>> 後書(ポケ)
帰り道の茶会にて

小ネタで自分たちをモデルにした映画を見る二人を書いたので、そのネタをさらに膨らませてみようかと思ったのですが、うまくいかなかったので別の映画を見る二人の話にしました。
直接元ネタとなる映画はありませんが、もしも『ロミオとジュリエット』をディズニーが映画化してハッピーエンドに改変したら、というイメージでした。
作中にでてきた元ネタはもちろん『ロミオとジュリエット』と『ローマの休日』です。流石にそのままだすのはどうかと思ったので、タイトルは少し変えました。実はどっちもちゃんと見たことはありませんが。

とりあえずミスミとNに恋愛映画を見せてみようと思って書きはじめた話なのですが、内容というか、テーマは『おれの好きなこの場所を』とそんなに変わらないですね。なんでだろう。
ちなみにこの二人に恋愛映画を見せようと思ったのは、もともとの小ネタが小ネタだったのと、似合わないからこそ面白いかなと。
個人的に、ミスミはアクション映画とかパニック映画とか派手な映画が好きで、Nは映画の内容そのものよりも人間とポケモンが協力して映画を作っていることに関心を持ってそう。

BW主とNならコンビでもCPでも好きなのですが、正直私はNに恋愛が理解できるとは思ってません。
Nってポケモンは好きだし、BW2ではポケモンを好きな人間のことも好きになってはいるけれど、基本的にポケモンにしても人間にしても個にはまったく執着しませんし。ゼクロムと別れる時に自分も寂しいとは言っているけれど、それでも使命があるからとBW2主に譲ることを厭わないくらいですし。
そんな個に執着しないNがBW主のことは探し出して想いを伝えたいと思っているんですよね。多分、それってとんでもなくすごいことなんじゃないでしょうか(結局そこにいきつく)

せっかくならポケモンもだしたいと思ってだしてみたら、後ろで愉快なことをしてくれました。
こういう時、グリとシーマとアルは全力でふざけるし、タージャも悪ノリするので、真面目に止めようとするリクとユラは大変だろうなと思います。2匹とも押しが弱いので、結局止められませんしね。

完全に余談ですが、実はこの話を書きはじめた当初はカヌレを食べたことがなかったのですが、書いてる途中で偶然にも姉がお土産に買ってきてくれました。食べてみたら思ってたのと違ったけれど、美味しかったです。
(2017/07/21)
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