椎名


庶務課の戸塚の将来の夢は小説家になることであったが、もちろん物語を考える才能は人並みで叶うはずもなく諦め、普通のサラリーマンになった。
しかし戸塚の就職先にはなんと性欲処理課という有り得ない課があり、社員たちは全員その性欲処理課に世話になっている。
しかも所構わずヤっているので、嫌でもセックスの様子が目に入る。
そこで戸塚は閃いた。
そうだ、官能小説家になろう、と。

そう決意した戸塚は、他の社員が処理をしている様子をこっそり見たりして参考にしながら、小説を書いていった。もちろん処理行為を参考にしているので内容は同性のものである。

そして必死に書いた初の官能小説を読んでもらうのは、出版社の編集者ではなく、性欲処理課の本の虫、椎名と決め、早速指名した。


「あなた、バカにしてるんですか?」
事情を話し、快く引き受けてくれた椎名は、全てを読み終えるよりも前に原稿を放り捨てて言った。
態度の豹変に戸塚はびびる。
「だ、ダメでしたか…?」
「駄目どころの話じゃないですよ。官能小説をなめてるとしか思えません!」
何百冊も官能小説を読んでいる椎名にとって、戸塚の小説はもはや駄作にもならなかった。
「読んでても勃起どころか興奮もしません。あなた、経験がないんじゃないですか?」
椎名に指摘されて戸塚は小さくなる。
「あ、はぁ…高校の時に当時の彼女と一回だけ…男性とはしたことがないです…」
処理課がいるにも関わらず、戸塚はどこか臆していて、未だに処理を頼んだことがなかったのだ。
椎名はそんな戸塚を叱る。
「漫画家や小説家は、知識や経験があればあるほどいいんですよ!ほぼ童貞に近いあなたがよく書こうと思いましたね!」
「す、すいません…」
頭を下げながら焦る戸塚を椎名は睨み付ける。
「いいえ、許しません。こうなったらあなたを鍛え上げ最高の官能小説家にさせてみせます」
「え」
「そして読んだだけで勃起しおつゆを垂らすどころか射精してしまうような卑猥極まりない小説を書いてもらいますから!」
椎名の眼鏡の奥の目がきらっと光った。


鍛えるとは一体なんなのか、不思議に思っている戸塚の前に立った椎名は唯一着用している大きめのワイシャツを脱ぎ捨てた。
椎名の肌は白く透明感があり、乳首はほんのりピンク。まるで女の子のような柔らかそうな体だが、しっかりぺニスがついている。
戸塚は全裸の椎名を目の前にどぎまぎした。
「僕の体を見て、今したいと思ったことはなんですか」
いきなりの質問に戸塚は顔を赤くする。
しかし椎名の顔が真剣なので答えないわけにはいかないようだった。
「さ、触りたいです…」
「どうぞ」
椎名はそう言って一歩戸塚に近付いた 。
戸塚はドキドキしながら、椎名の肌に触れた。
べたべたと触りまくるが、椎名は表情ひとつ変えない。
「そんな触り方じゃだめです」
「えっあっすいません」
「優しく撫でてみてください」
「あ、はい…」
戸塚は戸惑いながら椎名の体に手を滑らせた。
椎名が戸塚に指示を出し、戸塚はひとつひとつ言う通りに撫でていった。
「…じゃあ、次はここです」
椎名はそう言って戸塚の手を掴み自分の乳首へ導いた。
戸塚は今からこのピンクの乳首を弄るのかと思うとどっと汗が噴き出した。
「くりくりしてください」
椎名に言われて戸塚は指の腹で乳首を軽く押しながら弄った。
椎名は声ひとつ出さないが、乳首は素直にぷっくりと勃起し、かたくなっていく。弄られている椎名より、弄っている戸塚の方が息が荒くなる。
「次は摘まんでください」
言われた通り戸塚は指先で摘まむ。摘まんだところをすり潰すようにしてみたり、思いきり引っ張ったりする。
その後も爪先で軽く引っ掻いてみたりしていたが、戸塚はそのピンクの乳首をどうしてもしゃぶりたくなった。
思いきり吸い付いて赤ん坊が母親から母乳をもらう時のように必死にちゅぱちゅぱと堪能したい。そう思った。
しかし椎名からは指示がでない。
「…っ、……はぁ……っ」
興奮しているのは自分だけだろうか、と戸塚が不安になるほど椎名はおとなしい。
その後も椎名は、顔色ひとつ変えず冷静にぺニスの触り方やアナルのほぐし方などを指示していき、言われた通りのことしかさせてもらえない戸塚は、本当はこうしてやりたいとかこれをさせたいなどの願望を膨らませていった。

そんなことをする日が一週間経った頃、戸塚は椎名にもう一度小説を書くことを許された。
今までで経験した知識と、膨らんだ願望と妄想を掛け合わせれば素晴らしい官能小説が書けるに違いない、と椎名は戸塚を奮い立たせた。

「出来ました椎名さん!!」
戸塚は原稿を持って椎名の元へやって来た。
椎名は待ってましたとばかり原稿を受け取る。
二人は小会議室へ向かった。
テーブルの上に座る椎名と、その向かいで床に膝をつく戸塚。
戸塚は緊張しながら原稿に目を通す椎名を見ていた。
椎名ははじめ、真剣な顔をしながら読んでいたが、読み進めていくうちに頬を染め出した。
そして少し息を乱していく。
さらに読み進めると、なんと椎名のぺニスが勃起しだした。
戸塚は椎名のぺニスを見つめる。
しばらくすると先端から我慢汁が出始めた。それもだんだん溢れだしだらだらと垂れ流れ始めた。
椎名が指をくわえる。原稿を持つ手は震えていた。
「は…っ、なに、これぇ……っ」
椎名はぎゅっと目を瞑った。
「すっごくいいよぉ…っ!」
椎名がそう言った途端、ぺニスからびゅるるっと精液が飛び出した。
椎名は自分の手で触ることもなく、戸塚の書いた官能小説を読んだだけで射精したのだ。
椎名の宣言通り、戸塚は読んだだけで射精できる官能小説を書くことが出来た。
「最高です…、こんなにエッチな官能小説、読んだことがありません…」
とろんとした表情で戸塚を見つめる椎名。
戸塚も息が荒くなる。
「椎名さん…椎名さんにしたいことを書いたんです…この小説のように、あなたを犯したい…っ」
「戸塚さん…、僕をこの小説みたいにめちゃくちゃに犯してください」
椎名の言葉を聞いて、戸塚はすぐさま椎名を床に押し倒した。
そしてワイシャツのボタンを引きちぎるように開けた。
露になったピンクの乳首。
戸塚は自分の本能のまま動く。
お預けを食らいまくった乳首にむしゃぶりついた。
ちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱっじゅるっちゅっちゅーちゅーっちゅぱちゅぱっちゅっちゅーちゅーちゅぱちゅぱっ
「あっあんっあぁんっそんなっ赤ちゃんみたいに吸っちゃだめぇっ」
椎名は一回読んだだけの戸塚の小説の台詞を覚えている。
自分が書いた卑猥な台詞をこれから椎名に言ってもらえるという期待が、戸塚をさらに興奮させた。
戸塚は吸いまくりぷくっとした乳首を、今度は舌でべろべろと舐め回した。
れろれろれろんっべろっぺろっぺろっれろれろっ
椎名は身を捩る。
「あっあっこっちの乳首ばっかいやぁ…っこっちもっ、こっちもちゅぱちゅぱしてぇ」
何も弄っていない乳首を椎名はアピールする。
戸塚は触ってもいないのに刺激を期待してかたくなっているもう片方の乳首を歯で噛んだ。
「あひぃんっ」
椎名の体が跳ねる。
「あんっ違っ噛んじゃだめっあひっあひっちゅぱちゅぱしてほしいのっあぁんっ噛むのいやぁんっ」
散々口で弄んだ乳首を、戸塚は指で摘まみ引っ張った。
「あっあっ取れちゃっ乳首取れちゃうぅっ」
戸塚は乳首を弄りながら椎名のぺニスに目を向ける。
先程も出したと言うのにまた苦しそうに勃起している。
戸塚はいつもこのぺニスを、数回擦って終わりにされていた。
このぺニスも、とにかくしゃぶりたいのだ。
しかし自分のぺニスもしゃぶってもらいたい。
戸塚は乳首から手を離すと自分も下半身だけ脱ぎ、勃起したぺニスを椎名に見せ付けた。
そして69の体勢になる。
上から腰を振りたかったので、戸塚が上で椎名を下にさせた。
「んっ…ふ…っん、んん…」
れろっれろっべろっじゅぷっくちゅっじゅぽっじゅぽっぢゅぽっじゅぽっじゅぽっれろぉっべろっちゅぱちゅぱっちゅるっじゅっじゅぽっじゅぽっぢゅぽっぢゅるっちゅぱちゅぱっちゅぱちゅぱっれろんっじゅぽっじゅぽっぢゅぽっ
お互いがお互いのぺニスを舐め回ししゃぶり尽くす。
戸塚は気持ちよさに震えた。
椎名の口の中をまるでオナホのように思いながら腰を上下させる。
「んっんぉ…っんんっんん」
椎名が苦しそうにする。
「あっあぁーイク…イきそっ」
戸塚は腰を激しく振って、椎名の口の中へ目掛けて射精した。
椎名がむせかえる。
しかし涙目になりながらも、戸塚の濃い精液をごくりと飲み込んだ。
「はぁ…っはぁ…っ僕も出したい…っもぉおつゆだらだらで…っすごいよぉ…っ」
戸塚は椎名が自分の手でイク姿も見てみたかったのだ。小説に自慰をするシーンを書くと、椎名は望み通り自分のぺニスを握って擦り出した。
膝を立て腰を上げた状態でひたすら自分で自分のぺニスを擦り上げる椎名。
戸塚は椎名の足の方へ周り、顔を近づけて悦んで我慢汁を溢れさせている椎名のぺニスを眺めた。
「あっあんっあんっあはぁっそんなっ近くで見ないでぇっあんっあんっおちんちんビクビクしちゃうぅ」
ぐちゅぐちゅくちくちしゅっしゅっしゅこしゅこぐちゅくちゅっくちくちくちぬちゅぬちゅしゅこしゅこっ
「あっあぁんっあんっぐちゅぐちゅいいっあぁんっイクっイクぅっびゅるびゅるでちゃうよぉーっ!」
椎名は支えている脚をガクガクさせながら射精した。
そのままへばってまた足を崩す前に、戸塚はアナルに指を突っ込んだ。
「ひぁああ!」
事前に慣らしてある処理課のアナルはすでにぐちょぐちょで、一気に二本を受け入れる。
戸塚はその二本で中を思いきり掻き回した。
「あっあっあっあっあっ!あひっあひっあひっひぃいんっ」
二回も射精した椎名のぺニスがまたぴょこんと元気になる。
「あんっあんっもっ休ませてっあぁんっお尻だめぇぇんっあっあっあんっあひぃっ」
ぴゅっぴゅっと椎名のぺニスからまた我慢汁が飛び出す。
戸塚は勢いよく指を引き抜き、椎名のお尻を鷲掴んでちんぐり返しの体勢にさせた。
そして尻肉を左右に割り開くようにして、きゅんきゅんしているアナルに鼻を押し付けた。
「ひにゃぁあっ!あっあっ嗅いじゃ嫌ぁっ!」
戸塚は椎名のアナルの匂いをすんすん嗅いだ。
いやらしい匂いが戸塚を満たしていく。
すんすん嗅ぎながら、椎名のぺニスを擦る。
「んぁっあっやめっ恥ずかしいっそんなとこ嗅がないでぇ…っんひぃっ!」
嗅がれることに羞恥していると、いきなりれろんっと舌がアナルを這った。
今度は戸塚がアナルを舐め回し吸い付いている。
「あっあぁっきたなっ汚いよぉっ舐めないでぇっあぁんっ」
戸塚の舌が中へ侵入する。椎名が気持ちよさに悶えた。足の指先が開く。
くぽっくぽっぢゅるっぢゅるるっぬぽっれろんっくちくちっぬちっぢゅるっ
「やんっやぁっやめっやだやだっ舌いやぁんっ」
椎名が眼鏡の奥の瞳を潤ませて戸塚を見上げる。
「戸塚さんっ舌嫌です…っあんっおちんちんっおちんちんくださいっおちんちんでぐちゅぐちゅしてほしいです…っ」
もちろんこの台詞も、先程の小説に書いたものである。しかしいくら小説通りのことであっても、椎名のおねだりだ。
戸塚はぺニスをビンビンにさせて興奮した。
そして勢いよく椎名のアナルへぺニスをぶちこんだ。
「んぁあっおちんちんきたぁ…っ!」
椎名のアナルが悦びながらきゅんきゅん締め付ける。
戸塚は念願の行為に我を忘れた。
序盤から激しく腰を振りだした。
ぱんっぱちゅっぱちゅぬぢゅっくちゅっぐちゅっぐちゅっぱちゅんぱちゅんっ
「あっあっあっ戸塚さんのおちんちんっおちんちんいいよぉ…っ!」
激しく突かれ、椎名のぺニスが勢いよくぷらんぷらんと揺れる。
「あっあひっあひっおちんちん好きっおっきいおちんちん大好きぃっ!」
激しく抜き差ししていると、戸塚の我慢汁なのか、椎名の腸汁なのかははっきりしないが泡立った液体が出てきた。
ぐぽっぬぽっじゅぽっじゅぽっぱんっぱんっぱちゅっぱちゅっぬぽっぐちゅぐちゅぅうんっ
椎名が悶える。
「あっあぁ〜〜〜〜っ!んひっんひっひぃあぁっ!おひりっめくれちゃ…っめくれりゅ…っ!あんっあひっあひぃっ」
「はっあっ、エロ穴…ったまんない…っ」
「あんっあんっあぁんっひぃっはぁあんっいいっいいれすっ僕もったまんな…っあはぁんっおかひくなりゅ…っ」
ぱちゅぱちゅぱちゅっぐちゅっぐちゅんっぬぢゅっぬぢゅっぱんぱんぱんっぐりゅっぬぢゅっ
「っ〜〜…っ!ら、めぇっ、はっはっはっイッ…イっちゃ…っはぅっ…!しぇ、えきっまたっらしちゃ…っ!」
椎名は痙攣した。
「あぁ〜〜〜〜〜〜〜…っっ!」
震えながら椎名は射精した。
飛び出した精液は椎名の顔にまで飛び、ずれた眼鏡を汚した。
しかし戸塚はまだ射精に至らない。
絶頂を迎えて痙攣している椎名に構わずアナルを掘る。
「っ…、っ、っま…っ待ってくだひゃ…っまらっ、無理ィ…っはひっはひっ」
ぱちゅっぱちゅっぱちゅっぱちゅっぐちゅっぐぽっぬぽっじゅぽっじゅぽっぱんっぱんっぐちゅっぐぽっぬぽっじゅぽっじゅぽっぱんっぱんっ
「んひっんひっあぁ〜っあぁあっ死ぬ…っも、ひっひぁあっひうっひうぅ…っ!」
「はぁ……っ」
戸塚は息を吐くとぺニスを引き抜いた。
しかし椎名はほっとしない。続きは小説で読んで知っているからだ。
戸塚は椎名を四つん這いにさせた。
続く快感で椎名の脚はもうガクガクである。しかし構わず戸塚はそんな椎名にまた挿入した。
「んぁあっ…おちんちんきたぁ…んっ」
そして何回かまた抜き差しした戸塚は、今更になって椎名の前立腺を目掛けて突き上げだした。
「んひぃいっ!」
椎名がまた声を上げる。
三回も射精してガクガクな椎名。そこで前立腺を刺激されて頭が一瞬白くなる。しかしぺニスはビクビクしながらも軽く勃起する。
「ほらっここっいいでしょっ椎名さんっまだまだっ終わりませんよ…っ!」
戸塚がそう言いながら前立腺ばかり狙う。
「あっあっそこぉ…っあぁんっあんっあひっあひっあひっあひっそこっ好きィっそこいいのぉ…っあぁあ〜〜〜…っ!」
ぐりゅっぐりゅっごりっごりっぐりぐりぐりっぐりゅぅうっ
「んあーーーーっあっあっ待っ、あううっんひっひぃいっそこぉっきひぃいっ」
椎名が耐えられずに床に伏せようとする。
しかし戸塚は許さない。
椎名の尻をぱんぱんと叩きだした。
「ほらっ椎名さんっ!まだですよ!ほらぁ…っ!」
戸塚が尻を叩くごとに揺れるぺニスからぴゅっぴゅっと我慢汁を撒き散らす椎名。
「はひっしゅいませっはぁっしゅいませぇんっあぁんっ」
椎名は頑張って尻を高く上げる。
しかし脚はもう膝でさえ立っていられないくらいまで震えている。
「戸塚ひゃん…っあっあひっ戸塚ひゃ…っ中っ中にっ早くあついのっジャーメンっいっぱいっびゅるびゅるひてっ種付けひてっおねがいしましゅ…っ」
「そう思うんなら…っちゃんと締め付けてくださいよ…っ!」
また戸塚が椎名の尻を叩く。
同じところばかり叩かれた椎名の尻は赤く染まる。
椎名は言われた通り頑張って締め付けた。
「あっあっ僕のっおひりでっおひりまんこでっイッてくだひゃいっんんっ」
戸塚は椎名の腰を掴んで、思いきり腰を振った。
ぱんぱんぱんぱんぱちゅぱちゅぱちゅっぱちゅぱちゅぱちゅっ
「あぁーっイクっイクっ椎名さんっイクっ出しますよっ中にっ出しますからねっ!」
戸塚はそう強く言って、椎名のアナルにはめたまま射精した。
どぴゅっどぴゅっびゅるるっぴゅっびゅくっびゅーっびゅるっ
「あっあぁーーっしゅごっあついのっあぁんっいっぱいっ中にぃ…っ!」
椎名は体を震わせた。
中出しをされた快感から、ぺニスから精液ではない、透明な液体が尿のようにびゅーびゅーっと噴き出した。
「あっあっあぁーーっなにこれぇっあぁん止まんないぃっんぁあっ」
椎名のぺニスからびゅーびゅー出ている液体は止まらずに床を汚していく。
潮だ。
戸塚は体をびくびくさせながら汁を撒き散らしている椎名を見下ろしながら思った。
そして興奮する。
戸塚は椎名に読ませた官能小説に、確かに潮を噴く場面も書いた。
しかしさすがにそこまで忠実に再現するのは無理だと思っていたが、椎名はやってみせた。
いや無意識かもしれないが、本当に潮を噴いたのだ。
「椎名さんすごいですよ…男なのに潮まで噴いちゃうなんて…」
椎名は出し切るとぐったりした様子で床に伏せた。床は潮でびちゃびちゃである。
「椎名さん、潮のついでに…俺の精液も噴射してもらっていいですか?」
戸塚はそう言ってぺニスを抜いた。
「あぁん…っ」
椎名の体が震える。
そして戸塚から期待の目を向けられているのを実感しながら、椎名はガクガクしている脚で頑張ってまた四つん這いになりながら、力を入れた。
ぶぴっびゅるっぐぴゅっびゅーっびゅるっぷぴっぶぴゅっびゅるっぶぴぴっぴゅるっ
「あぅ…っはぁんっ…」
椎名は卑猥な音を立てながら、中に出された大量の精液を噴射させた。
間近で見ていた戸塚に精液が飛ぶ。
戸塚は椎名が全て精液を出し切ると、またアナルにむしゃぶりついた。
「あっあひっもぉやらぁんっあんっあぁんっ」
ちゅばっちゅぱっれろっれろんっちゅぱちゅぱっぢゅるっぢゅるっぢゅるるっれろんっちゅぱっぺろっちゅぱぁっ
「あぁんっあぁ…っあぁ〜〜〜〜んっ」
その日椎名は宣言通り、めちゃくちゃに犯され続けた。




その後、戸塚は退職し、官能小説家となった。
デビュー作から反響を呼び、今では人気作家の一人である。
「あっあっいいっこの小説すごいよぉっ」
椎名は戸塚の小説が出る度にすぐ購入し、読んだだけで射精してしまう日々を繰り返すのであった。


back

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -