駄ン文ロンパ79
2015/04/05 06:00
【こうして彼女は強くなった】
罪木「ふゆぅぅ……希望ヶ峰学園に入学しましたが……私なんかを必要として貰えるんでしょうか……うぅっ、不安ですぅ……きっと超高校級の皆さんは、私なんか居なくても大丈夫でしょうし……ふゆぅ……」
狛枝「道を歩いていたら空から植木鉢が落ちてきて」どくどく
罪木「あ、頭から血がぁっ! 手当てしますから其処に座ってくださぁいっ!」
左右田「機械弄ってたら腕をざっくりやっちまった」だばだば
罪木「ふ、ふゆぅううううううううっ! ち、血塗れじゃないですかぁっ! すぐに止血しなきゃ駄目ですぅっ!」
終里「おっさんとバトった」だくだく
罪木「あわわわっ! ぜ、全身傷だらけじゃないですかぁっ! は、早く手当てしなきゃあっ! ふゆぅううううううううっ!」
弐大「は、腹が……! 腹がああああああああっ!」ぎゅるるる
罪木「お、お薬ぃいいいいいいいいっ! あと早くトイレに行ってくださぁいっ!」
九頭龍「わりぃ、ちょっと腹切っちまった」どくどく
罪木「何してるんですかああああああああっ! 縫いますから横になってくださぁああああああああいっ!」
――いちねんご――
罪木「私が居なきゃ駄目だわ此奴等……」
戻る | 進む