「ねぇ、盗ったでしょ」
「え」

朝7時。モニター越しに名前ちゃんを観察していた高橋さんですが、珍しく早起きをした名前ちゃんに気づき、大興奮。日曜日だからどうせまだ寝ぼけていると思って名前ちゃんの部屋に来たのですが、何ということでしょう、名前ちゃんはしっかり起きていて玄関で仁王立ちしていました。高橋さんはぎくりとしながらも靴を脱ぎ、名前ちゃんを押しながら部屋へ入っていきます。

「朝からどうしたの、名前」
「しらばっくれないでよ、盗ったんでしょ」
「と、盗ったって、何を」
「私のぱんつ」
「…」

高橋さんは言葉が返せなくなりました。確かに先日名前ちゃんが寝ている間に盗っていきました。盗ったと言ってもちょっとオカズ代わりに借りていっただけでちゃんと返す気はあったのです。なのに名前ちゃんは怒っています。高橋さんは失敗したと思いました。寝ぼけている可愛い顔の名前ちゃんを見れると思ってきたのに、朝からお説教なんて。でも怒った顔も可愛いな、なんておめでたいことを考えている辺り末期でしょう。

「ねぇ、盗ったんでしょ?どうなの?」
「あ、あの、名前、落ち着いて、」
「何で盗ってったの?私のぱんつなんか、何に使うわけ?」

名前ちゃんの質問攻撃が始まり、高橋さんは頬を染めました。まさか大好きな名前ちゃんのぱんつにほっぺをすりすりしながらオナニーしていたなんて言えません。高橋さんは必死に言い訳を考えます。

「え、あ、あの…、ぱ、ぱんつってつまり、名前がいつも穿いてるわけで、特にあのぱんつはお気に入りだからいつも穿いてて、だから、その、いつもあそこにあれが宛がわれてるわけで、羨ましいなあって思ってたら、つい」
「…」

言い訳を考えてたはずなのにどうでもいいところまで口走ってしまいました。高橋さんはハッと口をつぐみます。名前ちゃんはぴくりと眉を顰めていました。

「あんた、私のぱんつになりたいってこと?」
「なり、たいけど…そうじゃなくて、あの、ごめん、正直に言うと…ぱんつに、欲情してました…」
「はあ?」
「洗ってあったからにおいとかは分からなかったけど、名前の想像して、その、」
「オカズにしたってわけ」
「…はい、ごめんなさい」

高橋さんは俯きながら赤面しました。と同時にちょっとだけ勃ちそうになります。名前ちゃんでオナニーをするってバラしてしまったことに若干の興奮があるようです。

「何でそういうことすんの?気持ち悪くないの?恥ずかしいって思わない?」
「え、あの、」
「それに、ぱんつ見て興奮するとか意味分かんない。私には興奮してくれないくせに」
「…、え?」

名前ちゃんはぷいっと顔を背けます。高橋さんはぱあっと明るくなり、名前ちゃんにじりじり詰め寄りました。

「ね、今なんて言ったの?」
「うるさい、もういい」
「ねぇ名前、もっかい言って?ね?もしかしてぱんつにやきもち妬いちゃってるの?ねぇ名前、教えて?妬いてたの?」
「っ…うっさい!」

名前ちゃんはキッと高橋さんを睨みますが真っ赤な顔なので可愛いだけです。高橋さんは興奮しすぎて理性が吹っ飛んでいるようです。

「だって浩汰、私に何もしてこないから…」
「名前…」
「ちょっとだけ…その、ムカついただけ!」

名前ちゃんはやけくそになって言いました。高橋さんも釣られて顔が真っ赤になってきます。

「だ、だって、名前まだ高校生だよ?はぁっ、したら、だめでしょ?」
「何でだめなの?こ、こうたは、したくないの?」

名前ちゃんの声は震えていて、どことなく不安げです。高橋さんは困ったように眉を下げました。

「し、したいよ、したいけど、名前、いいの?おれ我慢できないよ?初めては、いたいよ?まだ高校生だし、こわくない?別に焦ってないよ?おれ待てるよ?」
「こうた、っ」

名前ちゃんはそっとスカートをめくります。そこから僅かに見えるピンクのぱんつ。高橋さんはくらっと目眩を起こしそうになるほど興奮しています。名前ちゃんは恥ずかしそうに視線を逸らしました。

「わたしは、したいから…ぱんつじゃなくて、こっちに欲情、して、?」

高橋さんは名前ちゃんをどさりと押し倒しました。そしてすぐに名前ちゃんのスカートを捲り上げ、ぱんつ越しにあそこをすりっとなぞります。名前ちゃんはぱくんと太ももを閉じて身を捩りました。

「んっ」
「はぁっ…はぁ、名前、ここあつい…名前も欲情してる?してるの?名前、はぁっ、かわいい…」
「んやぁ…、はずかし、」
「脚開いて…?名前、もっとおれに見せて?」

なかなか脚を開かない名前ちゃんのあそこをぱんつ越しに擦りながら高橋さんは耳元でおねだりします。名前ちゃんはいやいや首を振って恥ずかしがりますが身体は快感を求めて素直です。そろそろと脚を開くと高橋さんは満足げに微笑んでぱんつをゆっくり脱がしていきます。

「染みできちゃうからこれ脱がすね…はぁっ、名前、やらしいよ、…はあっ、かわいい…」

高橋さんはぱんつを脱がすと自分の鼻へ持ってきて、すうっと深呼吸。名前ちゃんのいやらしいにおいがしました。名前ちゃんは恥ずかしくて泣き出してしまいます。

「っやあ、嗅がないでぇ…っ、ん、そんなの、はぁう…」
「はぁっ…ごめ、そうだよね、ぱんつに欲情するのは、だめだよね、はぁっ…、ごめ、」

高橋さんはわきにそっとぱんつを置くと、名前ちゃんの膝裏に手を入れてぱかっと開脚させます。丸見えになってしまったそこへ鼻を押し付けるように顔を近づけると、くんくん嗅ぎ出しました。

「ひゃんっ、だめ、こうたぁ、そこぉ、」
「ん、はぁっ…すげ、やらしいにおいする、名前かわいいよ、はぁっ」
「やだぁっ、んっ、ぐりぐりしないでぇっ、はぅあぁあ…っ」

高橋さんは名前ちゃんのクリトリスに鼻を押し付けて顔を左右に振りました。その度名前ちゃんの身体はお魚のようにびくびく跳ね上がります。高橋さんはどきどきしながら、そっと蜜が溢れ出す場所へ舌を伸ばしました。

「っひゃう!?」

ぬるん。入口をぬめぬめしたものでなぞられ、名前ちゃんは情けない声が出てしまいます。恥ずかしいところを見られながら恥ずかしいところを舐められ、恥ずかしい声を聞かれるのです。名前ちゃんは恥ずかしすぎて涙が止まりません。それと一緒に涎だって止まりません。

「あ、あ、あ、あう、こう、こうたぁ、そこ、んっ、へんだよぉっ」
「ん、ちゅう…っはぁ、名前のここ、すごい…はぁっ、すごくおいしいよ…」
「やぁう…っこうた、こうたぁ、はぁああ…あつい、へんだよぉ…っ」

名前ちゃんは腰をゆらゆらさせながらクリトリスを高橋さんの鼻に擦り付け、同時に膣の入口を舐められてびくんびくんです。くるくる指に陰毛を絡ませられながら丹念に舐められるもんですから名前ちゃんは糸を引かせて涎を顎から伝わせます。

「はぁっ、名前かわい…、こっちも、なめてあげる…」

名前ちゃんがさっきから腰をゆらゆらさせてしまうくらい刺激が欲しかったクリトリスに高橋さんはぢゅうっとやらしい音を立てながら吸い付きます。びっくりして名前ちゃんは足をじたじたしました。

「んにゃあっ!はあっ!」
「かわいい…ねこみたいな、はぁっ、」
「あぁう…こうた…、そこきもちいよぉ、は」
「ん、こへ?」

高橋さんは名前ちゃんのクリトリスを唇で挟みながら名前ちゃんを見上げます。名前ちゃんは自分の指を噛みながら背中をぞくぞくさせ、高橋さんを見つめながら泣きました。

「はぁっん、それぇ…っあ、そこぉ、もっとして、あ、なめる、のも、すうのも、はぁっ、きもちいよぉ、あん」

名前ちゃんの反応を見ながら舌全部を遣うようにゆっくり舐めると名前ちゃんは指をしゃぶって喘ぎます。今度は舌先を尖らせてちろちろ小刻みに動かして刺激すると、はぁああぁ…と情けない声を出して腰を揺らしました。激しい動きの方が好きなようです。ちゅぷちゅぷぴちゃぴちゃ、いやらしい水音が響きます。だんだん熱くなる身体に戸惑い、名前ちゃんはぼろぼろ大粒の涙を流しました。

「や、あう、だめ、なんかへんっ、ほんとに、ああっ、あついのくる、はぁんっ」
「いくの…?はぁっ、名前、もういく?これきもちい?おれのべろでいける?」
「んっいく、はぁん、いく、いくいく、やぁあんっあんっあぁああんっ…!」

びくんびくん。高橋さんに膝を持たれながら名前ちゃんはつま先だけ伸ばしてイきました。初めてなのにクリトリスだけでイッてしまったのです。やらしいことこの上ないです。

「あ、あはぁ…う」
「いっちゃったね名前…、はぁ、おれのべろ、きもちかった?」
「ん、う…はぁん、きもちかったぁ…」
「そっか、はぁっ、じゃあこっちも、きもちくなろうね、ね?」

名前ちゃんの膣の入口をくにっと指で押すと、名前ちゃんはぴくっと内股を震わせました。高橋さんはゆっくり中指を挿入していきます。まずは第一関節だけ挿れて出し入れをしました。くぽっくぽっとやらしい音がします。ナカがだんだん慣れてきた頃ゆっくり奥まで挿れてみました。意外とすんなり入ります。

「名前、いたくない?はぁっ、大丈夫?」
「んあっだいじょうぶ、はう、もっと、いれて…?」

ナカを広げるように指を曲げてくちゅくちゅ掻き回すと、名前ちゃんは腰を震わせます。やらしい姿に興奮し、高橋さんはもう1本ぐちゅんっと挿入してみました。

「いたくない?もう1本、いけそ?」
「んっ…だいじょうぶ…はぁっう、はやく、こうたの、ほし、っ」
「っ、名前、えろすぎ…!」

3本指を咥え込んだそこはきゅうきゅう蠢き高橋さんを奥へ誘い込んでいるようでした。ぱちゅんぱちゅんと指マンしてやるとびくびく腰を跳ねさせます。

「あっあぁうっ、きもち、はぁんっだめ、またいっちゃう、はあっ、こうたのほし、はやく、だめっだめぇっ」
「は、ごめ、でも、いたくしたくないから、もっかいいって…?」
「やぁっあぁ、あああぁあ…!」

いいとこを掠ったようで、名前ちゃんはすぐにイッてしまいました。そんなやらしい姿を見せ付けられて高橋さんは口の中にじゅわっと涎を溢れさせます。

「はぁっ…、かわいい…休憩、させてあげたいけど、おれのこれ、もういたくて、早く挿れちゃいたい…」
「っこうたぁ、いいよ、はう」

膝を掴んで左右に開くと、高橋さんは自分のモノをそこへ宛がいます。

「ごめんね、はぁっ…、おれに掴まってて…?」
「ん、やあっ」

ぐ、と体重をかけ、名前ちゃんのナカに入っていきます。名前ちゃんは高橋さんの首に腕を回し、しがみつくようにしながら腰はゆらゆら動いています。

「せま…っ、はぁ、名前、やばい、かも」
「え、なに、あっうん!」

高橋さんは全部挿入するとすぐにずぼっと抜いてしまいます。また入口でゆらゆらしますが奥までいきたがりません。

「え、こうたぁ、なんで、?」
「ご、めん、奥したら、すぐいきそ、っ」

高橋さんはゆっくりゆっくり奥に入りますが、また少しすると抜いてしまいます。もどかしくなり、名前ちゃんは高橋さんの腰に脚を回して無理矢理引き寄せました。

「っ、あ、名前、ちょっと、やばい、からっ」
「はぁっん、すぐ、いっていいからっ、おくぐちゅぐちゅ、して、?」
「、もう、なんでそんなかわいいの、はぁっ、名前、すき、はぁっ、すきだ…っ」


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