特に理由のないエロが監督生を襲う!!!

あてんしょん
・特に理由のないエロが監督生を襲うシリーズ
・男監督生です
・ちょっとエロ



「いやいやいや、前回これっきりだって契約結んだじゃん。無理無理無理!!!」

監督生は全力で首を横に振りつつ後退る。全身で拒否の意を表しアピールするが、目の前の双子はニヤニヤ笑いながら距離を詰めていく

「だから、アレの事はちゃんと誰にも言ってないし、アレを持ち出しての契約もしてないじゃん。これは「お願い」だよぉ?ねぇ、ジェイド」

「ええ、フロイドの言う通り…。僕達だって契約書にサインした以上、違反は犯しませんよ?」

牙を剥き出しにしてニヤニヤ笑う双子は、巧みに逃げ道を塞ぎつつ監督生を壁際まで追い詰める

アレ、とは以前に人間の性の仕組みが知りたい等という名目で公開オナニーをさせられた時のことだ。

この1回きりであることや誰にも言わない事、この件を脅しに使用し新たな契約を結ばないこと等様々な事を承諾した上で行った。多少報酬の食事に目が眩んだところもあるが…

「俺は男同士でセックスする趣味はありません!!」

監督生は必死になって叫ぶ。この双子は実際に行為に及んでみたいと相談を持ちかけてきたのだ。

そしてこの流れだと、前回同様好き勝手されるのは目に見えている。

多分自分が女役をさせられるに決まっている。

フロイドは何とか逃げ出そうとしている小エビの腕を掴み、引き寄せて腕の中に閉じこめる

「捕まえた!けっこう頑張ったね?」

「離して下さい!!無理なもんは無理ですって!」

ジェイドはポケットからスマホを取り出し、何やら操作してからフロイドの腕の中で暴れている監督生に画面を見せる

喚いていた監督生は、顔を青くしてすぐに黙った

「そ、それ…」

スマホの画面の中には、フロイドに抱えられ、意識朦朧としながらブツを扱かれている自分の姿が映っていた。音は出ていないが、涙を零しながら快楽に喘いでいる様子がハッキリと撮られている

恐る恐るジェイドを見上げると、ジェイドは白々しく

「前回の勉強会の際の資料映像ですね」

と言った

「わぁ、小エビちゃん真っ赤な顔してビクビクしてて可愛いねぇ。」

「僕個人用の資料ですが、ついうっかり誰かに送ってしまいそうになる事があるんですよ。スマホの操作ミスって怖いですねぇ?」

「小エビちゃんが何かお願い聞いてくれたら、対価として消してくれるかもよぉ?」

双子はニッコリと微笑む

「………。」

監督生は抵抗をやめて黙り込んだ



「…誰にも言わないで下さいよ…。写真も動画も撮らないで下さい…あと」

「ふふ、そんな疑わなくても、ちゃんと前の動画は消しますよ。少し惜しいですが」

「信用無いねぇ。ジェイド」

服を剥ぎ取られ全裸になった監督生をいつかのように後ろから抱えて、フロイドはケラケラ笑う

「では、下を解していきましょうか」

ジェイドは持っていたローションを自分の手に馴染ませていく

「痛くないように、媚薬?っての入ってるから安心してね」

「何を安心したら良いんですか…」

羞恥心で赤い頬をした監督生は、これからされるであろう事から逃れるように目を逸らす

フロイドは機嫌よく笑って監督生の項を噛んだ

「いたっ」

「力を抜いていてくださいね」

「んっ」

ジェイドは躊躇いなく下の口に指を入れた。ローションのお陰か、あまり抵抗なくぬるりと入り込む

「どぉ?痛くない?」

「痛くは無いですけど…違和感が…」

「その内、薬も効いてくるので、解れる頃には気持ち良くなるでしょう。」

ジェイドは中を探る様に指を動かしながらニコニコ笑った



「お、お願い…ちんこ触ってぇ」

監督生は勝手に前に触ろうとした罰として後ろ手に縛られ、ひんひん喘いでいた

媚薬のお陰かすっかりと後ろの口は解れ、ジェイドの指を三本飲み込みジュプジュプと湿った音を響かせる

それは一切触れて貰えないにも関わらず持ち上がり主張し始めている。

つまりは、下の口のみで快楽を覚え始めているということだ

「ここが気持ちいいところだとしっかり覚えたら、触って差し上げます」

ジェイドは手を休めることなく楽しそうに刺激を続ける。

「そ、そこやだぁ…もう許してぇ…前触って…」

「ジェイドー、俺見てるだけで暇なんだけどぉ。なんかちんちんイライラするし」

フロイドはビクビクと腰を浮かせて鳴いている監督生を抱えながら不満を漏らす

ジェイドはそんな片割れに空いている片手で媚薬入りのローションを手渡した

「では、フロイドは乳首を可愛がってあげてください」

「乳首ぃ?こんなとこで気持ちよくなんの?」

フロイドは若干面倒くさそうにローションを受け取り、胸へとぶちまける

「冷たっ」

「あ、なんかエロ…」

急にまた機嫌が良くなったらしいフロイドはニコニコ笑って胸の突起を摘む。

直腸から媚薬を吸収してしまっているせいか、監督生は

「ひぅっ」

と妙な声を出して仰け反った。ジンジンと胸が疼く

「…やっ…やだ…」

「あは、気持ち良さそうじゃん」

「いいですねぇ、ここに触らずイケたらご褒美をあげましょう」

ここ、と言いつつ、すっと元気に反り勃つそれを軽く指先で撫でる

それだけで監督生は目の前に火花が散ったかのようにチカチカと視界が眩む

「ひあぁっ」

「小エビちゃん、ちんこ触ってもらえて嬉しいねぇ。」

涙目で乞う様に見上げる監督生を見下ろして、フロイドは笑う

「でもダメ。もっと触って欲しかったら、頑張って後ろのお口でイこうねぇ」

「そんな…無理…」

「無理ではありませんよ。ほら、こっちに集中して…」

「あぁぁっ!!やぁ…うぅっ…んんん…」

ジェイドもニッコリ笑って刺激を強くしてやる。監督生は甘い声を上げて喘ぐ

「ひぅっ…うそ……そこ…」

「ここが良いんですね?」

「あっ、…そこやだぁっ!!……やめっ」

「小エビちゃん、イキそうだねぇ。がんばれっがんばれっ」

「ひゃ、グリグリしないでぇ」

乳首と下の口を好き勝手弄られ、身を捩りながら喘ぐ

双子はニヤニヤ笑いながら監督生を追い詰めていく。

「…い、イクっ!!」

監督生は身体を丸めて欲を吐き出した。

荒い呼吸を繰り返して放心している監督生に、双子は優しい声色で

「前、触ってないのにイケたねぇ」

「ご褒美を差し上げないといけませんね」

と声をかける。監督生は顔を逸らす。

薬のせいもあるとは言え、直接ブツに触らずにイカされてしまったことがショックだったのだ

「なんでこんな目に…」

グズグズと泣き出した監督生を見下ろし、双子は目を瞬かせる

「小エビちゃん、いい子いい子。気持ちよくなれたねぇ」

「ちゃんと上手にイケて偉いですよ、監督生さん」

ジェイドとフロイドは、幼い子のようにグズり始めた監督生の顔に口付けを落とす

「小エビちゃん、泣かないで…もっと気持ちよくしてあげるからね?」

フロイドは片割れに監督生の身体を預ける

監督生は目を見開いた。目の前に来たジェイドの顔を見上げる

「ええ、何も気にならない程、溺れて下さい」

下の口に熱くて硬いものが宛てがわれる

「あ、待って…!!」

後ろから、ズブズブと質量が侵入してくる

「あっ…あっ…」

圧迫感で狭い金魚鉢で酸素を求める魚のようにパクパクと必死に呼吸する口を自らの口で塞いで、ジェイドは目を細める

「はぁ、入ったぁ。きっつ」

フロイドも牙を剥き出して目を細めて笑う

「ひぅっ、…はぁ…はぁ…」

何も言葉が出てこず、ただ自分を見下ろす捕食者に懇願する様な視線を向ける監督生を、双子はぎゅーっと挟み込むように抱き締める

「一緒に気持ちよくなろうね、小エビちゃん」
「一緒に楽しみましょうね、監督生さん」



☆☆☆
しばらくしたらアズールも参加するので大丈夫ですよ(?)


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