音也くんと付き合い出してそろそろ4ヶ月が経ちそうな今日、名前ちゃんのムラムラは未だになくなりません。むしろ悪化しています。まだ中学生とは言えそろそろ何か起きてもいい頃ですが、純粋な音也くんはえっちどころかディープキスさえしてきません。

「名前、ここさ、」

今日は音也くんとお勉強会。本当は名前ちゃん家でやる予定でしたが、家だとますますえっちな気分になってしまうので断りました。そこでファミレスへ来てやることになったのですが、名前ちゃんは後悔しました。こんな人がいっぱいいる中でもえっちな気分になってしまうのです。だったら家でこっそりトイレとかでオナニーしたら良かった、と。今もずくんと疼くあそこに名前ちゃんはくらくらしていました。

「この公式であってる?それともこっちかな?」

名前ちゃんの顔を覗き込むように音也くんは聞いてきました。名前ちゃんは至近距離で目が合い、慌てて視線を逸らしました。だめ、えっちになっちゃう。名前ちゃんは視線を下に逸らしたのですが、それがますます悪かったみたいです。

(おとやのくちびる…)

ぷっくりと可愛い唇に目が止まります。そこからちらりと覗く舌。あれで私のあそこを舐められたら、なんて良からぬことを考えて、名前ちゃんの顔はみるみるうちに火照っていきました。

(…もう、だめ…)

テーブルの下へシャーペンを持っている右手を持っていき、そのままシャーペンをスカートの中へ忍び込ませました。シャーペンの先っぽで下着の上からあそこをこすこす。すると敏感な名前ちゃんはひくんと腰を振ってしまいました。

「っ…多分こっちの公式だと思う」

左手で公式の載ったページをとんとん。音也くんの顔はぱあっと明るくなります。

「やっぱりそっちだったんだ!ありがとう!」
「ううん…、っ」

音也くんの無邪気な笑顔に胸がきゅん、ついでにあそこもきゅんとしました。

(どうしよう…おとや目の前にいるのに、こんな…)

こすこすこすこす。シャーペンを動かす手は止まりません。クリトリスの上をくりくりと撫でるようになぞります。ぎゅうっと強く押し付けてみたり、こりこり抉ってみたり、名前ちゃんの手は完全にえっちなスイッチが入っていました。

「は、ふ…」

熱い息がこぼれます。声を出してはいけません。今までいっぱい声を出しながら気持ち良くなっていた名前ちゃんはそれが1番つらいのです。声を出したい、音也に聞いてほしい。そんな願望がある半面、引かれたらどうしようという不安が拭いきれずに声を押し殺しました。こりこり、びくんびくん。下着はもうじゅわりとシミを作っています。

「は、ぁ…っ」

声だけではありません。周りには人がいっぱいいてざわざわしているとは言え、息が切れていたら当然音也くんにバレてしまいます。心配性な音也くんはどうしたのと名前ちゃんのことを質問攻めするでしょう。名前ちゃんはますます唇を噛み締めました。

「っぅ、…、ッ!」

ぐぐっと力を入れて何度も何度もクリトリスをつつきました。単純な動きですがピンポイントに当てつづけるととても気持ちが良く、名前ちゃんはついにぶるぶると体を震わして達しました。イくときにいっぱい我慢しましたがちょっとだけ鼻から声が漏れました。しかし音也くんは周囲の音で聞こえなかったのか、勉強に集中していたから聞こえなかったのか分かりませんが、名前ちゃんのやらしい行いに気づいていないようです。名前ちゃんははふうと息を吐きながら余韻に浸りました。

(わたしおとやのまえなのに、こんなことして、いけないこ)

ぞくん。だめだと思えば思うほど興奮してしまいます。えっちなおしるが下着からじゅんわり滲み、ソファを濡らしました。名前ちゃんはシャーペンをそっとテーブルに置くと、スカートの中に指を忍び込ませます。

(おとや…おとやぁ…名前えっちなこ…おとやぁ、あ、あんっぁう、)

名前ちゃんのスカートの中からはくちゅくちゅとやらしい音が響いていました。


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