試練の始まり
遅くまで仕事をする上司と秘書。2人は誰にも言えない秘密があった。
女性を机の上に乗せて組み敷くのはこの会社の御曹司である。橘良治。その秘書の名は佐藤幸子である。
「あぁっ、常務…。これ以上はお止め下さい…。」
「もっとその顔が歪むのが見たい。」
「誰かが来たら…。」
「ふっ、誰も来やしないさ…。」
はだけたブラウスは下に落ち、下着からははみ出るよいに豊満な胸が彼を誘う。
「その顔、いいよ。」
「あっ、ダメです!?」
プツンとブラのホックが外れ、露わになった胸を隠すように遮る彼女の手をどかし良治は貪るように口に含んだ。
「はっ、やぁ!?じょっ、常務だめ…。」
だめと言いながらも彼が与える感覚に身を預ける幸子。
「ちょっと狭いからこっちに行こうか。」
机からソファーへと移し、彼女の敏感なあそこへと手を伸ばす。
「………んあっ、やだぁ…。」
「こんなに濡れていて悪い子だなぁ。」
ストキングを破き直接、触れたそこに指が入り彼女の声が響く。
「やぁ、はぁ、あんっ!!」
「本当にいやなのかな?」
「え!?」
「なら終わりだね。」
急に止めた良治、途中半端で幸子は落ち着きない。
「本当にいや?欲しくないのか?」
「うっ!?」
彼女の手を引き、自身を当てて幸子に問いかけるが彼女は真っ赤な顔で焦るばかり。
「どうなんだ?」
「…ほしいです。」
「わかった。」
「きゃっ!?」
押し倒した良治、スーツを脱ぎ捨て彼女の濡れぼそったあそこへと自身を当てがった。
その関係がいつまで続くのかは誰も知らない。
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