棺桶概要
大学の入試に失敗したのを機に、個人でスイス留学することにして、スイス行きの飛行機に乗っていた夢主ちゃん。
「目が覚めたらスイスだー」とか思って居眠りして、目覚めたところ。そこはスイスではなく、俊臣のいる棺桶の中でした。という展開。私の知ってるスイスと違う。

無知トリップものだと思う。

戸籍がないので経歴不明、取り敢えず獄舎に放り込んでおかれる。刑部の牢に半分住んでいるような状態だったのから、俊臣がうまいことやったらしく、彼にひきとられることに。

ズボンで短髪、ぺたんこで背の低い夢主ちゃん。彩雲国の女性像とはとても結びつかなかったのか、男の子に間違われるというお約束。

俊臣の生活っぷりをみて、こりゃ概日リズム睡眠障害だわーとみていられなくなり、規則正しい生活させるべく立ち上がるけれど、いつの間にか一緒になって夜更かししちゃったりする。昼夜逆転は身体に悪いよ、日光浴びようね。

ゆっくり親愛を深めていくタイプの話だと思われる。


俊臣より明らかに年下だから、彼も「順調にいけば君に棺桶用意してもらえるね」なんて言う。
夢主ちゃんはそれに、「ひどいや」「長生きしないとやだ」とか言う。

分かっているのだけれど、お互いに、分かってはいても、つい口をつくものなのです。どうしようもない。

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目が覚めたら棺桶
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