第二回アンケート関連文(黒川シリーズ)


俺ってほら、絶倫かつ早漏じゃん?だからもう精液とかもうビュービュー出ちゃうんだよね。そのせいで俺ちゃんとフェラしてもらったことないんだよね、もうくわえられたってだけで興奮しちゃうんだよね。おめでたいことに。
だから俺は今日フェラしてもらうことに決めた!
「なぁなぁ瀬名」
「んー?」
ごろごろしながら雑誌を読んでるそれでもお美しい瀬名に近寄っていく凡人の俺。
「あのさ」
「なに?」
笑顔を向ける瀬名。まぶしっ!まぶしくて直視できない…!ああ俺、瀬名が瞬きする際に長い睫毛が動くことによって生じる本当に微かな、微か中の微かな小さい風に吹かれたい!
じゃなくて!
「あの、フェ」
「勃ってる」
笑いながら瀬名はにぎ、と俺のちんこを掴んだ。
ドピュ。その瞬間に脈打つ俺のちんこ。
あ。出ちゃった。
声を出して笑う瀬名。あ、腹かかえて笑ってる。
「いやいやいやいやいやっえええええええっ!?」
マジか、マジか俺のちんこ!
えっちがうじゃん、いつも早くイッちゃうから今日は瀬名にフェラしてもらってイこうと思ってたのに!
えええっもしかしてフェラ頼むってだけに興奮して勃起して気付かれてちょっと触られただけで射精!?マジで!?俺のちんこマジか!?このちんこ不良品じゃねーの!?
瀬名がいつも笑いながらだめちんこって言うけど本当だよねダメダメすぎるよねこのちんこ!
「で?何言うんだった?」
「…や、もう、いいです…」

まだまだ瀬名のフェラはお預けのようです。


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