※男の子視点

すっげえいいにおいする。
入った瞬間そう思った。女の部屋に入るのはこれが初めてで、これからふたりでテスト勉強って決めてたけどするわけないだろそんなの、彼女ん家にふたりきりだぞ?セックスしないで何するっていうんだよ。ナニするんだよ!

「矢野くん」

名前呼ばれてびくって大袈裟なくらい肩が上がった。上擦った声で返事をすると先輩がくすくす俺を笑う。仕方ねえだろ、緊張してんだから…。先輩は荷物を退かすと俺の隣に座る。いいにおいする。

「これからお勉強会だよ?分かってる?」
「っす…」
「嘘つき。何期待してるの?」

先輩が俺の胸板に指を滑らせた。な、何だよ、もしかして誘われてる?やっぱ襲っていい感じ?どきどきしながら先輩を見ると、先輩がにやっとしながら横髪を耳にかけて俺の耳に唇を近づけた。

「どうする?何からする?」
「あ…」

や、やばい。先輩の唇が色っぽくてぷっくりしてて、美味しそうで…、思わず噛み付くようにキスをする。鼻から抜ける先輩の甘い声。正直べろちゅーだって最近先輩に教わったばっかで、俺童貞だし、この先とか、そういうの全然わかんねえんだけど。

「ん、ふ…、」

先輩の声可愛い。舌が生温い感じで慣れないけど先輩の口の中を舐め回す。べろべろしてると唾液が口の端から溢れてきたから慌てて吸った。超〜無味だけど美味しい、気がする。舌先擦ったり上顎舐めたりすんのきもちいって先輩が言ってたけど上手くできてるかわかんねえ。ただ俺よりほっそい先輩の腕が俺の首に回ってきて、あ、もっとしていいんだなって思って唇くっつけたまま先輩をゆっくり押し倒す。薄く目を開けてた俺に先輩も薄く目を開いてふふっと笑った。

「ん、ちゅ、せんぱ」
「ふは…ぁ、矢野くん、ゴムある?」
「へっ?」
「ゴム、つけてくれるでしょ」
「は、い」

先輩のシャツを剥ぐように脱がせて、目の前に出てきた谷間に生唾飲んだ。た、たにま。エロ本でしかまじまじ見たことない谷間。うひょ〜たまんねえな。ちょっと変態くさいけどそこに顔くっつけてみたらふかふかのそれが俺の顔を包んでくれて、あ、死んでいいわ。ちんこギンギンする。

「なぁに、矢野くんおっぱい好き?」
「だいっ好きっす…」
「触っていいんだよ」

確か鞄に入ってるであろうゴムを探さなきゃいけねえのにおっぱい目の前にしたらこっちが最優先事項。ブラずらしたらぶるんっておっぱい溢れてきて、ほ〜マジか、すげえなこれ、視覚的暴力。むちむちのおっぱいが俺を誘うように揺れてる。エロ本みたく真っピンクじゃないけど可愛い乳首がぷっくりしてて、遠慮がちにそこを舐める。んあ〜たまんね。

「ん、ふ、ちゅ、う」
「…、矢野くん」

ちゅうちゅう吸い付いても母乳出ないのは分かってるけど変態思考な俺はこのままおっぱい出たら嬉しいなってかんじ。赤ちゃんになったみてえにちゅうちゅう吸って、お、先端かたくなってきた、片手はおっぱい全体揉んでやわらけえし、こんなやわらけえのに先っぽ尖らせてかたいなんて、えろすぎ。マジでちんこいてえ…。

「せんぱ、」
「名前って呼んで」
「へっ?」
「その方が…いいでしょ」

先輩がちょっと恥ずかしそうに俺から視線を逸らす。かあ〜〜〜何だよマジで可愛いんだけど!先輩もう乳首もうコリッコリで、俺のちんこもギンッギンで、ぱんつ脱ぎてえ。乳首いじくりながら乳輪舐める。

「は、名前…」
「あん、っ」

あん!?
あんっつったか今、あんって、あの王道な、へえ女ってほんとにあんっつって声出すのか、へええ。もうぱんつにシミできてるし痛えし、あ、だめだ。俺はベルト外しながら舌で乳首つついて先輩の反応窺う。もっとあんあん言わせてえけどさっき声出ちゃったの恥ずかしかったのか手で口押さえてる。たまんなく可愛い。

「きっつ…」

スラックスと一緒にぱんつずらしたらちんこ引っ掛かって、やべえマジでギンギンだ…。引っ掛かったちんこ掴んだら先っぽぬるぬるしてた。ぱんつ汚したなこれは。

「矢野くん、すごい…」
「は、あ?」
「ねえそれ舐めてあげよっか」

脱いだ俺を見て先輩が俺の足の間にしゃがむ。そのままふうって息かけられて、正直それだけでかなりやばかった。大好きな彼女が、おっぱい丸出しで、俺のちんこに息吹き掛けてる。めちゃくちゃエロいし腰に力入んねえ。先輩が俺のちんこに唾を垂らした。

「舐めてほしい?」
「な、なめて」
「ふふ、可愛いね矢野くん」

先輩が舌の先っぽ尖らせて俺のちんこを舐めた。先端につつうって這って、そのまま唇を下におろして、ちんこが先輩の口ん中に入ってく。う、わ、口の中って思ってるより熱い。垂らした唾液絡ませるみたいに舌を動かして表面を何度かなぞられる。よだれ塗り込まれてるみたいですげえ興奮する。それから先輩が唇をすぼめて、俺のちんこしゃぶりだした。ぬこぬこ口の中で音がして、俺の腰の上で先輩の頭が上下に動いてる。やっべえ、フェラきもちい。

「ん、はあっ」
「…、ん、ん、ん…、ん」

先輩が動くたびに鼻から抜けるような声を出す。なんつーか、可愛い。し、えろい。童貞的にはもうこれだけでいっぱいいっぱいで、あ、出そう、やべえ、ほんとにきもちい。

「せんぱい、だめ…」
「ん、んん?」
「あだめ、でる、でるでる、あ…」

毎日抜いてんのにびゅううってすげえ量が出た気がした。実際は先輩の口ん中に入ったからわかんねえけど、ちんこがドクドク脈打って先輩の口に無遠慮に射精する。熱い口ん中が最高に気持ちよくてぬるぬるしてて、ほっぺたの肉がやわらかい。先輩が最後まで搾り取るみたいに先っぽ吸ってきて、ごくんって喉鳴らした。も、もしかして、飲ザー?マジ?

「は、あ、あ…」
「だめじゃん矢野くん、早すぎるよ」
「あ…すいませ…、」

マジで早かったな俺…瞬殺かよ…。情けなくて下を向くと全く反省の色が見えない俺のちんこ。血管バキバキ浮き出ててグロい。いやそうじゃなくて、何で勃ってんの…。

「えあ、」
「あらあら元気だね、良かった」
「す、いませ」

恥ずかしくてちょっと顔が熱くなった。先輩は俺のちんこまじまじ見つめて、また唇でちゅっちゅっと刺激してくる。先っぽそういう風にされんの、今ちょっとしんどいんだけど…。先輩が横髪を耳に掛ける。

「矢野くん、ゴムは?」
「あ、あの、鞄の中に…」
「持ってきたんだ、偉いね」

鞄に入ってるって言ってんのに先輩が部屋の引き出しからゴム取り出して、あ、あんのかよ、なんて考えてたらそれを目の前で開けられる。中学んとき興味本意で1回被せたっきりのそれが、俺のちんこを覆う。

「じ、ぶんで、」
「ううん、わたしがやるから」

先輩が根本までゴム被せると、自分の中を俺に見せつけるように指で掻き混ぜ始めた。全然触ってないのにぐちゅぐちゅいっててえろい。俺も触りたい。先輩に近づいたら先輩が自分の指を引き抜いて俺に腰を突き出してきた。触って、いいのかな。ピンクというよりは赤に近い、なんかすげえ充血してるみたいで、ぬるぬるの汁で光ってる。えっろ…。

「う、わ」

指を突っ込んでみたら中はすげえ熱くて、うねうねした壁が俺の指を包んだ。締め付けるみたいに動いてて、何これ、オナホより全然いい、早く突っ込みてえ。

「あ、やの、く」
「すっげ、名前…」
「んっもうっいいっ」

先輩の腰が震えてきて、どこがきもちいとことかわかんねえけどとにかく適当に中擦ってて、先輩が身を捩る。可愛いけどAVみたいにあんあん言わなくて、上手く攻められなそうだから素直に指を抜いた。ぬとぬとする。指の間で糸引きまくってるそれを何となく見つめてたら、先輩が俺の腰に跨がりだした。初めてが、騎乗位かよ!

「矢野くん…、いい?」
「っす…」

もう構ってられるか、何でもいいから早く中入りたい。頷いた俺見て先輩がゆっくり腰下ろしてくる。はやく、はやく入りたい。焦るけど痛がられたらやだから大人しく先輩に任せる。今日マジで何もしてねえしかっこわりい…。

「ふ、うん…っやの、んっ」
「はぁ、ああ、」
「はいった、ね」

俺のがゆっくり根本まで入って、先輩の腰が俺の腰にくっついた。なか、すげえ熱くて、うねうねしてて、ゴム越しにぎゅうぎゅうされんの分かる。えろい。これだけでかなり満たされてすげえのに、先輩が急にちんこを引き抜いて、うわ、擦られる、と思ったらまた腰下ろしてぐぷって音出て、あちい、と、とろけそ〜…。

「あ、せん、ぱ」
「やのくん、なまえ…っあん」
「ふ、名前、あ、あー…」

ちんこじゅぽじゅぽされて腰が揺れた。マジで気持ちよくて何も考えられない。あ、あ、でそう、でもまだ入ったばっかだし、もっと名前ん中いたい、あ、やばでる、だめまだだめ、だめ、あ、だめ、頭バカんなる!

「やのくん、あ、あぁ…っん」
「はぁ、ん、名前、んっんあぁっ」

俺の方がAV女優みたいな声出しちゃって、でも恥ずかしいとかそんな気持ちすらもう出てこなくて、頭真っ白。なんも考えずに精子出した。ワンテンポ遅れて、あ、やべ出しちゃった、なんて思って先輩見たら、先輩もトロ顔キメながら中締めまくって、あれ、先輩イッてねえ…?これイッてる顔だよな?可愛いくらいに目を白黒させながら俺にすり寄ってきて可愛すぎて唇を舐めたら自分の舌も突き出してきて、絡める。たーまんね。

「ん、はあ…っやの、く」
「ちゅ、む、はあ、先輩きもちかったですか?」
「うん…矢野くん意外とおっきいから」

萎えたちんこ引き摺り出してゴムを外したら先輩がそんなこと言ってきて、単純な俺はふにゃちんから直ぐに勃起しだして、マジかよまだ出るのかよ。先輩もちょっとびっくりしてる。俺もしかして絶倫だったのか?普段は1回出せばおさまんのに。

「矢野くん、それ…」
「はは…もっかいいっすか…」

我ながら最低な言い方したな、と思ったけど先輩が恥ずかしそうにこくんって頷いてきて、え、何その反応、可愛すぎっていうか、え。俺はそのまま突っ込みたいと思う気持ちを抑えて鞄の中からゴムを取り出し、今度は自分で被せる。先輩がじっと見つめて待っててくれて、何を今更って感じだけど見られんのちょっと恥ずかしい。つけ終えたら先輩の上乗っかって、先輩がギクッとした顔してる。

「俺に乗られんのやだ?」
「やじゃないけど…大丈夫?」
「ん、やらしてください」

そっちのが犯してる感あるし。先輩の入口にちんこ当てたらそのまま飲み込まれるようにずぷずぷ入ってって、んあ〜やっぱたまんねえ。中トロットロしてるし熱い。さっき先輩がやってたみたいに出したり入れたりしてみたら、自分のペースで中擦れるから焦れなくて最高にきもちい。

「あ、あん、や、やのく、もっ、ゆっくりし、てえっ」
「はあ〜…っ、すげ、締まる」
「や、あ、ぁあ、やのっく、やだあっ」
「何で?名前もさっきより声出てるじゃん」

腰もう止まんねえ。汁の音うるさいくらいばっちゅばっちゅ中掻き回して飛び散らせて、先輩のきゅんきゅんした膣が俺のちんこ擦ってくれて、当たり前なんだけどめっちゃリアルなオナホってかんじ。ガン突きしたら先輩が背中反らして太股びくびくさせてて、あ、かわい、ちゅーしたい、名前すき、すきすき…。

「名前…っ」

名前読んだらさらに締まった。可愛すぎんだろ、もう。今度は出そうなの自分でも分かって、出そう、きもちいしまだ中いたいけど出したいし、先輩ももう気持ち良さそうだし。

「名前でる…っ」
「あ、はぁあ!ん!わたしもぉ…っや、あん、っ!」
「ああぁあ…っ」

びゅるううっ。3回目でも元気元気。俺の射精に合わせて先輩がイッて、搾り取られる。中きゅんきゅんで先輩のまんこ最高、絶対忘れらんねえ。汗だくの先輩が俺の下でぐったりしてて、何回でも犯せる感じするわ。さすがに今すぐは勃たねえけど。

「せんぱい…」

出したもん抜いてゴム取ってから先輩の横に寝転がると、先輩が俺に引っ付いてきた。汗かいてもいいにおいする。先輩に腕回すと、先輩が俺の胸元に顔埋めながら、すき、って呟いた。す、すき?

「矢野くん、すごかった…」
「えあ、あ、はい…」
「どうだった?」
「どうって、おれも、すごかったっす…」
「ふふ、そっか、かっこよかった」

かっこよかった。かっこよかった。
かっこよかったか…そうか〜先輩もめっちゃ可愛かったよ。恥ずかしくて言えないけど心の中で褒めちぎる。先輩の髪撫でたら気持ち良さそうに目を細められて圧倒的天使でびびった。犯すぞ。

「矢野くん、好きだよ」
「おれも…」

すき、の代わりにちゅーしたら先輩の方からべろ入れてきて、セックス後の余韻っていうの?てっきり賢者入るかと思ったのに先輩が可愛かったって余韻がやばくて、普通にべたべたできる。べろちゅうは好きだし、きもちいし。

「ん、ふ…っ」
「ちゅむ、う、」

一生ヤってたい。
もう勃たねえとか言ってた俺のちんこが少しずつ反応してきて、この後もう2発ヤったし、テストは英語で赤点取った。


END
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最近年上お兄さんとのえっちばかり書いていたので初心に戻って童貞くんの練習です。男の子視点でのえっちはほぼ初書きなのでフィクション全開ですが見逃してくださいね。名前様、お付き合いありがとうございました。
20160513
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