「頼みがあるんだ、柊ちゃん!」
小会議室に呼び出された柊は入るなり社員二人に頭を下げられた。
柊は首をかしげる。
「実は今度一週間出張に行くんだけど、一週間も処理課に処理してもらえないとなるときついんだ…。だからせめて柊ちゃんの処理の様子を録画して出張先に持っていけないかと思って…!」
「えっ、録画…?」
柊は戸惑う。
極度の恥ずかしがり屋だというのに、処理の様子を撮影されるというのは気が引けた。
しかし社員の必死な表情を見て、柊ははっきり断ることが出来ず、結局流されてしまうはめになった。


「じゃあまず口でしてもらっていいかな?」
社員の一人がペニスを出す。
既にもう一人がカメラを持って撮影を始めていた。
柊はちら、とカメラを見てから口で処理を始めた。
先端を舌先でくりくりしたり、裏筋をれろんと舐める舌使いも、じゅぽじゅぽと音を立てて喉奥までくわえる様子も、カメラが間近でしっかりと映していく。
そして舐め回すように柊の体を映していき、膝立ちになっている柊のワイシャツの中を下からのアングルで撮る。
「や、やだ…っそんなとこ撮らないでください…っ!」
「柊ちゃん、ちんぽくわえて興奮したの?我慢汁垂れちゃってるよー」
カメラで撮影している社員に言われて柊は顔を真っ赤にする。
「もっやだっ恥ずかしいからやめてくださいっ」
「カメラなんて気にしなくていいって!」
そう言って処理をされている社員は柊の頭を掴み腰を振った。
「んっんんっんむっんんーっ!」
無理矢理喉奥までペニスを突っ込まれて柊は目に涙を浮かべる。
嗚咽を出す前に社員は柊の口内へ射精した。
「口開けて見せて」
そう言われて柊はペニスから解放された口を大きく開いた。
白い液体が柊の口内を汚している。
カメラはその様子もしっかりと捕らえた。
指示があったので柊はそれを咀嚼し味わいながら飲み込んだ。口に苦味が広がる。
まるでAVの撮影のようだ、と柊は思った。
「じゃ、ほら、次は俺が舐めてあげるから」
社員はそう言って寝転ぶと、自分の顔の上に跨がるように柊に指示した。
柊は首を振る。
「そ、そんな、まっ跨がるなんて…っむ、無理ですっ恥ずかしい…っ」
「いいから、ほらほら」
撮影をしている社員に誘導されて、柊は戸惑いながらも四つん這いになり、ペニスが社員の口あたりになるように跨いだ。
「いい眺め」
社員はそう呟くと、柊のペニスに舌を這わした。
「ぁんっ」
柊がぴくっと反応する。
社員はれろんれろんと舐め回し、唾液でベタベタにしてから頭を上下させペニスにしゃぶりついた。
じゅぽっじゅぽっぬぷっぐちゅっちゅぱっぢゅるっじゅぽっじゅぽっぢゅるっちゅぱっちゅるっじゅるるっちゅぱっ
「あっあぁっあんんっあっあぁんっ」
社員の顔を跨ぎながら喘いでいる柊の姿を、カメラはしっかりと映す。
恥ずかしいと言いながらも柊の腰はくねくねと揺れている。
「きもちいいの、柊ちゃん」
にやにやしている社員に言われて、柊はまた顔を染める。
「も、撮らないでぇ…」
「でもここはヒクヒクしてるよ?興奮してるんじゃないの」
社員はそう言って柊のアナルにカメラを思いきり近づけて収める。
社員の息がかかるその距離に柊は驚いた。
「やっそんな近く、でっあぁん撮らな…っんんっあんっだめぇ…っ」
「こんなに物欲しそうなのに」
カメラを撮っている社員は柊のひくついているアナルに指を突っ込んだ。
「んぁあっ!」
柊の背が反る。
社員は容赦なく指を激しく動かした。
ちゅくっぐちゅっぬぽぬぽぬぽっぐちゅぐちゅっぬちゅっちゅぽっぬぽっぐちゅっ
「あっあっあぁ〜っ!やんっ両方はっあぁんっだめっだめぇっ」
じゅぽっじゅぽっぬぷっぐちゅっ
ちゅぽっぬぽっぐちゅっ
ちゅぱっちゅぱっれろっれろんっ
くちゅっぐちゅぐちゅっぬぢゅっ
社員二人に容赦なくペニスとアナルを責められる柊。
首をぶんぶん振ってやめてもらうように乞うが社員はお構いなしで弄り続ける。
「やぁんっイッちゃっイッちゃいますっあぁん!」
柊が喘ぐ。
社員はアナルから指を引き抜くと、柊の股へカメラを向ける。
しゃぶっている社員も口から抜いた。
「あぁぁんっ!」
柊は声を上げて射精した。
下にいる社員の顔に思いきりぶっかけた。
「ぁ…っご、ごめんなさい…っ」
柊は社員の上から退くと顔を真っ赤にして謝る。
「柊ちゃんのザーメンシャワーでまた勃起しちゃったよ」
寝たままの社員のペニスに目を向ける柊。
ギンギンに勃起しているペニスを見てまた赤くなった。
「柊ちゃん、今度はこっちに跨がってよ」
「えっ」
「ほら早く」
社員に促されてまた柊はおどおどしながら跨ぐ。
しかし恥ずかしがり屋の柊は騎乗位での処理はあまり慣れていなかった。
自分から腰を振るなんて羞恥でしかなかった。
「む、無理ですぅ…っできません…っ」
恥ずかしさで泣きそうになっている柊の腰を掴んで、無理矢理アナルへペニスを宛がう社員。
慣らしてあるアナルは簡単にペニスを迎え入れた。
ぬぷっと入っていく感覚に柊は震える。
「あっあはぁっ!」
根本まで挿入され柊は声を上げる。
ペニスも期待でまたかたくなっていた。
「ほら、早く自分で腰振らないと終わらないよ?」
「ずっとこんなところを撮影されるの嫌だろ?」
社員にそう言われて柊は渋々腰を動かした。
「あっあんん…っんぁ、あぁん」
にゅぽっ、ちゅぽっ、ぐちゅっ、ぬちゅっ
躊躇いがちの動きも、社員はにやにやしながら見守る。
アナルにペニスが出し入れされる様子もカメラはしっかり収めていく。
柊は恥ずかしさで倒れそうだった。
しかし腰を動かす度に奥まで突き刺さるペニスの刺激が痺れるほど良すぎるのも確かだ。
処理課である以上体は快感を覚え、求めている。
「あぁっあはぁっあはっあんんっ…!」
柊の動きはだんだん早くなっていった。
羞恥心の中に興奮がある。
音も激しくなっていく。
「あっあんっあはっあはぁっあんっあんっ」
ぱちゅっぱちゅっぱちゅっぱちゅっぱちゅっぱちゅっ
社員が柊のペニスを映す。
反動でぷるんぷるんと跳ねる様子を間近で撮られ、柊はアナルをきゅっと締め付けた。
「あんっやだっ近っそんなとこだめですぅっ」
「おつゆもばっちり映ってるよ柊ちゃん」
「やぁんっあんっはずかしいっやだぁっ」
柊はペニスが映らないよう手で握った。
しかしもっと快感が欲しくて、無意識に自分のペニスを擦ってしまう。
「あっあっやだっあはぁん手止まんないぃっお願っ撮らないでぇっ」
くちゅくちゅぬちゅっにっちゅにっゅくちゅくちゅ
「あんっやだぁっイキそぉっ射精おちんぽ映さないでぇっ」
「一回映したんだから二回も三回も一緒だよ」
社員が笑いながら言う。
「あはぁんっやんっだめぇえっ!」
柊は体をびくびくさせながら射精した。
ペニスからびゅーびゅー飛び出たところもばっちり撮られている。
「俺もまた出る…っ!」
ハメていた社員も、柊がきゅうきゅう締め付ける為、中へびゅるびゅると射精した。
中出しされて柊はぶるっと震えた。
「あっはぁ…っ」
柊が腰を上げるとペニスがぬるっと抜けていく。
社員がカメラを柊のアナルへ向ける。
ひくひくしているアナルから精液がとろっと垂れた。
「はぁ、はぁ…っ」
柊は快感と羞恥で体が燃えるように熱かった。息を乱す。
社員二人が柊を見る。
そして二人ともにっこりと笑った。
「じゃ、まだまだ時間に余裕あるし、また引き続き撮ろっか」
社員の笑顔に柊は思いきりひきつった。


『あっあぁっやらっおちんぽもうしないれっあぁんっやだぁっ良すぎて変になるのっあぁんいいっいいよぉっあぁんっ撮らないれっあぁんっもっそんなしたらっあぁんっおしっこ出ちゃっ、あはんっまたおもらししちゃうっあぁんっらめっらめっらっ…あっあふっひぁあっあぁ〜〜っやっおしっこ出てるっあぁん映しちゃらめぇえっ』
会議室のスクリーンに映る、アナルにペニスをハメられ放尿している柊の姿に全員が注目した。
「っとまぁ、こんな感じで、うちの可愛い大事な部下の処理中の様子を無理矢理撮影した糞社員の処分について話し合いたいと思うんだが!」
規約違反だ!とハメ撮りに怒り狂う久遠とそれに圧倒され何も言えない他社員たちの傍らで柊は羞恥に震えながらうずくまっていた。
「安心しろ彼方!俺がとっちめてやるからな!」
「か、かちょぉ…嬉しいですけど…なにも皆の前で流さなくてもぉ…」
穴があったら入りたい、と思い顔を赤くする柊であった。


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