>> 後書(ポケ)
無色の旅路22話『理想的数式の集合

ミスミとNのターニングポイントとなる重要な場面ですが、だからこそ自分の力不足を痛感した回でもありました。もっと緊迫感のある文章を書けるとよかったんですけどね。

今回ゲームと同じ流れにするために悩んだのは、育て屋さんのポケモンがとられてない以上ミスミにプラズマ団を追いかける理由がまったくないのと、あの状況で大人しく観覧車に乗る性格ではないことでした。ポケモンがいなかったら、本当にもうどうしようかと。
まあ、観覧車の中ではあの状況で黙っていられる性格ではなかったので、結局だいぶゲームと赴きが変わってしまいましたが。

裏設定ですがNには治癒能力もあるらしいので、今回使わせてみました。
ちなみに以前ユラを助けた時もミスミが見てないだけで一応使ってたりします。

最後のミスミの反応は書いた自分でも予想外でした。最初はもっと真面目な感じにするつもりだったのですが。
でも、今のミスミだとああいう反応になっちゃうんですよね。ミスミからしたら、なんでオレに言うんだって感じですからね。
(2018/09/08)
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