部長の万年筆


「こんなことも出来ないんなら君なんて必要ない」
今日も部長に冷たく言われた高島。周りからじろじろ見られる中、高島は頭を下げた。
「申し訳ございません」
「もういい」
それは許しの言葉ではなく諦めの言葉だった。
部長はため息を吐きながら万年筆で頭を掻いた。
それを見つめていた高島は「行きたまえ」と言う部長の言葉にまた頭を下げた。


その夜、残業をしているのは高島だけだった。
皆早く帰宅して行きオフィスの電気も消え明かりは高島のデスクの電気だけ。
高島は唯一のその明かりも消し、椅子から立ち上がった。
「はぁ、はぁ…っ」
息を荒くさせスーツを脱いでいく。ネクタイとベルトを外しワイシャツもすべて脱ぐ。
最後の一枚、下着を脱ぐとすでに先を濡らした高島のペニスがあらわれる。
全裸になった高島はオフィスを歩き回る。

普段皆が働いてる場所で俺、全裸になってる…っ

あり得ない場所で露出していることに興奮をする高島。
しばらく徘徊すると部長のデスクへ近付いた。
「はぁ…っ部長…」
きれいに片付けられている部長のデスクへ乗る高島。
部長が普段座る椅子を向いてM字開脚をする。
「はぁん…部長ぉ…見てぇ…俺のちんこぉ…」
クチクチと音を立てながらペニスを扱く。
すでに濡れていたペニスはすぐ勃起する。
「部長ぉ…あぁん…あぁんっ」
高島は部長に恋していた。
精悍な顔立ちで女子社員からも人気のある部長。
それでも冷たく、厳しい姿が高島はたまらなく好きだった。
ミスをするのも部長に叱られたいだけ。
叱られれば叱られるほど高島は部長が好きになった。
そしてその度にペニスの先を濡らしていた。
「あぁん…ぶちょおっ…あぁっ、あっあっ」
右手でペニスを擦り、左手はアナルに手を伸ばした。
すでにペニスから垂れた液で濡れていたアナルには簡単に指が入る。
指先をくにくに動かすたびびくんびくんと高島の体が跳ねる。
「あひぃっおしりぃ…っあんっ部長にクチュクチュしてもらいたいぃ…っんぁあっ」

クチュクチュ、ヌチヌチ、クチ

「あぁっあんっあん、部長っ部長ぉ…っひぃいんっ」

高島は弄りながらふと、ペン立てに万年筆が入っているのを見つけた。
いつもは持ち帰るほど愛用しているのにどうやら今日は忘れたらしい。
高島は万年筆に手を伸ばした。
手に取ると部長が万年筆で頭を掻いている姿が浮かんだ。
あれは部長の癖だ。
万年筆でカリカリと掻く。
高島は息を荒くする。
「あぁん…俺の…俺の中も掻いてぇ…掻き回してぇ…っ!」
高島は四つん這いになりアナルに万年筆をあてがうとヌチュ、と音をたてて中に突っ込んだ。
「あひぃんっやんっあぁんっあぁっあぁんっ」

グチュッグチュ、グリグリ、ヌチュヌチュ

「あんっふぁあんっグチュグチュいいよおっ!あぁあんっ」
万年筆を乱暴に動かしながら、高島はデスクにペニスを擦り付け透明な液を塗り付ける。
自分が万年筆を動かして反応する度にペニスがデスクに擦れて二度気持ちいい。
「あぁあっ部長のっ部長の万年筆で俺…っこんなえっちなことしちゃってるぅっ!あぁあんっやんっ!俺やらしいよぉ…っあんっやぁんっ叱ってぇっいつもみたいに叱ってぇ部長ぉっ!」

ヌチュヌチュッグリュッグリュッグチュグチュッ

「あぁあんっイクイクっイッちゃぅぅううっオフィスでせーしビュービュー出しちゃぅぅううっ」

ビューッビュルルッ

高島はデスクに精液を撒き散らした。
「はぁああん…っ部長ぉ…」
アナルから万年筆を取り出すと、高そうなそれは高島の液体でぬらぬらと光っていた。


「また君か。やる気あるのか?子供の遊びじゃないんだ」
次の日また高島は皆の前で部長に叱られる。
部長は手で払うように高島に場を離れるよう指示すると、高島がアナルをグチュグチュかき回した万年筆で頭を掻いた。
高島のペニスからまた透明な液が出た。


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