３65+

枕元に本屋3店舗分の未開封の袋が投げてあって、
いつ買ったやつだっけ?　と思って中を改めたらここ2、3日前に買った漫画・絶景本・小説だった。
あまりに頭使わなさすぎてここまで老化してるとなると、あと5年後の未来、30を迎える前にどうなってるんだろうという恐怖感を味わうのと一緒に、あ、買ったなー、そういえばまだ読んでなかったや☆
という軽いノリで小説開いて、本文開始3ページで閉じた。

だめだ。
棚に並んでる文庫本の大半は序盤も読んでない物ばかりってわかってるけど手が出るんだ、買っちまうんだ、読もう読もうと思って買ってるのに結局読み終えてないの何冊だよ!?
もう30冊くらいになるんじゃないの!?
それでもまだ買うつもり――買ってるゥーーー!!!

なショートコントを少しばかり頭の中で繰り広げた。

買ってる漫画とかは初版で買うのがジャスティスと思ってるので、
大体お決まりの本屋で2、3時間はウロウロしまくっているけど、
店員がこちらを記憶する以前に私が店員の顔と名前を憶えそうだ。

まぁ、別段覚えたり忘れたところで、今後の生活に支障があるかと問われれば一切の支障はないのだけれど。

意外といるもんだよな、みんな。