駄ン文ロンパ102
2015/06/26 06:00

【好きなことに対しては熱くなれるオタク精神】


七海「皆は雑魚モンスターと言えばどんなモンスターを思い浮かべる?」

日向「うーん……スライム?」

左右田「いやいや雑魚じゃねぇだろ。押し潰しとかあるし、耐久力もダメージボーナスもやばいぜ。物理的ダメージも殆ど効かねぇし」

狛枝「左右田君、それ違う。それはショゴスだよ」

日向「ショゴスってなんだよ……俺はドラクエのスライムを言ってるんだぞ」

七海「日向君はドラクエ派か、ふむふむ……左右田君は雑魚モンスターと言えば何かな?」

左右田「マムル」

七海「まさかのシレン派……!」

左右田「あなぐらに幸せ草投げてからの吹き飛ばし美味しかったわ」

狛枝「マムルかぁ、可愛いよね」

左右田「あの尻尾もふもふしてぇよな」

日向(マムルって何だ……?)

七海「ところで狛枝君は?」

狛枝「んー……ピクシーかな?」

七海「おっ、メガテニストかな?」

狛枝「うん、因みに真Tが一番好きだよ。天邪鬼戦で心を一回折られたけど。パスカルが居なかったら耐えられなかったね」

七海「ケルベロス? グレートパスカル?」

狛枝「GBAだからケルベロスになったね」

七海「おぉ」

日向(パスカルって何だろうか……)

左右田「そういや七海は雑魚モンスターと言えば何を思い浮かべんだ?」

七海「私? 私はね……コイキングかな」

日向「ポケモンかぁ、よくやったなぁ」

狛枝「種族値的にはヒマナッツじゃない?」

日向(種族値って何だ……?)

七海「やっぱり初代から最弱を誇っているコイキングこそキング・オブ・雑魚だよ」

左右田「それは貶しているのか褒めているのかどっちなんだ?」

七海「褒めてるよ! それにコイキングは進化すればギャラドスっていう優秀なポケモンになるんだからね! それにコイキングの色違いって凄く綺麗でね、進化させるのが勿体無いくらいなんだよ!」ふんすふんす

日向「七海」

七海「あぁでもギャラドスの色違いも良いんだよ、嫌いじゃない。でもねでもね、やっぱりコイキング時代の色違いを見てるとギャラドスにするの勿体無いなぁって思っちゃうんだよ! だから私は二匹目をゲットするまで色違いコイキングは進化させるつもりは無いの!」ふんすふんす

日向「駄目だ、スイッチが入っている」

左右田「ゲーム語りが始まっちまった……」

狛枝「二時間は覚悟しなきゃね……」



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