※翔視点

ゴムを歯でピッと開け、早急にカブせる。まじまじ見られるのも恥ずかしいんだけど名前はうっとりと俺のそこを見ていて、なんか興奮した。今からこれ挿れんだよな。やっぱ最初は痛いの、か?

「名前…、」
「ん…?」

不安とか恐怖とか感じてなさそう。女は初めてってこわがるって聞くけど、実際こわがってたのはさっきまでだし。イくのはこわくても挿れんのはこわくねえのか。

「もう、いいか?」
「ん…、キて…」

名前の秘部を広げるように左手で左右に引っ張ると、にちゅ、とやらしい音と共にまた蜜がどろっと出てくる。それどころか糸を引いて広がるそこがえろくて、俺もうだめ。えろすぎるだろ。
右手で自分の息子を持って挿入しようと、触れる。瞬間。

──びゅく…っ

「……………」
「翔ちゃん…?どしたの?」
「あ、…いや…、」

今イッてどうする俺!!!
これから挿れるってときに興奮がMAXになって思わず吐き出された白濁。ゴムの中でどろりと熱い感覚が広がり、つられてカァァッと赤面する。

「翔ちゃん…?」
「あ、その…、ゴム、かえてもいいか?」
「え、何で?」

きょとんとした目。察してくれ、頼むから。

「その…、出た、から」
「何が?」

カァァッと赤面する俺を見てますます唇を尖らす名前。こてんと首を傾げて、直後カァァッと赤面した。

「え、あ、出たって、え…?アレ…?」
「お、おう…」
「そ、そっかぁ…」

はは、と小さく笑う名前。緊張で乾いている。俺も赤面を抑えるように下を向いてゴムをかえた。あー…、だっせえ。


(( ハプニング:緊張して××××! ))
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