memo
ジャックジャンヌComplete Collection

ボーカル集と小説も買いました
ネタバレ感想


・まず驚いたのが石田さんが当時描いていた漫画と並行してジャックジャンヌの制作を進められていたこと、そして実姉である十和田さんとタッグを組んで制作に挑まれたこと、更にフミさんルートと主人公ルートを書かれ作詞まで手がけられていたこと、でしょうか
私、フミさんルートが一番乙女ゲーっぽいなと思ったんですよね…石田さんの乙女魂がここぞばかりに発揮されたんでしょう多分
年表見ると一つの作品作るのに相当な手間と時間と(あとお金が)かかるんだなとしみじみ
衣装案も細かい
・希佐役の方の途中コロナで収録が中断したとあって、やっぱどこも影響あったんだなと
・コンプリートコレクションの方はゲームのスチルが全て収録されているので、まだ全員のエンディング見てなかった私はネタバレを喰らいました。自業自得。なのでまだプレイされてない方は各キャラのエンディングを見てから読まれることをおすすめします
・振り付け役の方のコメントが面白かったです
タイトルに懺悔とあるから激しく懺悔させたとか
・カイさんゲーム中だと決めるところはしっかり決めるけど基本ぽややん天然さんだと思ってたので、足開いて立っている全身の立ち絵を見てなにこれかっけえ…!と思いました
確かにこれは白田先輩の言い分も分かる


・ボーカル集はそれぞれエンディングでの各キャラとのデュエットもあり、歌詞カードでそれぞれの割り振り確認できるのがありがたい
・気になったのが、夏公演の英語の歌詞のあの歌、あれガチで白田先輩の声優さんが歌われているんです?
声が違うように聞こえて、作詞が根地先輩の名前になってるのと同じ体裁かなと思ったんですがどうなんだろう


・小説は十和田さんが書かれているのでまるでゲームの彼らを見ているような満足の一冊でした
こういう書き方はあれかもしれませんが大枠はあってるけどなんかなということもなく、変にはっちゃっけてギャグに走ることもなく、作中に入り切らなかった一コマ、これぞ読みたかったノベライズという感じ
・ゲームは希佐視点で進んでいきますが、小説は各キャラ視点の夏の時期を書いたもので、群像劇。メインキャラだけでなくサブキャラ達もしっかり出てくる
周囲の目から見た希佐はこんなこんな感じなのかと新鮮でもありました
・スズくんもスズくんで世長くんのことでこんな風に気弱に悩んでたんだなあとか、カイさんはスズくんと世長くん、希佐のことを見て自分とフミさんとのこと見つめ直したり、この頃の世長くんの苦悩と、フミさんなりの瀧姫、白田先輩あのあと泣いたのかとか、根地先輩の観察眼に無茶振り…まだまだ彼らの話が読みたいと、そう思わせてくれる一冊でした

あと小説読んで思ったんですけど、もしかして継希さんって限りなく死亡扱いに近い消息不明だったりします?何らかの事故で生存は限りなくゼロに近くて、でも遺体が見つからないから死亡確定ではないみたいな。作中での希佐が聞いた継希にぃの声もそうあってほしい希佐の願望、とか
でもそれなら主人公ルートで継希の消息に触れられていないのも納得だし、魔法も奇跡もない実力と努力で掴み取っていく方がこの作品にはあっている気もする

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26th.Jun.2022


 
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