※主人公視点

翔ちゃん、そんなに欲情してくれてたんだ。嬉しい。顔真っ赤にしてる翔ちゃん、すごく可愛い。
うっとり翔ちゃんを見上げていたら翔ちゃんは余裕なさそうにニッと笑ってから私の秘部に自身をくっつけた。

「名前、力抜いてろよ」
「う、ん…っ」

ぐぷ、と音が漏れる。やだ、すごくえっち。て、いうか、あれ、ちょっと待って。

「あぅっ…、ん、」
「名前、痛いか?」
「は、ん…っ!」

翔ちゃんのってこんなにおっきかったの?指なんか比じゃない。先端がちょっと入ってるだけなのに、すごくきつい。やば、息できない。

「くっ…名前、」
「ん、ん…!」
「ばか、ちゃんと息しろ…っ」

翔ちゃんに言われてビクッとした。そっか、息しなきゃ。きついけど深呼吸。すーはーすーはー。あ、翔ちゃん、苦しそう。

「あ、あ、翔ちゃ、っ」
「くっ…きつ…」

すーはーすーはー。深呼吸を繰り返したらちょっとだけ翔ちゃんが熱い息を吐いてまたナカへ進んでいく。圧迫感がすごい。あー、ちょっと痛くなってきた、かも。

「あっ、あう」
「っ、名前…」

それに気づいたのか、翔ちゃんは私の頭を宥めるようになでなでして、顔中にキスを降らす。はあ、翔ちゃん、好き、好き。

「も、少し、だからっ」
「ん、うっ」
「くっ…力抜け…っ」
「あ、はあ、しょ」
「すっげー…締め付け…、」

ぐぷぷ…と入ってくる。ぎちぎち狭いナカを掻き分けるように翔ちゃんが進む。狭い、苦しい、痛い。

「名前…っ、息、ちゃんとしろ…っ」
「は、あ、」

でも、こんな翔ちゃんの顔見れるなんて。やばい、私すごい幸せ。すーはーすーはー。深呼吸続けたら翔ちゃんに頭撫でてもらった。熱く吐いた息を最後に、翔ちゃんはぎゅうっと私を抱きしめる。

「これで、全部」
「んっ、翔ちゃ、」
「頑張ったな」

ニッと笑われる。きゅうううん。翔ちゃんのかっこよさに胸を跳ねさせたら翔ちゃんの身体までびくりと跳ねた。あれ、翔ちゃん?

「ばかっ、あんま締め付けんな…!」


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