、斬り合いの烈しさに両者の立ち位置は目まぐるしく入れ替わる。
電火の速さと舞踊の軽さで交わる剣戟は、さながら言葉を交わさぬ対話のようであった。
(戦闘シーン)







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