いつか描きたい用19
2013/08/13 18:00

このトキさん、DD臭がする。




【まさにバーロー状態】


ジャギ「兄者、大変だ。これを見てくれ」
(腕に抱えていた子供をトキに見せる)

トキ「あら可愛い。私の小さい頃にそっく……はっ!ジャギ、まさか……私の子を産ん」

ジャギ「でねえよ!大体んなことしてねえだろうが!」
(憤怒)

トキ「冗談だよ。で、その子は?」

ジャギ「アミバ」

トキ「……へっ?」

ジャギ「アミバ」

トキ「……えっ?いや、えっ、アミバ?でぃすいずあみば?」

ジャギ「いえす、あみばあみば」

トキ「……どうしてこうなった」

ジャギ「新たな秘孔の究明だとか云って部屋に引き籠もって、暫く出てこなかったからおかしいなあと思って様子見に入ったら」

トキ「こうなっていたと」

ジャギ「いえーす」

トキ「Oh……アミバ、大丈夫か?」
(アミバの頬を指でつつく)

アミバ「っ、な、何すんのおじさんっ」

トキ「おじさん」
(絶望)

ジャギ「何か記憶も退行してるみたいで、俺らのことが判らねえみたいなんだわ」

トキ「おじさん……私まだおじさんなんて歳じゃ……」
(震え)

ジャギ「んなこたぁ良いから、早く解決策を考えてくれよ」

トキ「良くない!私はまだ、おじさんじゃない。良いかいアミバ君、私はおじさんじゃない。お兄さんだ、良いね?」
(威圧)

アミバ
(泣く寸前)

ジャギ「ちょっ!?泣かすなよ、こいつは今餓鬼なんだぞ!」
(アミバを庇う)

トキ「子供であろうがアミバだろう」

ジャギ「アミバだけども!容赦したげてよぉっ!」

トキ「仕方ないなあ。ほら、さっきはごめんね」
(アミバに笑いかける)

アミバ
(無言号泣でジャギに縋り付く)

トキ「笑っただけなのに泣かれた!」
(絶望)

ジャギ「もう兄者は余計なことしないでくれ。とにかく元に戻す方法を考えてくれ、それだけで良いから」
(アミバをあやす)

トキ「ぐぬぬ……この私の聖者スマイルを見て泣くなんて……屈辱の極み!許せん、意地でも懐かせてやる」
(アミバを引き寄せる)

ジャギ「やめたげてよぉっ!」
(必死)

トキ「ほらアミバ、私はお前のお父さんだよー」

ジャギ「ちょっ!?嘘教えんなよ!」

アミバ「お、お父さん……?」
(困惑)

ジャギ「信じちゃダメー!信じちゃダメー!」

トキ「そうだよお父さんダヨー。ほら顔もそっくりダヨー」

ジャギ「違うからっ!それは違うからっ!」

アミバ「えっ、でも、俺の知ってるお父さんは……」

トキ「それは再婚相手だな」

ジャギ「昼ドラ化!」

トキ「私が本当のお父さんダヨー」
(笑顔でアミバに向かって腕を広げる)

アミバ「……お、お父さん!」
(トキに抱き付く)

トキ「よーしよしよし」
(アミバを撫でる)

ジャギ「……よくそんな嘘をいとも容易く吐けるな……」

トキ「懐かせるためなら何でもするさー」
(アミバを撫でまくる)

ジャギ「……まあ、元に戻りゃあ問題ないだろうけど……」

トキ「その件なんだが、私にも戻し方が判らないぞ」

ジャギ「マジか」

トキ「マジマジ」

ジャギ「えー……じゃあどうしたら良いんだよ……」

トキ「うーん、秘孔にも色々あるし。時間制限付きのもあるから、放っておけばそのうち元に戻るんじゃあないかな」

ジャギ「えらい適当だな」

トキ「そうでもしないとオチに困るだろう」

ジャギ「誰の事情だよ、それ」

トキ「さあ」

アミバ「お父さん、遊んで」
(トキの服を引っ張り)

トキ「ん?よーしよし、遊んでやろう。ふふふふっ」
(めっちゃ楽しそう)

ジャギ「……まあいっか」
※よくない。




本当に一日経てば元に戻りました。




アミバ「昨日の記憶がないのだが……」

ジャギ「あー……疲れて寝てたんだよ、うん(幼児化して兄者と戯れていたなんて云えねえよ)」
(冷や汗)

アミバ「そうなのか……?何かしていたような気もするのだが……」

トキ「やあ、遊びに来……あっ、戻ったのか……」
(残念そうな顔で)

アミバ「はぁっ?何が戻ったのだ、お父さ……ん……?」

ジャギ・トキ
(硬直)

アミバ「はっ……え……今、俺はトキに何を……え……えっ……」
(狼狽赤面)

トキ「……そうだよー!私がお父さんだよー!」
(嬉しそうにアミバを抱き締める)

アミバ「う、うわあああっ!?さっ、触るな!抱き付くなァッ!」
(赤面しながら必死に抵抗)

トキ「お父さんだよー!!」

アミバ「やめろおおおおおおおおっ!」

ジャギ「……平和ダナー」
(棒読み)




何ぞこれ。




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