::久々知兵助 |
「兵助は私と豆腐どっちが大切なのよ!」 「豆腐。」 「私という者がありながら、愛人である豆腐を選ぶなんて酷いよ!」 「いや、豆腐を愛人と位置付けてるお前の頭も大概酷いけどな。」 「うっさい竹谷!もういいよ!兵助なんて豆腐に溺れて死んじゃえばいいんだ!」 「寧ろ本望だ。」 「もうそれ、忍びにあるまじき最後だよな。」 「私は最後までも豆腐と共にありたいんだ。」 「うわーーん!」 「……もう、お前ら別れたら?」 「そもそも付き合ってないけどな。」 「……えへ。」 「…………。」 |
::尾浜勘右衛門 |
嘘つき嘘つき嘘つき! 君はずっと好きだって言った。ずっと傍にいるって言った。ずっと俺だけしか見ないって言ったじゃないか! それなのに何故君は今、俺を好きだと言わない。俺じゃない別の男の傍にいる。俺以外の男を見ているんだ 「勘ちゃん…ごめんね。」 どうして謝るの?どうして悲しい顔をするの?どうして涙を流すの? 泣きたいのは俺の方なのに そんな君は知らないよ。俺を愛してくれない君なんて知らないよ 嗚呼、そうか。もう君はいないんだね じゃあ、アイツは誰?アイツは君の偽物なの? そうなんだね 君はアイツに殺されたんだね じゃあ俺が君の仇を殺らなくちゃ。大丈夫。仇を殺ったら俺もすぐに君の傍に行くから。君は人一倍、寂しがりやだからね。もう大丈夫。怖くないよ。寂しくないよ。俺が行くまで待っていてね 大丈夫。あと少しだから あと少しでまた2人一緒にいれるから… |
::不破雷蔵 |
「雷蔵あのね。私やってみたい事があるの!」 「何がしたいの?」 「えっとね、人の頬っぺたを思いっきり引っ叩きたい!」 「…え…因みに聞くけど何で?」 「ただ何か気持ちよさそうで。」 「ストレス発散的な感じ?」 「そうそう。」 「…んー、じゃあ良いよ。僕の頬っぺた貸してあげる。」 「え、良いの!?」 「キミのためだったら、お安い御用だよ。」 「本当に!?雷蔵、大好き!」 「僕もだよ。じゃあ目瞑るから。はい、どうぞ。」 「う、うん。」 「……………。」 「……………。」 「……………。」 「………っ……。」 「……どうしたの…って、え、何で泣いてるの!?」 「だって、…えぐ、だってやっぱり大好きな、雷蔵の、…頬は叩けないよ…ひっく…わーーーーん!」 「あわわ、泣かないで。ごめんね僕も考えもなしに頬っぺた貸すなんて言っちゃって!」 「私の方こそごめんなさいー!!雷蔵ー!」 「僕は全然大丈夫だから、ほ、ほら、泣きやんで!」 「だってだってーっ!」 「あーもう、ちょ、こっち見ろ!なーんちゃって、以上、全て鉢屋三ろっ ばちーーんっ! ■□■□■□■□ うちのヒロインは三郎には容赦ありません |
::不破雷蔵 |
「雷蔵、お団子食べたい。」 「じゃあ町に買いに行ってくるよ。」 「雷蔵、疲れたもう歩けないー!」 「抱っこしてあげるからおいで。」 「雷蔵、眠れない…」 「じゃあお話しようか。」 「雷蔵、お前あんなに我が儘言われて疲れないのか?」 「急にどうしたんだよ三郎。」 「見るからに彼氏というよりも召し使い扱いじゃないか。」 「あはは、何言ってるんだよ。だって彼女はお姫様なんだよ?」 「…雷蔵、お前しかアイツとは付き合えないだろうよ。」 「当たり前じゃないか。僕は彼女を誰にも譲るつもりはないよ。」 「………。」 それにそんな彼女が愛らしいから仕方がないんだ ■□■□■□■□ 彼女が依存するのは雷蔵だけ また雷蔵が依存すれのも彼女だけ ワールドイズマイン |
::死ネタ注意 |
貴方が死んだ だけどまた朝はやって来て 同じ様に貴方は笑っていた 貴方は死んだんじゃないの? あぁ、これは神様が与えてくれた奇跡なんだね だけどまた貴方は死んだ 朝が来ては 貴方が笑って 死んでいく ずっと同じ毎日が繰り返され貴方が何度も死んでいく あぁ、これは神様が私に与えた試練なんですね 私に彼を助けてみせろという だけど彼を助けたら あの子が死んでしまったよ? あぁ、どうして 皆が死んでしまったよ? もう、嫌だ 堪えられないよ そうだもういい 早く明日が来てしまえばいいのに ■□■□■□■□ こんな感じの話を忍たまでしたいな… |
::七松小平太 |
「私はお前のことが好きだ!」 「嬉しい!私も小平太のことが好きだったの!」 「じゃあ、私たちは両想いだな!」 「そうだね。」 「よし、じゃあ早速子供を作ろうか!」 「いや待て。いろいろふっ飛ばしすぎだろ。」 ■□■□■□■□ 小平太は欲望に忠実だ |
::尾浜勘右衛門 |
「勘ちゃん、部屋まで送ってくれてありがとう!」 「こんな時間に女の子が1人で歩くのは危険だからね。気にしなくて良いよ。」 「やっぱり勘ちゃんは優しいな。世界中の男の子がみんな勘ちゃんみたいだったら良いのに!」 「本当に良いの?」 「良いに決まってるじゃん!勘ちゃんみたいに優しい男の子だったら何人いても良いもん!」 「でもさ、それじゃキミの身体がもたないと思うんだけど?」 「え?」 「あ、そういえばまだ送り届けたお礼貰ってなかったよね。」 「あ、うん…何がいい?」 「僕ねお腹空いてるんだ。」 「あ、じゃあ中にお団子があるから 「うん、だからキミが良い。」 「へ?」 「いただきます。」 要するに男の子はみんな狼だってことなんです ■□■□■□■□ 勘ちゃんは羊の皮を被った狼だと思う |
::6は |
「聞いてよ留さん!今日もね○○が可愛くてね、しかもこの胡瓜のお漬物くれたんだよ!」 「伊作、人を好きになるのは個人の自由だからとやかく言うつもりは無いが、家主の居ない間にその部屋の匂いを嗅いだり、勝手に物を持ち出したり、こっそり後を付けたり、彼女と話した男を里送りにしたり、盗撮したりすることは犯罪だぞ…。」 「もー留さんったら、好きな子がいなくて悔しいからって、それは男らしくないよ?ふふふ」 「………………。」 ■□■□■□■□ 因みに胡瓜の漬物はこっそり持ち出しました |
::竹谷八左ヱ門 |
「八の笑顔って向日葵みたいで大好き!」 「おほー!可愛いこと言ってくれるじゃん!」 「きゃーっ!髪の毛わしゃわしゃしないでー!」 「可愛いこと言うお前が悪いんだ!おりゃっ!」 「いやーっ!」 「ねぇ、三郎。2人は恋仲なんだよね?」 「あぁ、そうだな。」 「どう見てもペットと飼い主にしか見えないんだけど。」 「あぁ、そうだな…。」 ■□■□■□■□ 生物委員の血が騒ぐ |
::鉢屋三郎 |
「こんな夜更けに夜着のまま出歩くなんて、そんなに私に襲って欲しいのか?」 「褌一丁で出歩く人に言われたくないんですけど。」 「……襲いたいなら襲っていいんだぞ?」 「慎んで辞退させていただきます。」 ■□■□■□■□ まだまだ引っ張る三郎褌ネタ |