ある日のことです。
名前ちゃんはいつも通り音也くんと下校し、軽いキスをしてから家に入りました。音也くんの唇の感触を忘れないうちに、部屋に入るなりオナニーを始めます。スカートを捲り上げて下着を足首までずり下げて、クリトリスを摘んでこすこす。興奮のあまりすぐにおつゆが零れました。

「あっ、あぅっ、あぁあはぁああ…っおとやぁっ、おとやぁ…っ」

名前ちゃんは大好きな音也くんのことをオカズに今日も熱心です。びくんびくんと疼くクリトリスを必死に擦り、虐めつづけました。

「おと、やあっ、あっ、あんん…っ」

内股がぴくぴく痙攣を始め、そろそろ達してしまいそうです。音也くんの柔らかい唇の感触を思い出すといつもより早くイッてしまうようですね。名前ちゃんははふはふと息を切らせながらこりこりとクリトリスを抓ります。

「いっちゃうぅ…っあっあんっおとやっおとやぁっ、いく、おとや、あっあっあぁあっ…おとやぁ…っ!」

そろそろイける、と思った、次の瞬間。

「名前ー?」

ガチャッと音がして、部屋のドアが開きました。名前ちゃんはドア側に向かって脚を開いてオナニーをしていたため、びっくりして指が止まります。あぁ、終わった、と名前ちゃんは顔を真っ青にしました。なんと部屋に入ってきたのは名前ちゃんが大好きな音也くんだったのです。

「…、何してるの?」
「え、あっ、」

名前ちゃんは我に返り、開いていた脚をぱくんと閉じました。ちろちろと視線を泳がせ、言葉を探します。その間に音也くんは名前ちゃんに近づき、名前ちゃんの目の前にしゃがみました。

「ねぇ、何してたの?」
「あっ、あう…」
「俺の名前、聞こえたんだけどな」

音也くんはじっと名前ちゃんの目を見つめます。名前ちゃんはこんな状況になりながらもじゅくんとあそこを濡らしました。もう大洪水のそこは蜜が糸を引いて床へ垂れ落ちていっているくらいです。

「あ、の…」
「うん」
「おとやのこと、かんがえて、た」
「嬉しいな。でも、考えてただけじゃないよね?俺は、何してたのって聞いたんだよ?」
「あの…、あのね…、」
「名前、」

音也くんは名前ちゃんの太ももを掴み、ぐいっと開かせます。

「これ何?って聞いてるんだ」

瞬間、名前ちゃんは脚を開かされた興奮でびくびくと腰を跳ねさせてイッてしまいました。どこも触っていないのに、音也くんに責められてイくなんていやらしい子です。膣からどろどろと出てくる蜜を眺め、音也くんも気づいたようです。

「…イッちゃったの?」
「はぁっう…おとやぁ…っ」

音也くんはゆっくり名前ちゃんを押し倒しました。どさり。音也くんは名前ちゃんの脚の間をじっと見つめます。

「すごいひくひくしてる…」
「はぁ…っみないでぇ、おとや、んっ」
「何で?俺にこういうことされるの想像してシてたんじゃないの?」
「ちがぁ…っ、はぁ、んやぁ…」

名前ちゃんは何度も起き上がろうとしますが、音也くんが許してくれません。名前ちゃんは動揺してしまってぶわりと涙が出てきます。いやいや首を振っても音也くんは止めてくれないようです。

「名前、どんなこと想像してたの?」
「あっぅん…、」
「ねぇ名前、教えて?」

音也くんは中指で筋をなぞります。蜜をとろとろ塗り広げながらにちゅにちゅといやらしい水音を響かせ、名前ちゃんの羞恥を煽りました。名前ちゃんははくはく息を吐きます。

「やぁっ、おとやぁ、やだぁ…っ、やっあ、」
「何で?俺に触られるのいや?」
「ちがうのぉ、はぁん…、まって、あっ、あふぅ…っ」

音也くんの指は既にどろどろです。名前ちゃんの膣からは蜜が止まりません。糸を引いてどんどんお尻に伝っていきますが、そのえっちな光景に音也くんの息子さんだってむくむく元気になってしまいます。

「名前、俺にこうされるの想像してたんじゃないの?」
「っ、ふ、えぇっ」
「名前ー、答えてってば」

音也くんの指は膣の入口をつんつんつつきました。ひくひく蠢いているそこはまるで音也くんの指を待ち望んでいるようです。ピンクの内壁を見てごくりと唾を飲むと、音也くんは1本だけ指を挿入してみました。

「っあう!あっ!ぅ…っん」

いい反応です。音也くんはムラムラして指をゆっくりピストンしてみます。すると名前ちゃんはびくびく腰を跳ねさせて、もっといい反応。

「あっお、おとやぁっ、やめっ、ん!」
「ほんとに止めていいの?」
「んっんっんあぁあ…っいじわるぅ…っ」

くちゅくちゅ水音は途切れません。音也くんはもう1本指を増やしてみました。それもすんなり飲み込み、名前ちゃんのそこは音也くんの指を美味しそうにしゃぶっています。

「ひぃっ、おとやぁ…っ!んっ、そこ、そこはぁっ」
「え?どこ?」
「あっおくぅっ、名前、もっとおくがすきなのぉっ」

名前ちゃんは遂に理性がなくなったようです。一人称が自分の名前になるのは淫乱モードに入ってしまった証拠です。音也くんの指を奥に飲み込もうと腰を振って誘い込みます。

「奥?こことか?」
「あっひぃんっ!きもちぃっあっあっあうっ!」

自分の指とは違い、長くて太くてごつごつ節張ったそれでいつも届かない場所をなぞられます。名前ちゃんは喘ぎながら涎を垂らしていますがそんな艶めかしい姿にも音也くんはムラムラです。

「名前…、」
「おとやぁ、おとやの、ゆび、あっ、あんっきもちぃ…っあ、はぁあ…!」
「かわいすぎ…っ」

はぁ、と熱っぽく息を吐き、音也くんはさらに指を増やします。3本でがつがつと奥を突かれて名前ちゃんは爪先をきゅうと丸めました。

「やあっん、おとやぁっ、もうほしっおとやのほしいっ」
「は…、俺の何が欲しいの?」
「んっんっ、おとやのあれぇ、やぅっ」
「あれってなぁに?」

音也くんはきつきつになっている息子を解放すべく、ズボンを脱ぎます。が、なかなか挿れてくれないようです。あれれ、もしかして、音也くんもえっちなのでしょうか。

「、いじわるぅ…っ」
「だーめ、言わないとあげない」
「なん、でぇ…っ」

名前ちゃんの顔は涙と涎でぐしゃぐしゃです。羞恥で顔も真っ赤っか。なんといやらしい姿でしょう。音也くんはにやぁっと笑います。

「名前の恥ずかしがる顔、すげー可愛い」
「っあ、う…!おとやぁっ、」
「ほら言って」
「んっ、んっ…おとやのぉ、あっあんっおとやのおちんちん、はっう、ほしいのぉ…っあぁあ!」
「ん…、いいよ、可愛い…」

音也くんは名前ちゃんの望み通り、反り返った息子をぶちゅうとぶち込みます。予想以上に狭いナカに息を飲みますが、名前ちゃんは音也くんの腰に足を回し、奥までの挿入をねだりました。

「っ、名前、息してて…っ」
「は、はぅっおとやぁっ、あっはぁっ」
「ゆっくり、息吸って、」
「んっ、はっはぁあ…っ」

音也くんはぐっぐっと少しずつ挿入していきます。その間にも名前ちゃんは腰を動かして奥にねだります。

「は…っ、名前、初めて、だよね、?」
「んっう、はじめてぇ…っ」
「痛く、ないの?いつも、ここにも、挿れてる、の?」

音也くんは短く息を吐きながら聞きました。その言葉にハッとなる名前ちゃん。名前ちゃんの1番の恐怖は音也くんにいやらしいと思われること、嫌われることです。名前ちゃんはますます泣きじゃくりました。

「あっあぁん、ふっ…やらぁ、きらわ、ないでぇ…っ」
「名前…?」
「あっん…ん、んんっく…、おとやすきぃ…、おねが、きらわない、でぇえ…っ」
「っ、名前、」

かくかく腰を振る名前ちゃんはひどくいやらしいです。が、音也くんは名前ちゃんが大好きなのです。その姿に欲情することはあっても嫌いになることなんかあるはずないのですが、名前ちゃんは不安でいっぱいのようですね。音也くんは全部挿入しおわり、ゆっくりとピストンを始めていました。

「はっはあぅ…っおとや、おとやぁ…っすき、すきぃ、あっ、ごめ、なさ、すきぃっ」
「名前、泣かない、で、はぁ…っ、」
「おとやぁっあっあっきもちい、はあっん、ごめ、すきだよぉ…っ」

名前ちゃんは好き好き言いながら腰を振りたくります。そんな姿にますます煽られ、音也くんは心臓がもちません。

「名前、すげ、可愛い…っ」
「あっ、あぅう…っ、おとやぁ、もっ、いく、いっ」
「ん…、もう、ちょっと」
「あっむりぃ、おとやの、おっき、あぁあっはあっん!ん!」
「っ…そういうとこ、可愛いよ、」

名前ちゃんの嬉しい言葉に音也くんのモノもびくんびくんと反応してしまいます。そろそろ絶頂が近い名前ちゃんのナカは痛いくらいに狭くなり、ますます気持ち良くなっていきました。

「もぉっむり、おとや、いっ、いきたい、あっあっはぁうっん」
「はぁっおれも…、いく…、」
「あっ!あぁああぁう…っ、もう、あぁあ!あぁっ!あっ!」

びくんっ。名前ちゃんは腰を跳ねさせたままイッてしまいました。その締め付けにびっくりした音也くんは名前ちゃんのナカからモノを引き抜きます。瞬間、びゅるるるっと元気よく精子が飛び出します。名前ちゃんのお腹に熱いそれが叩き付けられました。

「あっあぁはあっおとやの、せぇし、だぁ…っ」
「、えっち…」

音也くんはにこりと笑いながら長い長い射精をしました。




行為が終われば、途端に名前ちゃんは泣き出します。音也くんは理由が分からなくて慌てました。もしかしたら嫌だったのかとぐるぐると頭で考えます。

「ふぇええ…っ」
「名前…、何で泣くの?」
「だって、こんなことぉ…っ」

どきり。音也くんは変な汗をかきました。やはりえっちが嫌だったのか、と。でもそんなことありません。名前ちゃんはえっちな子ですから、気持ちいいことは大好きです。それでは何が原因なのでしょうか。

「おとやぁ…、わたしのこと、きらいになったぁ…?」
「へ?」
「わたし、えっちなこと、ばっか、かんがえてて、ぅっ、おとやのことかんがえてあんなこと、して、うう…っ」
「待って名前、よく分かんないよ」

音也くんはますます焦ります。これではまるで名前ちゃんの方がいけないことをしていたような言い方です。

「名前は俺に怒ってるんじゃなかったの?無理矢理したから、嫌だったとか?」
「ち、ちがっ、わたしは、」
「でも名前、あんなえっちな子だとは知らなくて…あんなの見せられたら我慢できないよ…」
「、きらいにならない?」
「え?」
「えっちなこで、ゆるしてくれる?わたし、きもちわるくない?」

そこで音也くんはやっと名前ちゃんの言いたいことが分かりました。名前ちゃんはえっちな場面を見られてしまって引かれてないかと心配なのです。音也くんはふわりと笑って頭を撫でてやりました。

「ちょっとびっくりしたけどすげー可愛いよ。嫌いになるどころか、もっと好きになっちゃったかも」
「、ほんと?」
「うん。だから泣かないで?ね?俺名前のこと知れて嬉しい。えっちなところも大好きだよ」

やっぱり音也くんは最高の彼氏です。欲しい言葉を的確に与えてくれます。名前ちゃんは安堵でまた涙を零しました。

「ふぇぇんおとやぁっだいすきぃっ」
「うん、俺も」

音也くんは名前ちゃんの頭をなでなで。なんて可愛い彼女を持ったのだろうとにやにやします。


それから音也くんはここへ来た本来の理由を思い出しました。

「あ、そうだ名前、ノート貸して」

音也くんにはムードというものがありませんでした。


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