登場人物 | ナノ

登場人物

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イラストはクリックで大きくなるよ!(ナニがおっきくなるって?)
:中曽根 弥一(なかそね・やいち)


illustration by:: ラブ山

童顔で女顔の大学生。可愛い顔なので一応はモテる&自分でも可愛いと思っている。元々絵は上手く美大へ進むものと思われていたが何故か突如それを拒否。今では絵を描くことすら嫌気がさしているものの、骨董品や絵画を見るのは好きらしく夏休みを利用して祖父の経営する骨董品屋へ。そこで見つけた「曰くつき」の肖像画、『コーデリア』を見つけ祖父の反対を押し切り無理やり持ち帰ってしまう。以来、コーデリアが夢の中へと現れるようになり周囲でも怪異が起こるようになる。やがて亡霊となって姿を見せたコーデリアと共に、彼女が呼び寄せてしまった悪鬼ども(悪霊、主に影と呼ばれる)を浄化させる事となる……が、あまりにも質の悪い悪霊には物理でフルボッコにする癖がある。(使用武器、体術、金属バット、鉄パイプ、バールのようなもの、釘バット←!? 等)歌いながら幽霊をバカスカ葬る姿に(サイコ)パスみを覚える事も多々あるコーデリアだが、まさか物理攻撃が通用する持ち主に会うとは思わずある意味感動しているらしい。ちなみに本人の体術の心得はまさかの格闘漫画(主にバキと喧嘩稼業とホーリーランド)で覚えたとの事。只、暴れまわっているだけではなく同情の余地のある幽霊等には手心を加えてあげたり幸福な道を探してあげるなど好感度の高い行動を見せる)。サッカーが好きで応援の時の声は鼓膜を突き破るほどクソデカい。

性根はいい子なので友人関係も幅広く、こう見えて実はめちゃくちゃ気が遣える。情緒不安定なしげぼー(後述)をさりげなくフォローしたりスケベ発言で寒気を走らせるしゅう1(しゅういち)のネタを拾ってあげる優しさも持ち合わせている。ナルシストではあるがピュアボーイで、コーデリアに惹かれつつ「エッチなんかできない……関係が終わる……せめて(A:キス)までが限界」だと嘆いている。
また、自分への美意識が高く髭は脱毛処理済み。どれだけ……(恐らく姉がいるお陰なのかその辺りは昔から意識してきちんとしている)口癖は「しね!!」。事あるごとに口走るが本気で死んでほしいわけじゃあないと思う。多分。

「まあバイオのレオンに似ていると日々言われる俺なら幽霊もゾンビも楽勝にブッ倒せますね」
「はいキショイ、二度と現れんな」
「は!? ワールドカップ観ないの!? マジで!? お前らそれでも日本人か! 非国民め、いぶりだせ!!」
「ほよよぉお〜〜!! パンツ履き忘れちゃったぁああ!! お願い、見ないでぇえ〜〜〜〜〜っっ!ってなわけあるかフェイントじゃボケー!」
「コーディーちゃんさ、無理して笑わなくていいよ。ウン。つーか俺が笑わせられるようがんばっからね。弥一頑張っちゃう〜」
「大人しそうな顔してドスケベで淫乱な幽霊なら毎日枕元に立ってても大歓迎でしゅ★」
「喧嘩の時間だぁああああああああ〜〜〜!!!!!!!!!!」
「あーおーいあーおいしずかーーなーーよるにはーーオイラひとりで哲学するのニャ〜〜〜(幽霊フルボッコ)」
「あっちの物理攻撃が通じてこっちのが通じないなんておかしいだろ。幽霊だろうが怪物だろうがフルボッコにしてやんよ。化け物には化け物をぶつけんだよォラァ!」
「人間心を原始に帰せ! いいか、生きてる人間の方が遥かに強い!!」
「このアホーーー!!!!(※バット)お母ちゃんいつも言うてるやろ! うちはうち! よそはよそ! あんたは〜〜ほんまに〜〜〜! よそさまに迷惑ばっかかけよってからに〜!! オカンが許さへんでーーーーーっ!!!」
「最初はパー!(終わり)」
「イケメンならコレだけ着てたら許されるみたいな風潮嫌いなんだよ! ユ●ニクロ一枚でもかっこいいー★とか言うんだろ!! これだからイケメンは!!ふんだっ(唾ペッ)」
「四の五の言わず死ね!!!!! いつまでもこの世に未練残してんじゃねえよオラオラオラオラオラオラ無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァアア!!」
image voice  @ABCDE





コーデリア=イオネスコ
コーデリアd
illustration by:: ラブ山

19世紀、ロンドンにて描かれた肖像画の少女。愛称はコーディー。眩い金髪と憂いを秘めた瞳が特徴的な美少女に描かれている。絵を描いたのは掠れていてよく見えないが「シャンテクレール」とあり、祖父が調べた所によれば彼女の義父で、大層な富豪であったらしく最後の作品であるとの事。義父からはかなり寵愛されていたとの記述があったが、生い立ちやコーデリアの生涯等は一切不明。美しい絵画の為に、弥一のように言い値でも欲しがる者は多いのだが、いかんせん呪いの噂が広まらぬよう祖父は表へは出さず隠してあった。彼女の絵画を持ち帰った弥一は夢を通じ、彼女の壮絶な最期を知る事となる。やがて夢と現実の境界が決壊した時、コーデリアの幻影が弥一の前に姿を現すよう悲しみと絶望から自分が呼び寄せてしまった悪夢達を共に消してほしいと告げる。弥一曰く彼女は「全く笑わない」らしく、どうすれば彼女に微笑みが戻るのかと苦悩しているが、弥一やシーザー(後述)との触れ合いにより少しずつ良くも悪くも影響されてゆく。
「愛は風に揺れる火のように儚い。そして罪のように欲深いもの」
「……私が選んだ生き方だもの」
「良い神も、悪い神も――皆、生贄を欲しがっているのよ。 なぜなら 神の世界もまた同じように壊れ続けているから」
「魂が消えても願いと呪いはこの世界に残り続けるの。意志は情報として世界を伝い、そして全てを変えていく」
「確かに私はあの羊飼いの少年らに辱めを受け命を奪われました。彼らは憎き仇なのかもしれません。ですが私の死は神様がお決めになった事――、それゆえに私を生き返らせようというお義父様の行いは神に背くものでした。……死を悲しんではいけません。死は神の御心のゆえです――どうぞ私の身体を滅ぼして下さい、アーノルド様。あの存在は天の摂理を冒涜するもの。この世にあってはならないものです」
「もうこの子は誰も傷つけたくないの。どうか憎しみと呪いから解き放って――貴方にならできるわ、弥一」
「弥一はとても絵がうまいのね……」
「二度と悪さできないようぶち殺してさしあげましょう!!」

image voice 
@ABCDE


:道重 瑛太(みちしげ・えいた)
しげぼ
illustration by:: ラブ山

弥一の幼馴染み。小学校一年の時に都会から越してきた為に浮いてしまい、また大人びた振る舞いや言動で同年代の子達からはズレが生じていた。そんな時に親しく話しかけてきたのが弥一で、それ以来の仲になっている。弥一とは性格も真逆で育ちも良く、下ネタにも食いつかない王子様。無論、女子にはモッテモテのモテ。父は別の大学だが、名誉ある(それもかなり)教授。その立場を利用し、弥一を守るなどの行動も起こしている。見目も大人びている事から小学生時代から女子人気は高かった模様。しかし自分へのネガティブ

度々弥一に嫉妬されるが本人はどれもクールにかわしている為、「奴には恋愛感情がない、女に興味がない」と周囲には思われている。何だかんだと弥一とは大学まで同じになり変わらぬ友情を貫いているのだが、どうも性別の概念を超えた感情も同時に覚えており、どうすべきなのか戸惑いを隠せないでいる。また、弥一がコーデリアに惹かれているのも複雑な感情で見守っている。ちなみにオカルト否定派で、弥一とコーデリアが知り合う前には零感であったが彼らに巻き込まれるうちにいくらか影響を受けてしまう。驚く時は声を出さずに固まるタイプ。

ちなみに本人は幽霊より虫やグロテスクな物体の方が苦手である。弥一からのあだ名は「しげぼー」。完璧超人イケメンだが寝言が酷いのと虫への怖がり方が尋常ではない。一番常識人に見えるが、弥一への愛情は無意識のうちに深まっていき、自分でも気持ちの処理の仕方に分からず悩む日々を送る。

猫を飼っていて名前は「しずえさん」。言わずと知れたどうぶつの森のキャラ。一見真面目そうだが隠しているだけで、彼の闇はガンジス河のように深い。が、そこに蓋をしているせいで弥一にも今ひとつ行動できない。童貞か!! 心に病みを抱えている彼から生み出される語彙力に辺りを恐怖に陥れる事もある。

「何だその薄汚れたテディベアは……」
「うん、そうだね。しつこいよな。でも愛情って、恋愛って、病気みたいなもんだから。どんなに自分で変えようとしても、すぐには変えられないよな」
「俺はイケメンじゃない。そもそも陰キャだぞ」
「ん〜〜〜徒歩で十分、自転車で16分……(寝言)」
「この豚野郎、この人の皮を被った豚野郎! ブーブーうるせえよ! まとめて焼くぞ、焼き豚になれド畜生ども!(寝言)」 
「気のせいかもしれんが、そのテディベアに見下されてる気がするんだけど」
「中身のない、愛の真似事とはもう、欲しくなかった。……本当の愛だけがほしかった」
「世の中には死んだって何とも思われないクズが何万人といるんだ」
「歪んだ図式で生きていても、一足す一は二っていう常識を捉えてはいるよ」
「……結ばれるわけがないじゃないか。弥一は今日を生きてる。コーデリアは過去を生きてる」
「いいわけがあるかぁあああああ!!! 逆に息苦しいわ!!」
「くそったれの馬鹿野郎が、何が楽しくて虚無の人生をのうのうと生きてるんだお前(小学生時代の作文より)」
「……俺と居たって楽しくないだろ……??」
「俺のしずえに何するんだァアア!!! いくらなんでもバットで殴るのは非道すぎるだろうがああ!!!」(※スマブラ中)

image voice:@ABCDE



:シーザー

illustration by:: 來住様

こちらも『曰くつき』のテディベア……らしい。「ラッキー・スカイ・イン・ザ・ダイアモンド」に出てきたシーザーとは別の個体なのかは謎であるが、喋り方はほぼ同じで、こちらは一般人にも目視できる(ただし声は聞こえないため弥一は道重からキチガイ扱いされていた)。どういったワケあり物件だったのかというと、勝手に動き出し卑猥な言葉と超毒舌を吐き散らす習性があるのだと言う。元の持ち主は謎だが、流れ流れ弥一の祖父の元へと届けられた経緯がある。弥一とコーデリアに懐き、性格も合うのか彼らの良き相棒? 時にはボケ、時にはツッコミ役と立ち回る。弥一がコーデリアの心を開かせたいのを傍目に理解しており、ひっそりと二人の仲を応援している。性別は一応オスで1755年生まれの255歳(自称)。何故か日本の漫画・アニメ・ゲームなどサブカルチャーにも詳しく、スマホを使いこなしPUBG(パッブグ)にハマっていた程。道重の事は弥一とコーデリアを邪魔する上にイケメンなので本人に聞こえないのをいいことに「マザーファッカー」「こいつのイケメンは腹立つな」等因縁をつけまくるのが日課。ちなみに嫌いなものはクソガキとイケメンと姦しい女(クソビッチ)。
「軽く殺意を抱かせるなこいつらは。幽霊共々亡き者にしてやろうか」
「今度生まれ変わったらお前ら弱者から血税を搾取しまくって視察と称して豪遊しまくってやるよウヒヒヒ」
「今週のワンピースはアツかった……俺ちゃん、うんこしながら感動しちゃったよ」
「Oh、ホーリーシット……顔射はNGか……」
「オフパコ! オフパコ!! オフパコぉーッ!!!」
「っていうけどね、パコって何? パコパコ音がするの? 俺ちゃん不安になってきた」
「あー……誰とでもいいからS●Xがしたい……おっとデカイ独り言が」
「オレオをパカッと2つに分けますね、するとクリームのついてる方とついてない方ができますね、クリームのついてる方を乳首に貼りつけますね (おわり)」
「しかし道重のこの髪のサラサラ具合は何だ? 寝てる間に角刈りにしてやろうか。泣き叫ぶ顔が目に浮かぶぜフヒェヒェヒェ」
「縦の糸は俺ちゃん。横の糸も俺ちゃん」
「ヴィーガンなのにフェラティオするの!?」
image voice :@ABCDE


:有沢しゅう1(ありさわ・しゅういち)
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illustration by:: イラストAC/ラブ山/font>
フィクションです。実在する人物とは何も関係ありません。愛です


常にフードを被り顔の隠れたムッツリスケベのド変態生徒。ねっとりとしたローテンションな喋り方が特徴(?)で、道重に恋をしているガチホモ。それ故にスパダリ道重に可愛がられている弥一に嫉妬している。特技はハッキングやら神がかった動画編集やらプログラミングやらパソコン関係には素晴らしいくらいに詳しい。だがスケベ。どんな相手でも礼儀正しく敬語で接する事が多く、温和。でもスケベ。笑いのツボが浅く物凄くゲラ。しかしスケベ。ホモと言いつつ女性にも興味を示す。やっぱりスケベ。ナイトメア・シティesに同じ苗字のキャラがいるが、関連性は謎。共通点は性欲の深さとスケベ。一晩シコッティを我慢すると普段とは打って変わり次の日は凶暴になるらしいがその姿を見た者はいない。どうでもいいけど、↑のいらすとやのアイコンどうみても●ゅー3意識してるよね? 説明にハッカーって書いてあったし。もうみんなスケベ。彼の性欲はバミューダトライアングルより深い。

「死にマセンヨォ……」
「アホチャウワァ……(訳:アホじゃないよ)」
「ちゃんしげ(道重)、今夜、貴方の山を登りたいの……
「アアアッー!! ダレカ男の人ヨンデェー!!」
「ピカチューピカチュービガジュウウウウィッッ!」
「アアッ、蝕が始まるゥッッ!!」
「僕なら……その恋心は生ごみの日に捨てます……そして一生後悔しながら……モヤモヤと……罪を抱え生キマス……」
「えっ、塩顔ってモブキャラみたいな顔の事じゃないの!? ずっと自称してたのに……」
「ナニヲ言ウトンジャコイツハ……」
「おげふぃん(※お下品)ヤワァ……」
「もっと、こう腰を、セッセッセッ!!(※スポーツ観戦中)」
「僕の技術でホラ、カリビア★コムの動画がタダで見放題に出来るんだよ(※元々無料なんですか??ここ)」
「……キミ、夜の満潮の方は最近どうなのかな……? 来てるの? 引いてるの?」

image voice : @ABCDE
ゲスト:コーカワショーコ様/綾瀬桂吾様



:TOSHIKI(トシキ)
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illustration by:: n氏
フィクションです。実在する人物とは何も関係ありません。


三丁目の美容院『恋して紅(くれない)』の店長。弥一と道重が床屋を卒業するために通い始めたのだが、あの弥一ですらも、当初はその某歴史的神バンドのボーカルに似た姿に恐れ慄いた。しかし、中味は心優しいオネエ。オネエにありがちな毒舌キャラとは違う、優しいたしなめ方が特徴的。そして言っている事も的を得ているので髪切りがてら人生相談をする客も絶えないらしい。見た目は男らしいが、中身は女性的ゆえなのか美に対する意識の高さは本物で、そのスタイリストとしても腕前も超一流。彼の美徳への執念は右に出る者さえいないと呼ばれる程。他にも弥一に対し叱咤の言葉をかけてやるなど彼のメンタルを支える姉御肌な一面もある。弥一がコーデリアに惹かれているのを応援したいのだが、道重(とっしーのお・気・に・入・り★)が悲しそうな顔も見ていたくない……と、頭を悩ませている。

「……なぁに?お客さんかしら……っ♪」
「あのね、恋愛ってのはね……男と女は違う生物だということを考えなくちゃうまくい・か・な・い・の
「フーン……あーゆーコがタイプなんだー……全然分かんないなぁ……アタシには……」
「いつにも増して寝癖が凄いわよ弥一……もっと男らしくしないと……」
「つけ毛、似合う〜〜〜?」
「弥一ちゃんの好きな子は相当に可愛い子と見たわね。弥一君、理想高そうだもの。ま、応援してるワ
「いい事を教えてア、ゲ、ル幽霊ってのはね……生きている人間の力にそれはそれは弱いの。だからよく言うでショ? 妖怪たら悪霊たらには不浄のものをぶつけると逃げていく事が多いのヨ。アタシのお友達の霊能者の話では煙草の煙を嫌うらしいわ、あとは、乙女な私が言うのも憚られるけど……そうねえ、大人のスポーツや一人スポーツなんかでも『生』に直結する事だから近づけないとかはよく聞くわよねえ」
「男はねえ、『彼女が欲しい』と『ただSEXがしたい』の感情を間違えちゃうからねェ、そんなのにはねぇ、騙されちゃダメよォ弥一君」
「ネット上で喋った人とそう簡単に会ったりしちゃダメッ! 相手がブッサイクかもしれないし変な性癖持ってるかもしれないし最悪殺されるかもしれないしワキガかもしれないし」
「やだもう! アタクシったらまたお説教ババアになっちゃって」
「浮気や不倫したり、他の女にばっか目が向く男もイヤだけど、自分への執着が強すぎて束縛キツい男もしんどいわよねぇ〜?」
「ピエロよ! 所詮ピエロだったのよアタシは!! 放っておいてッ!!」

image voice @ABC



:撲殺天使ハニーバニー

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illustration by:: ラブ山


弥一とシーザーが悪魔合体を遂げた姿。操作(?)は主に弥一が主で、持ち前の馬鹿力に更に熊のスピードと腕力、体力が加わり、もはや何が何やら訳の分からぬ最強の生物である。幽霊相手ではなく、道重の友人が経営するバーにタチの悪いヤクザ達が出入りし始めた時に、道重が巻き込まれたのを知り、コーディーやシーザーの抑制も聞かず単騎特攻。今迄のように腕力にものを言わせ事を解決しようとしたが流石にチャカやドスを持ち出されたので状況は一変してしまう。それでも何とか状況を解決したい弥一の思いがシーザーへと伝わり、眠っていた力を覚醒させたのであった!主な武器は魔法のステッキならぬ釘バットでメインウエポンだが、殴る蹴るのいつも通りの暴力、龍が如く並のその辺にあるオブジェを殴りつける等。一応魔法らしき何かは使える(らしい)がまだその力は眠ったままである。また、飽くまでも女装であり断じて女子化したわけではなく、性別は♂のままである。熊の剛腕、熊の俊敏さ、熊のタフネスさの恩寵を受けているが何故名前が『バニー』なのかは謎。趣味は環境破壊、好きな言葉は『蹂躙』『根絶やし』『血祭り』と実に物騒。弥一と同じく弱点は辛い物。そこはシーザーからの力を貰えなかったようだ。この力でヤクザを一組単騎で壊滅させたバケモン。好みのタイプはこちらも弥一と変わらず年上の美女。PCに『夕飯』と称したフォルダの中にチョメックスな夜のご飯が収納されているのは日曜の朝七時半枠が取れなくなるので触れるのはNG。


「きゃーっ! いやぁーっ!! あんたらハニぴっぴの可愛さに嫉妬してんのね! プークスwwwwブサイク乙wwww」
「キャワってまぢ罪だよね〜」
「可愛いじゃないか……(自分の変身後の姿を見て)」
「食らえー! 食らえ―! 食らえー!!!!!!」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無無駄駄ァーーーーーーッ!!!」
「てめーの敗因は……たった一つだぜ組長さんとやら……実に単純な答えだ…『てめーは俺ピッピを怒らせた』……」
「貴様の家に男娼を20人ほど送り付けてやるから覚悟しろよッ!?」
「……その笑顔を消してやる……」
「最高に『ハイ!』ってやつだアアアアア! アハハハハハハハハハーッ!!」
「ひゃーん! 怖そうなオジサンがハニピッピの前で円を組むようにして倒れているぅー! もしかしてハニピッピの使った魔法のせいで蹂躙されちゃったの? きゃーっ!」
「放送コードに引っかかるのでこれ以上ゎあ、お見せできませーんっ」
「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!」
「これは『お願い』ではない――『命令』だ……」
「オオカミは生きろ! 豚は死ね!!」
「よろしいならば戦争だ!!!!」
「電気をくらえーーーーーっっ!!!!」
「アホか〜〜〜〜〜!!!! させんぞ〜〜〜〜!!!!」



:中曽根寧々(なかそね・ねね)
kansei1.png


illustration by:: ラブ山

中曽根寧々と「ね」が三つ続くため否応なしにあだ名が「ねねね」になりやすい、弥一の姉。元白ギャル、キャバ嬢の過去も持ちつつ、今は姉キャン女子として普通の社会にきようと決めたのであった。弥一曰く「キレたらめっちゃ怖い」らしい。

現在は食品製造会社の事務員としてせっせと働いているが就職が決まらない内にホストにつぎ込んだ黒歴史があり、その借金を返すために日々苦労している。自称「酒乱のアホOL」。顔のいい男に目がなく、自分にも「私に落とせない男はいない(ホストを除いて)」と謎の自信を持っている辺り、何より口の悪さは弥一と血は争えない。が、性格はさばさばして、観察力もあり弟のことは大事に思っている。中曽根家の家系に生まれる霊媒の能力は持たなかったものの、持ち前の明るさと気丈さで弥一の背を押すいい女である。……弥一の前では。

 現在特定の彼氏はいないがキープ状態の同時進行は何人もいるとの事。道重君を密かに狙っている(極めつけにその繋がりのイケメンもあわよくば頂こうとしている。イケメンの友人はイケメンと決めつけているようだ)。ちなみに弟に似たのか姉がそうさせたのかは謎だが彼女の口癖も「死ね!!!」らしい。他にもヤリサーに騙され飲み屋に連れ込まれた女子らを助けるため女子大生のふりをして潜入し、ハレンチ大学生どもにきっつい酒(度数90度!)を飲ませるオシオキをした武勇伝を持つ。


「あのセクハラ上司の茶に煙草の吸殻ちょっとずつ入れたら死ぬかな……?」
「弥一!!! 道重君とコンパ組んで!! 三体三で! あんたはいらないから!!」
「この腐れチ●ポーーーー!!!!! 二度と顔見せんなァアア!!!」
「何で私みたいなイイ女がいるのに誰も声かけてこないのよ……フツー話しかけてくる流れっしょ。何してんのよ男共は、キンタマついてんの?」
「(よし! よっしゃあ! やっとデートにこぎつけたわよ! 相手はイケメン・車はベンツ・仕事は大手企業のIT! 逃せない! 絶対逃せないわ!!)」
「は〜〜? 好きでもない女なんかてきとーにヤっちゃえばいいじゃない。どーせあんたなんか金もなくてろくなデートなんかできないんだろうしテキトーにその辺の居酒屋で酒飲ませて気持ちよくさせてホテルでもいけばいーじゃん」
「(酔っ払い中)最近ねぇえええ、SEXしてないのよぉおお、あたしぃい。だから飲みすぎるのよぉお」
「それがどんなに非常識な生き方だとしても幸せならいーじゃん。気持ち良ければオッケーじゃん?……だけど、私マジで心根が腐っていますんで」
「親からの結婚催促LINE、マジうっぜぇえええええっっ!!!!!」
「スノボしてる時はあんなにかっこよく見えたのに……何なの、この横で寝てる青白い男は……? これが俗に言う補正ってやつかしら……」
「男を落とすときはねえあんた、よく相手の目を見るのがいいっていうじゃん。違うのよ。喋ってる相手の口元を見るのよ。簡単そうに見えて難しいのよ、これ。実際に出来るテクい奴は果たして何人いるのかしら……ふふっ」
「くそつまんねーガキのお遊びにつきあってらんねえよ! アタシはただ酒がありゃあいいのよ!!!」
「どーせ親の金で飲んでるんだろテメェらはああああ!!! おめーらの血は何色だァアア!!!」


image voice
@ABCD

掛け合いして紅(くれない)
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