説教


帰りが遅い息子の浩孝に、義孝はいつも怒っていた。
しかし浩孝は思春期真っ只中の高校生なこともあって反抗し言うことを聞かない。
時期が時期だとわかってはいても、真面目な義孝はどうしても羽目を外す息子を叱らずにはいられなかった。


「どうしたんだ?最近元気がないな」
職場でため息をついていると、同僚が声をかけてくる。
義孝は反抗期の息子のことで悩んでいると相談した。
「そんなの考えてたってしょうがないさ。元気出せよ、いい店紹介してやるからさ」
そう言って仕事終わりに飲みに行き、そのあと同僚が連れてきた店は風俗だった。
真面目な義孝は店に入るのを躊躇った。
「妻がいるのに他の女性となんて…」
「大丈夫だって!ここ、男の子だから」
同僚の言葉に義孝は耳を疑った。男とする趣味は義孝にはない。
しかし同僚は言葉巧みに義孝を誘惑した。
この店は同僚のお気に入りで、店の中に入るとトイレのように狭い個室が並んでいる。中に入るとまたドアがあり、そのドアには穴が空いていて、そこにぺニスをはめるとドアの向こうにいる男の子のアナルにはめることが出来るのだ。
個室はいろんなところに行き来出来るので、いろんな男の子のアナルの具合を確かめることができ、気に入った子が入ればそれを告げるとドアの鍵を開けてくれて、その先の部屋にあるベッドの上で思うままにセックス出来る仕組みになっている。
「はじめは顔なんて見えないしよ、男でも全然イケるって。中出ししても妊娠の心配もないしさ。嫌だったら最初で抜くだけ抜いて帰ればいいからさ。試しに一回だけ、な?」
同僚の誘いも上手かったうえ、酒も入っていた義孝は一度だけ、と言って店の中に入った。

中は同僚が説明した通りである。
誰かが入っている個室には赤いランプが光っているので、青いランプの個室を義孝は探した。同僚は早々に個室に入ってしまったが、個室はずらりと三十以上ある。いざとなるとどこにするかなんだか悩んでしまう。
義孝は誰かの隣が嫌だったので、青いランプが三つ続いているところの真ん中の個室に入った。

話に聞いた通り、中にはまた鍵がかかったドアがあり、穴があいている。
義孝は早速下着を脱いだ。
未知の世界に興奮していたのか、ぺニスは半分勃起していた。自分の体に驚きつつ、手で扱き完全に勃たせると、穴にぺニスをはめた。
にゅるんっと、穴の向こうで違う穴に入る感覚がした。
「あぁんっちんこきたぁんっ」
ドアは薄いらしい。向こうの男の子の声が普通に聞こえた。
驚いて挿入したままかたまってしまう義孝。
「あんっ早くぅちんこで掻き回してぇっ!」
男の子に言われて義孝は唾を飲み込みながら、恐る恐るちんこをぎりぎりまで引き抜き、またジュパンッとはめた。
「あぁんっ」
ドアの向こうで男の子が喜ぶ。
なんだか気を良くして、義孝は腰を振った。
「あっあっあんっやぁんっちんこぉっあぁんっ」
ぬぢゅっぬぢゅっじゅぽっじゅぽっぐちゅっぬぢゅっぐちゅっじゅぽっじゅぽっ
「あぁんっいいっいいっあぁんっちんこぉっ!」
義孝は男の子のアナルの意外な締め付けと、また溜まっていたこともあり、すぐに射精してしまった。
「あっあっ中にザーメン来てる…っすごぉいっあぁんっ」
ぺニスを引き抜き、穴を覗いてみると、アナルから精液が垂れているのが見えた。
「ねぇ…っベッドの上でもっとしない?」
向こうにいる男の子が義孝を誘う。
「…か、考えとくよ…」
義孝はそう言って個室を出た。
そして少し迷いつつも、二部屋飛ばした個室にまた入った。

また同じ要領でぺニスをはめる。
「あっおちんぽぉっ」
しばらくその部屋の男の子と楽しんだあと、射精はしないで違う個室にまた入った。
「あぁんっ激しい…っあぁんっあぅんっ」
「あんっあんっやぁんっ」
「はぁんっグチュグチュすごいよぉっ!」
「んぁあっあんっおっきぃ…っ!」
義孝はすっかりはまって、いろんな部屋のいろんな男の子のアナルを試した。
そしてまた個室を変える。
この仕組みも楽しいがそろそろベッドの上で可愛く鳴く男の子と楽しもう。
店に入る前に躊躇っていた気持ちはどこへ行ったのか、義孝はそう思いながら、穴にぺニスをはめた。
「あん…っ」
ドアの向こうで声を出した男の子。その声が義孝の好みであった。
「あぁんっあんっ…あぁんっ」
切なそうに鳴きながらもいやしくぺニスを求めるその声に、義孝はそそられた。
アナルの具合も今までで誰よりも締まりが良い。
この子にしよう、と義孝は思った。
しかしこの快感を、途中ではやめたくなかった。
一回このいやらしいアナルの中に思いきり精液を出してやりたい。そしてそれから、ベッドの上で…。
義孝は激しく腰を振った。
「あっ…あぁんっやっあぁ…っ激しぃ…っあはぁんっ」
「はっ、は…っ」
「あぁんっちんぽぉ…っこのちんぽ好きぃ…っあぁんっ」
男の子はきゅんきゅん締め付ける。
「お願いします…っ精液っ中に出してぇ…っあぁん…っ」
男の子の望み通り、義孝は中に精液を放った。
「…そっちへ行って、いいかな」
義孝は息を乱しながら言った。
「俺も…っもっとちんぽ欲しいです…っ」
ドアの向こうの男の子がそう言って、鍵をあけてくれた。
義孝は萎えることなくぺニスを勃起させたまま、ドアを開けた。
そして裸の男の子と顔を合わせた。
「えっ……」
「や、…うそ…っ」
驚いた。
そこにいたのは息子の浩孝だったのだ。
「お、お父さん…っ」
「お前…っ何やってるんだ…!」
今まできゅんきゅん締め付けながら喘いで、中出しした男の子が、自分の息子。義孝は背徳と罪悪感に苛まれた。
そして繋がった。最近帰りが遅かったのはここで働いていたからだったのだ。
ショックを隠せない義孝。
しかし、なぜだか、それよりももっと大きな興奮が義孝を襲っていた。
ぺニスはぎんぎんに硬いままだった。
「お父さん…っ」
浩孝は立ち尽くす父の手を引いた。
そしてベッドへと導く。
浩孝はベッドの上で脚を大きく広げて、アナルを見せつけた。中からはさきほど義孝が中出しした精液が垂れている。
「お父さん…っごめんなさい…っ俺、こんなことしちゃって…っ俺のこのエッチな穴っ叱ってください…っ」
浩孝は息子の顔ではなく、娼婦の顔をしていた。
「この…っこのバカ息子が!」
義孝はそう言って、浩孝のアナルにぺニスを突き刺した。
「あぁんっ!」
「せっかく…っふん!ここまで育ててきたのに…っ!こんなはしたなくなりやがって…っ!」
ぐちゅっぐちゅぬぷぬぢゅぐちゅじゅぽっじゅぽっ
「あっあっごめんなさ…っごめんなさぁい…っ!」
「男のくせに…っ!こんなに締め付けやがって!!」
義孝は息子である浩孝のアナルにぺニスを激しく抜き差ししながら説教した。
「あんっあんっごめんなさいっ俺っ俺ぇっあぁんっ男なのにっちんぽっちんぽ大好きなのぉ…っ!」
喘ぐ浩孝を義孝は見下ろす。
浩孝は顔を火照らせ涎を垂らしながらぺニスで犯される快感に喜んでいる。
高校生らしい体だが、ピンク色の乳首は女のようだ。浩孝の体はいやらしさが溢れていた。
「なんだこの女みたいな乳首は!」
義孝は浩孝の両乳首を思いきりつねった。
「やぁっ!あんっ!乳首だめぇ…っ!きゅんきゅんしちゃうぅ!」
くりくりくにっくにっきゅっきゅっ
ぐちゅんぐちゅんっぬぢゅっぐちゅっぱんぱちゅんっ
「あっあっあ〜っ!お父さ…っ俺っお父さんのちんぽでイッちゃう…っ!」
「この淫乱息子がっ!男なら我慢しろ…っ!」
ぱちゅんぱちゅんぱちゅんぱちゅんっ
「あっあっらって…っお父さんのちんぽっすごいのぉ…っ変になっちゃうよぉっ」
「お父さんがイクまで我慢しなさい!」
「あっあっイッてぇ…っお父さん!早くっ俺の中に精子注いでぇ…っ!」
義孝は乱暴に腰を振り続けた。
もう少し焦らすつもりだったが自分自身も限界が近かった。
「くっ…出すぞ!父さんの精子出すからな…っ!反省しろよ!いいな!」
「あっあんっきてっお父さんのっお父さんの精子ちょうらぁい…っ!」
「浩孝…っ!」
どぴゅっどぴゅどぴゅっびゅるっびゅるーっ
義孝は残りの一滴まで浩孝の中に出した。
浩孝も体をびくんびくん跳ねさせながら射精した。



「なんか最近元気だな、なんかいいことあったのか?」
鼻歌まじりに書類を整えていた義孝に、同僚が声をかけてきた。いやなにも、と義孝は答える。
「そういや、息子さんはどうだい?まだ反抗期か?」
「ああ、毎日説教してるよ」
「それは大変だな」
「今日も説教してやらないと」
義孝はそう言って荷物をまとめるとお先に、と言って退社した。


「なんだこの点数は!ちゃんと勉強してるのか!?」
浩孝の部屋で、義孝はまた叱っていた。
「あっあんっしてます…っあんあぁんっ」
「なんでこんな問題が出来ないんだ!ほら!やってみろ!」
義孝は浩孝に机に向かわせた。
そして突き出された浩孝の尻にまたぺニスをはめる。
「あっあっ無理…っ考えれな…っあんっちんぽ良すぎて…っあぁんっ」
「いいから早くやれ!」
「だ、めぇ…っちんぽで頭いっぱいなのぉ…っ!ちんぽっちんぽいいよぉ!」
「この淫乱息子め!」
義孝は腰を振りながら、浩孝の尻をぺちんぺちんと叩いた。
叩かれる度に、浩孝のペニスがぷるんっと跳ねる。
「あっあっお父さんっもっとっあぁんもっと叱ってぇっ!ちんぽでいっぱい叱ってください…っ!あぁんっ」
浩孝はそう言って射精した。
床を汚した浩孝は、また暫く義孝に説教されるのだった。


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