こんな現代パロディでも面白そうで
2013/07/10 18:30

……なんて。ねっ。




ケンシロウ「あっ、トキ兄さん。ちょうど良かった、渡すものが」

アミバ「トキじゃない」

ケンシロウ「えっ?……あっ、アミバか?ごめん」

アミバ「……何故毎回毎回間違うのだ……小さい頃からの付き合いだろう……」

ケンシロウ「正直あの頃は、トキ兄さんの双子の兄さんだと思っていたから……」

アミバ「おい」

ラオウ「うぬ?トキか、ちょっと頼みたいことがあるのだが」

アミバ「……トキじゃない」

ラオウ「う、ぬ?……はっ、アミバか。すまぬ」

アミバ「……自分の弟の顔くらい、覚えてやれよ……」

ラオウ「すまぬー」

アミバ「全く……この馬鹿兄弟共は……その点ジャギは俺を滅多に間違ったりしn」

ジャギ「兄者ー!ゲーセン行こー!」ぎゅーっ

アミバ「っぐえっ」

ケンシロウ「あっ……ジャギ兄さん、それ……」

ジャギ「あん?兄者をそれ扱いするんじゃ、な……い?……あれ?この気配は……」

アミバ「……」ふるふる

ジャギ「……アミバ、さん?」

アミバ「……お、お前らなんて大ッッ嫌いだあああああっ!うわああああああああ!」

ケンシロウ「あーあー泣ーかしたー」

ラオウ「トキに云っておこう」

ジャギ「絶対お前らも悪いだろ!俺だけのせいにすんじゃねえよ!」

トキ「そうだな、全員悪いな」にこにこ

ケンシロウ「……トキ、兄さん……」

トキ「はい」

ラオウ「……これには深い事情があってだな」

トキ「ないですよね?」

ラオウ「はい」

ジャギ「兄者、これは、その」

トキ「言い訳は聞きません」

ジャギ「はい」


その後トキさんは、アミバとの相違点やらなんやらを三人に教え込みましたとさ。
でも相違点があまりにも細かくて、やっぱりまた間違えるという。それくらいめっちゃ似てる二人。可愛い。




こんな感じの、腐要素のない、ほのぼのギャグな現代パロディでも良かったかも知れんなって。
北斗兄弟とアミバさんは、昔から付き合いのある、半ば家族のような良い関係で、よくトキに間違われて苦労していたりとか。
トキさんもアミバに間違われて苦労していたり。
そんな感じの、普通の関係。
これでも良かったかなー。
もう変更できにゃいけどさー。
悶える、もだもだ。




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