カレー作った
あてんしょん
会話のみ
双子に貶されつつカレー作るだけ。真似して作ってね！
「オンボロ寮でぇ？カレー作るぞー！！」
フロイド「おー！」
ジェイド「お願いします」
「……なんでフロイドさんだけでなくジェイドさんもいるんです？」
ジェイド「ご不満ですか？ww」
「笑顔が怖い！！不満ではないんですけど、プレッシャーが…」
フロイド「俺誘ったー。アズールから、メニューの参考になりそうなら覚えて来いって」
「お料理男子に囲まれるの辛いんですよね…多分なんの参考にもなりませんよ…一般家庭のカレーですし…」
ジェイド「おやおや、情緒不安定ですか？」
フロイド「スパイスはウミヘビ君から貰ったんでしょ？」
「そうなんです！中辛くらいで調合もしてもらいましたー！熱砂の国の本格的なカレースパイスですよ！」
ジェイド「では早速お願いします、監督生さん」
「はーい」
「とりあえず、鍋に野菜ジュースぶちまけまーす」
フロイド「最初からおかしくね？w」
「なんちゃって無水カレーです。監督生カレーは、水を使いませんよー！」
フロイド「ふーん」
「んで、玉ねぎをみじん切りにしまーす。ミキサーがあれば、ミキサーで粉々にします…目が痛い…」
ジェイド「んふふw泣き過ぎですよw」
フロイド「小エビちゃん目が真っ赤w」
「グリムはこれが嫌でハーツラビュル寮に逃げましたー！今日の分のツナ缶は無し！！んで、これも鍋にぶちこみまーす」
ジェイド「色々もう少し優しくしてあげて下さいw」
フロイド「玉ねぎ炒めねぇの？」
「炒めるなら、飴色になるまでやってください。監督生カレーは面倒なので具材は全部茹でまーす！洗いもん増やしたくないし」
フロイド「雑過ぎww」
「次は人参とジャガイモの皮をむいて刻みましょー！1口大で大丈夫だけど、食べ応えが欲しい人は大き目で。小分けして冷凍しときたいなら細めの方がおすすめ」
フロイド「小エビちゃん指切りそうで怖いし、見てるの飽きたからやったげる」
「ありがとうございますっ！…うわ、はやっ」
ジェイド「陸歴2年の人魚より料理が下手なのはいかがかと思いますw」
「すみませんw」
フロイド「終わったー」
「はい！じゃあこれも鍋にぶち込んで、火にかけますー。グツグツ強火で、焦げないようにだけ気をつけてたまに混ぜましょー」
フロイド「はーい」
ジェイド「あとは何か入れないんですか？」
「んー、今回はフロイド先輩がいるのでいれませんけど、いつもはキノコとか…あとは気分で季節の野菜とか…あ、隠し味にごまドレッシングとかナッツ類を入れると美味しいですよ！」
フロイド「肉は？」
「今日は豚肉でーす。野菜が柔らかく煮えたら鍋にぶち込んでもいいですし、今のうちに焼いておくのもありです。お好みでー」
ジェイド「ホントに雑ですねw」
フロイド「もうちょっと、ちゃんとした工程ないの？これ大丈夫？」
「野菜ジュースとお肉でアクが結構出るので、気になったら掬って取ってください。取らなくても死にません」
フロイド「雑www」
「んー、お店に出すなら、素揚げした季節の野菜とか乗せてください。有名なホテルは、玉ねぎはカリカリのフライにしてからカレーに入れるとコクが出るって言ってました」
ジェイド「なるほど」
フロイド「知ってるならやりなよww」
ジェイド「確かにw」
「それとこれとは話しが別なんですー」
フロイド「野菜やらかくなったよー」
「んじゃ、肉をぶち込んでー、肉に火が通ったらルーもぶち込んで完成です！」
ジェイド「…監督生さんの生活能力が割と普通に心配です」
「可哀想なものを見る目をやめてくださいw」
フロイド「ん、かんせーい！小エビちゃん、これ食べ物として大丈夫なんだよねぇ？」
「ガチで可哀想なものを見る目をやめてくださいw何故か懐かしいおばあちゃんちのカレーとして人気なんですから！」
ジェイド「一切の役に立たない情報ありがとうございますw」
フロイド「アズールにも食べさせよー」
アズール「なんでしょう…食べたことないのに懐かしい味がします」
「ね？言ったでしょww」
ジェイド「んふふふww」
フロイド「これ小エビちゃんのユニーク魔法だよ絶対ww」
アズール「採用」
フロイド「採用されたw作り方見たら発狂するよアズール」
アズール「え？何故です？」
ジェイド「発狂しますねw」
「めっちゃ笑われてますけどw」
☆☆☆
ホントにただカレー作っただけ。
玉ねぎ4個くらいと野菜ジュースで無水カレーにすると結構甘みが出ますよ！
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[mokuji]
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